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世界が憧れた日本人の生き方
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世界が憧れた日本人の生き方

発売日 : 2016年12月23日
想定ページ数 : 208ページ
ISBN : 9784799320242
全文検索 : 非対応
現代を豊かに生きる智慧は、
かつての日本にこそ眠っている。

シーボルト、イザベラ・バード、アインシュタイン……
16世紀以降に日本を訪れた外国人たちの記録から、
現代にも通用する「生き方のヒント」が見えてくる。

「何と多くの思いがけない親切に出会うことか!」
「ほんものの平等精神が社会の隅々まで浸透している」
「私たちは何もかも幸福であった」

「私は、書き留めた言葉の数々からこうした日本の
素晴らしい原型が浮かび上がってくるのを目のあたりにすると同時に、
現代の日本がそこから少しばかり外れてしまっていることに思い当たりました。
そして、私たちが原点回帰することの必要性を、身にしみて感じるようになりました。

未知のものを模索するのは難しいでしょうが、もともと存在しているものに
もう一度目を向けるのは復習であり、温故知新です。
ありがたいことに、先人たちのお手本が外国人たちの訪日記録という形で
現在でもしっかり残されています。
そして日本人は、先祖代々からの文化継承を得意とする民族です。
元来持っていた良さが完全に失われたわけではなく、
戻る気にさえなれば戻れる環境があります。

いまほど、自国の伝統文化の素晴らしさに再度光をあてることが
ふさわしいときがあるでしょうか。」
(「はじめに」より)

●目次
第1章 シンプルさのなかに豊かさを見いだす
第2章 どんな相手も尊重する
第3章 いつもご機嫌である
第4章 教養を身につける
第5章 自然とともに生きる
第6章 必要な道徳心を備える
第7章 進んで相手をおもてなす
第8章 共存共栄に生きる
最終章 現代に生きる日本の美徳

目次

はじめに─日本が本当の豊かさを取り戻すために
第1章 シンプルさのなかに豊かさを見いだす
「シンプルな住まいに暮らす」
「質素でありながら満足した生活を送る」
「純粋なままで生きる」
「慎ましやかな物質的満足感で生活する」
第2章 どんな相手も尊重する
「立場の弱い人に親切にする」
「敵に対しても心遣いをする」
「トラブルが起きたら、最初に詫びる」
第3章 いつも陽気である
「隠しごとをしない」
「生活を楽しむ」
「気持ちよく挨拶する」
「礼儀作法として笑いを絶やさない」
「いつでも陽気である」
第4章 教養を身につける
「自発的に学ぶ」
「教育で人格を養う」
「教養を見せびらかさない」
「報道をチェックする」
第5章 自然とともに 生きる
「精神的に自然と通じ合う」
「自然と互恵関係をつくる」
「人間らしい生き方を意識する」
「自然の循環のなかに生きる」
第6章 必要な道徳心を備える
「正直である」
「社会を快いものにするべく配慮する」
「恩に報いることこそが道徳である」
第7章 進んで相手をもてなす
「相手を楽な気分にさせる」
「人好きである」
「相手に要求しない」
「ありとあらゆる用意をする」
「極上のサービスをする」
第8章 共存共栄に生きる
「必要以上に憎まず、欲しがらない」
「個人よりも共同体を優先する」
「中庸の精神を持つ」
「自らの感情や憎悪をあらわにしない」
最終章 現代に生き続ける日本の美徳
「精神的な価値を考える教育」
「隣人愛に似た「和の精神」」
「自らの身分を正当化しない」
「穏やかで、品位があり、秩序を守り、 高い犠牲心と優しさがある」
おわりに─いまこそ、日本ルネッサンスを!
参考文献

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