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「叱る人」より「ほめる人」
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「叱る人」より「ほめる人」

発売日 : 2019年8月24日
ISBN : 9784860815882
全文検索 : 非対応
人に対して、叱るよりことも、
ほめることが大切です。

「叱る」ということは、その人の弱点を
否定することです。
叱られた相手は、萎縮したり、
自己防衛をしたりして、
その人の持っている良さや能力は発揮
されにくくなります。
たとえ良くない事態があっても、改善されず、
あるいは隠されたりもします。
仕事はうまく行かないのです。

相手の能力を引き出し、活躍してもらい、
良い方向へ持っていくには、
「ほめること」が大切です。

「ほめる」というのは、相手に対する励ましで、
評価です。
励ましや自分は評価されたということに対して、
人は意欲的になって動くからです。

「自分をほめる」ということも同じです。
苦手で困難な状況に対しても、
自分を「だめだな」と否定せず、
視点をずらして自分を「ほめて」、励ます。
すると、自己肯定感と安定感が生まれ、
その状況に前向きに対応する意欲と
楽観性が湧きます。
そして乗り越えることができます。

何事も、「叱ること」より「ほめること」が
ものごとを良い方向に向かわせるのです。
コミュニケーションも良くなり、
人間関係も円滑になります。

本書では、心理学者の渋谷昌三先生が、
「ほめること」で人の意欲や積極性を引き出し、
仕事も良い方向に向かい、
人間関係もよくなることを解説します。
どのようにほめたらいいのか、
その具体例も紹介します。

●「ほめられてから叱られる」で、やる気をうしなう
●「努力と成長」をほめると、心が元気になる
●ほめられて育った人には、自信も育つ
●自分をほめない人は、他人をほめられない
●「自分をほめる」のは自己満足でいい、
人と自分を比べない
●自分をほめる習慣で、やる気をキープできる
●叱っても「やる気」は育たない
●叱った後には、しっかり「ほめなければならない」理由
●ほめるときも叱るときも、相手の目を見る
●別れ際にほめると、相手は前向きになる (他)(※本書は2019/8/24に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)

目次

まえがき
・人をほめるのは、人間関係の潤滑油
・自分をほめるのは、自分の心の潤滑油
第1章ほめられてこそ、人は自信がつく
人生に大切な「自己肯定感」をどう育てるか
  • 「ほめられてから叱られる」で、やる気を失う
  • ほめてから、なおもほめるのがいい理由
  • 人の意外な一面を「重ねぼめ」する
  • 「努力と成長」をほめると、心が元気になる
  • そのときの気分で「ほめたり叱ったり」するのはダメ
  • 「何のためにほめるのか」の、意外な効果
  • 長所と短所は、表と裏の関係
  • 「ほめられる」と、自分で気づくことがある
  • ほめられて育った人には、自信も育つ
  • だれかを叱りたくなったら、自分をほめてみよう
第2章 自分を叱るな、自分をほめよ
自分をほめない人は、人をほめられない
  • 「自分ぼめ」をセルフトークの習慣にする
  • 「自分ぼめ」で、感情のコントロールがうまくなる
  • 心の口ぐせを「ほめ言葉」に切り替える
  • 楽天的な人はバラを見て棘は見ない
  • 陰口をいわれるのは、大活躍している証し
  • 友だちが少ないから、「自分だけの時間」をもてる
  • 自分をほめて、自分を励ます
第3章 自分をほめる人は、感情的にならない
自分をほめるときは、「ゆるほめ」でいこう
  • 自分をほめたときの感覚を大切にする
  • 気持ちよくなる瞬間に、自分をほめる
  • 「ほめ日記」も効果的
  • 「自分をほめる」のは自己満足でいい、人と自分を比べない
  • 自分をほめる習慣で、やる気をキープできる
  • ほめてもらえない人は被害者意識が高まる
  • 理想の上司のイメージは「部下をほめて自分もほめる」
第4章 人を動かす、人を伸ばす
叱っても「やる気」は育たない
  • 子育ては「叱るより、ほめる」が効果的な理由
  • 「ほめる効果」は科学的にも証明されている
  • 「ほめている」つもりでも、相手は「ほめられていない」と感じる
  • 仮眠効果で、人は「ほめられた気分」になる
  • 「ほめ言葉」は、百回繰り返して真実となる
  • 要注意、「叱り言葉」にも仮眠効果が働いてしまう
  • 叱った後には、しっかり「ほめなければならない」理由
  • 「落としてから持ち上げる」とポジティブになる
  • 「ほめながら話しあう」と、相手は納得する
  • 「ほめる」「話しあう」「信頼する」の手順を踏む
  • 気が合わない人は、足りない部分を補ってくれる
  • コンプレックスを感じる相手を、ほめる
第5章 「欠点をほめる」と人は変わる
「口答えばかり」の人の意識を変える
  • 反抗的な人には、「いいことをいってくれた」とほめる
  • 「自分の成功法則」を人に当てはめない
  • 目立たない人ほど、ほめる点はたくさんある
  • 自分は主役にあらず、「裏方」と心得よ
  • 正論をふりかざして「ほめる」
  • 「人をほめると、つけあがる」は正しくない
  • 人に見放される「叱り方」がある
  • 叱っているときの「自分の顔」、想像できますか
第6章 人の心をつかむ「ほめ方」の技術
叱るときもほめるときも「上から」が基本
  • 上司をほめるときは「暗示ぼめ」でスマートに
  • 「暗示ぼめ」にはいろいろなパターンがある
  • よくわからないことをほめるときは、「感動した」がキーワード
  • ほめるときは、名前で呼びかける
  • ちょっと間をおいて、注意を引きつける
  • ほめるときも叱るときも、相手の目を見る
  • 「相手が好調のとき」に上手にほめる
  • 「飲み食いしながら」が、ほめるタイミング
  • 一度聞いた話は忘れないで、次の機会にほめる
  • 社長室を狙え、社長室は「ほめネタ」の宝庫
  • 相手の第一印象をほめれば、自分の第一印象がよくなる
  • 別れ際にほめると、相手は前向きになる
  • 「ほめネタ」は、自分が探して集める
  • 周りの人たちがほめている点を、自分もほめる

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