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感動の会議!
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感動の会議!

発売日 : 2010年7月15日
想定ページ数 : 288ページ
ISBN : 9784887598232
全文検索 : 非対応
あの人にならついていきたい――そう思わせる経営者、
あの人と仕事がしたい――そう思わせるマネジャー、
あの人なら進行をまかせられる――そう思わせるチームリーダー。
すばらしいリーダーは全員、「会議の達人」でした。
そして、達人たちに共通していたのは次の3原則でした。

原則1 自ら、明確なゴール(意図)をもっている
原則2 課題達成だけでなく、参加者の満足を引き出している
原則3 会議のオーナーとしての責任をとっている

ステップ1「共鳴」では、リーダーの働きかけにより、会議のメンバー全員がひとつのテーマに意識を向けます。
ステップ2「発見」では、リーダーが質問を活用し、メンバーからアイデアを引き出します。
ステップ3「合意」では、アイデアを行動につながる形でまとめ、一人ひとりが自分の実行すべきことを理解し、やる気を高めて会議室を出るところまでリーダーが導きます。

目次

はじめに 会議によって意気に感じ、会議によって行動が生まれる
第1部 会議を開く前に意識すること・決めておくこと
1 会議の達人 3つの原則
[原則1]自ら、明確なゴール(意図)をもつ
[原則2]課題達成だけでなく、参加者の満足を引き出す
[原則3]会議のオーナーとしての責任をとる
2 達人が会議を企画するとこうなる
オーナーシップをもつ
  • ■オーナーと話し合って決めておくべきこと
  • ■会議リーダーはファシリテーターではない
会議のレシピ
  • ■1 範囲→空間と時間を押さえる
  • ■2 開催理由→「なぜ、今わざわざ開催するのか」を明確にする
  • ■3 理想の姿→会議の先にあるものを見せる
  • ■4 タイトルづくり→前(未来の理想)を向いた質問型式にする
  • ■5 会議のゴール→どのような状態になっていたら成功か?
  • ■6 グラウンドルール→会議で守るべきこと、大切にすべきことは何か?
  • ■7 関連情報→事前に用意しておくべき情報は?
  • ■8 参加者→誰に参加してもらうか? どう動機づけるか?
  • ■9 時と場所→開催時刻と場所の準備
会議企画書にとりまとめる
会議開催の案内を出す
第2部 会議を成功させる進行の技術
ステップ1 共鳴を起こす
1 「オープニング」の技術
  • ■1 「ティーアップ」でリーダーへの敬意を持たせる
  • ■2 リーダーのあいさつ 5つのポイント
  • ■3 「つかみ」には3つのパターンがある
  • ■4 「オリエンテーション」で参加をうながす
2 「物語」の技術
  • ■物語はどんなときに使うのか
  • ■ふだんから、物語を集めておく
3 「質問」の技術
  • ■相手に話させる効果
  • ■事前に意見を集める
  • ■質問は命令より強力
4 「図解」の技術
  • ■1 表形式(枠内)に書くもの
  • ■2 ツリー構造に書くもの
  • ■3 矢印を使うもの
5 「実習」の技術
  • ■実習の進行のポイント
ステップ2 発見を引き出す
知恵を集める会議をどう進行するか?
事前に課題を出し、各人が解答をもって集合する
1+1=3にする
発見を引き出す達人の質問プロセス
現状を認識し、共有する
  • ■現状認識のポイント1→論理で現状を押さえる(ビジネスモデルの活用)
  • ■現状認識のポイント2→感情で現状を押さえる(五感で実感する)
  • ■現状認識のポイント3→論理に感情を乗せていく
  • ■現状を「評価」し、方向性を定める
  • ■達人は「評価」のタイミングを意識する
発見を引き出す質問の3つの基本プロセス
  • ■1 即行動型
  • ■2 原因分析型
  • ■3 理想追求型
3つのプロセスを折衷して臨機応変に進行する
脳みそを揺さぶる4つの質問パターン
  • ■1 時間軸を動かす質問パターン
  • ■2 視点を変える質問パターン「ポジションチェンジ」
  • ■3 チャンクを上下させる質問パターン
  • ■4 前提を投げ込む質問パターン
  • ■実習で発見を引き出す
ステップ3 合意を生み出す
合意プロセスこそ自主性が重要
1 受け取る技術
  • ■1 呼吸を合わせ、格好をまねる
  • ■2 オウム返しする
  • ■3 「そうだよね、わかるよ」と言う
  • ■4 要約する
  • ■5 「素晴らしいですね」と言う
  • ■言葉だけでなく表情や振る舞いにも目を向ける
2 整理し選択する技術
  • ■1 さまざまなアイデアを、いくつかの「提言」としてまとめる
  • ■2 それぞれの提言のメリットとデメリットを出す
  • ■3 提言を評価するための評価項目を出し、評点をつける
  • ■4 最善の提言を選択する
3 介入する技術
  • ■1 思いつきで話が止まらない。さらに別の人が重なる
  • ■2 論理的に納得いかない。さらに別の人の怒りが重なる
  • ■3 よくわからない。参加したくない
  • ■4 上位職の人の話が止まらない
  • ■5 専門家が批評家になっている
  • ■6 同じ話を、何回も繰り返す人がいる
  • ■7 ゲームの勝ち方から離れない
  • ■8 連絡なく遅刻してきた
4 分担し計画を立てさせる技術
5 勇気づける技術
  • ■1 「会議のゴール」を達成したかを確認し、お互いを承認する(ねぎらう)
  • ■2 ここで起きたことを、どうやって部屋の外に拡げるかを考える
  • ■3 次回会議の予定を確認する
  • ■4 参加者1人ひとりを勇気づける
まとめ 達人の技術をフル活用する
[ケース]「クレーム対応会議」
共鳴を起こすプロセス
  • ■シーン1→あいさつ
  • ■シーン2→ゴールの確認
  • ■シーン3→現状認識
発見を引き出すプロセス
  • ■シーン4→理想に向けての切り替え
  • ■シーン5→課題を整理しつつ進めていく
合意を生み出すプロセス
  • ■シーン6→行動を引き出す
おわりに
付 録

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