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いい人生は「ありがとう」がつくる
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いい人生は「ありがとう」がつくる

発売日 : 2017年11月26日
ISBN : 9784860815639
全文検索 : 非対応
人と人とがたったひとことで共感できる言葉、それが「ありがとう」です。
「ありがとう」のひとことで、相手も自分もやわらかい、あたたかな心持ちになる。それがこの言葉のちからでしょう。
本書は、著者の長い執筆活動から「ありがとう」をキーワードに抜粋し、86の項目に再編集しました。
どの項もユーモアたっぷり、やさしい文体で、読み進めるうちに幸せな気分につつまれます。
心で思っているだけでなく、実際に「ありがとう」と声に出す。すると気持ちが発散され、明るくなる。相手の気持ちも分かり、ほがらかな雰囲気になり、人間関係もよくなる。
「ありがとう」は人間関係の潤滑油、「ありがとう」を実際口に出して相手に伝える「効用」を説きます。
また年を重ねると、さらに「ありがとう」の言葉は、あたたかい人間関係といい人生をつくります。
長年の人間観察から得た、モタさんの知恵のつまったあたたかい人生アドバイス・エッセイです。
●「ありがとう」は心のゆとりのバロメーター
●「幸福な時間」があってよかった
●「ありがとう」といえる相手が必要だ
●「ありがとう」から始まる会話がある
●「ありがとう」と、いわれる人より「いう人」になる
●「すみません」より、明るく「ありがとう」を
●苦手に人にも「ありがとう」
●「ありがとう」で心が浄化する
●「ありがとう」を要求しない
●不満は「ありがとう」で消える (他)
◎本書は新講社より出版した『「ありがとう」というだけで元気が出る』を原本として、
『「先のばしぐせ」を直すとすべてがうまくいく』『「断る力」を身につける!』『「あきらめる」力が次のチャンスを生む』
『そんなに自分を叱りなさんな』『人に必要とされる人』『「好感を持たれる人」はシンプルに考える』
などからも抜粋し、再編集した新版です。◎本書は2017/11/26に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました

目次

第1章 「ありがとう
1 「ありがとう」は心のゆとりのバロメーター
2 心の中の「財産」は自分だけのもの
3 憎らしい人にも、「ありがとう」を
4 反省しない、自分を責めない、すぐに忘れる
5 「少欲」があんがい難しい
6 「幸福な時間」があってよかった
7 面倒臭いことにも、「ありがとう」がいい
8 「ではさらば いい人生を ありがとう」
9 大病をすると、人生観が変わる理由
「会えない時間」から生まれるもの
第2章 「ありがとう」でやる気が出る
「ありがとう」の言い方がうまくなる
12 年を取ると、本来の「青春」を楽しめる
13 若い人の気配りが「ありがたい」
14 「いまさら」と思うか、「これから」と思うか
15 「ありがとう」といえる相手が必要だ
16 人生は、取り越し苦労の連続です
17 恋せよ年寄り、片思いは楽し
18 年寄りだからできること!
第3章 親しき仲にも「ありがとう」
19 「寂しさ」が人と人との接着剤
20 「ありがとう」から始まる会話がある
21 会話が少なくなっても大丈夫
22 男と女は、「老後の時期」がズレている
23 妻に「わが世の春」をプレゼントしよう
24 「同好のライバル」ほど、ありがたい存在はいない
25 「気軽に」悩みを打ち明ける効用
26 「この人はこんな人」と決めつけない
27 「ありがとう」と、いわれる人より「いう人」になる
28 「似た者同士」がケンカをする理由
29 親しい人ほど、人づきあいのルールを忘れない
第4章 「ありがとう名人」のすすめ
30 「受け入れる」と人に好かれる
31 「すみません」より、明るく「ありがとう」を
32 「ありがとう」ひとつでケリをつける
33 「人に慣れる」が幸せの元
34 正直な人より、頭のいい「ウソつき」になる
35 「贈り物名人」は、人間好きなアイディアマン
36 トラブルを未然に防ぐ人が、ありがたい
37 生きている心の、その「ときどき」を見逃さない
38 「いいもの」であっても、押しつけは禁物
39 「さりげないサービス」が、ありがたい
第5章 ありがた迷惑にも、ありがとう
40 腹が立っても、ありがとう
41 恩着せがましい人にも、ありがとう
42苦手な人にも、ありがとう
43「ありがとう」の心で、打たれ強い人になる
44「ありがとう」といえない人の深層心理
45本当に「ありがたい」のか、疑ってみる
46 自分を信じてこそ、「自信」になる
47一期一会、出会えるだけでありがたい
48「折りあいをつける」が、いい人生の骨
49「ありがとう」の修業が足りない
50「でも……ありがとう」が尊いワケ
第6章 笑顔でいれば大丈夫
51「ありがとう」で、より大きな発見をする
52「教え教わる」関係があんがい深い
53「ありがとう意識」で視野が広がる
54人を「追いつめて」も効果はない
55聞いてくれるだけで、心は元気になる
56「話し役」と「聞き役」は交互に
57失敗エピソードで、人気者になる
58夢を応援する人にも楽しみがある
59「ちょっと図々しく」で才能が伸びる
60「笑顔のいい人」が、ありがたい
第7章 平気に生きる、私の方法
61「ありがとう」で心が浄化する
62平凡を全うできる人こそ、「ありがたい」
63約束を守る人は、とても「ありがたい」
64受け入れた先に「何か」がある
65「ありがとう」を要求しない
66「感じのいい言葉」を伝えていく
67不満は「ありがとう」で消える
68甘やかされた子供が、親に感謝しない理由
69長男に生まれたから、長男として生きる
第8章 雨ニモ負ケル 風ニモ負ケル
70負けても勝っても「ありがとう」
71「老い」を受け入れてこその幸せ
72「自分に負ける」と元気が出る
73「自分を疲れさせない」が、いい人生の元
74豆腐のごとく、「なんの芸もない」がいい
75イエスマンが「いい味」を出す
76「私は幸せになってもいいんだ」と納得する
77人の期待や信頼は「ありがたい」けれども
78信頼しているから、上手に「裏切る」
第9章 「ありがとう」で明るく生きる
79上り坂の人よりも「まさかの人」が楽しめる
80女性のストレス解消法を学ぼう
81たったひとこと、「やってみなさい」がいい
82ほめられたら、反射的に「ありがとう」
83「ありがとう」が自然に口から出る人
84「ありがとう」で気持ちが通じる
85ひとつの出会いが、次の出会いにつながる
86いちいち「損か得か」を考えない生き方を

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