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超訳 養生訓 病気にならない体をつくる
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超訳 養生訓 病気にならない体をつくる

発売日 : 2023年10月20日
ISBN : 9784799329924
全文検索 : 非対応
300年読み継がれる「健康」の大名著を現役医師が超訳!
これ1冊で食事、睡眠、運動、マインドまで心得がわかる!


――この世に生まれたからには、良心に従って生き、幸福になり、長生きして、
喜びと楽しみの多い一生を送りたい。

そのために最も大切なことは、健康でいることである――。



▼「養生訓」とは?

【日本人のための健康書】

江戸時代前期から中期に差しかかる1713年に出版されて以来、日本で最も広く、最も長く読み継がれてきた健康書の古典。
著者の貝原益軒は医師であり、現在の薬学に当たる本草学を始め、多くの分野に通じた大学者だ。
『養生訓』以前の健康書は大部分が中国大陸の書籍の内容をまとめたものだったが、
『養生訓』には儒学や仏教、武士道の考え方、そして自らが追求し、実践してきた養生体験と、そこから得られた教訓が豊富に盛り込まれている。

【栄養過多による病気が注目された時代のベストセラー】

益軒が生きたのは、産業や文化が発展し、暮らしが豊かになった時代。
食べる目的が「生きること」から「楽しむこと」に変化し、栄養不足ではなく栄養過多を原因とする病気に注目が集まった。
それは、生活習慣病やメタボリック症候群が蔓延する現代と重なる。

【健康になるための心がまえを重視】

江戸の暮らしにはのんびりしたイメージがあるが、礼節と忠孝に縛られた社会の中で、人付き合いには細かな配慮が求められた。
養生訓では「心の養生」としてストレス管理の大切さを強調し、心のコントロール方法も教えてくれている。

【現代の健康思想を先取り】

ただ長生きすればよいというわけではなく、質の高い健康が重要という益軒の考え方は、世界保健機関(WHO)が提唱した健康の定義とも重なる。
健康書があふれる現代にこそ読みたい、本物の健康書といえる。

★本書では現役医師が、現代医学の観点からみて正しい項目だけを採用。
益軒のノウハウや養生哲学をわかりやすく「超訳」するだけでなく、
重要な箇所には注釈として、解説を施した。


▼こんな人におすすめ

□自分の生活習慣を基本から見直したい
□最近、疲れやすくなってきた
□体が資本と思いながら、何も具体的な行動を起こせていない
□日本人の体質にあった健康法を知りたい
□大事なことだけをわかりやすく解説してほしい

▼PICK UP

・どんなに忙しくても養生はできる
・健康長寿は金儲けや立身出世よりたやすい
・予防は治療にまさる
・節度をもって食べ、体を動かせ
・口数を減らし、心を休ませよ
・夕食は早い時間に食べるのがよい
・魚は生で食べると消化によい
・食べたくなるまで食べるな
・食事はくつろいで楽しむ
・じめじめした空気を避けよ
・空腹ないし満腹のときは入浴するな
・夜寝るときは灯りを消せ
・秋の風は喉を痛める
・元気なときに病気について考えよ
・人生は手放すことも必要だ
・100点満点を求めない


▼購入者限定!ダウンロード特典

『養生訓』から学ぶ、食べるべき食材リストつき!
ぜひダウンロードして、お役立てください。

【目次】
Ⅰ.健康で長生きするための心がまえ
Ⅱ.押さえておきたい養生の大原則
Ⅲ.養生は食を通じた「食養生」から
Ⅳ.酒は百薬の長、されど万病のもと
Ⅴ.暮らしの中の養生の心がけ
Ⅵ.弱ったときこそ養生に力を入れる
Ⅶ.毎日を愛おしみつつ生きる

目次

編訳者まえがき
Ⅰ 健康で長生きするための心がまえ
001 養生の目的は、人生最高の宝を手に入れること
002 何をおいても養生の術を学べ
003 長生きできるかどうかは心がけ次第
004 病気は体が反乱を起こすのに似ている
005 治療を受けるのは最後の手段
006 知恵を得るには長生きせねばならぬ
007 養生の方法を謙虚に学べ
008 どんなに忙しくても養生はできる
009 健康長寿は金儲けや立身出世よりたやすい
010 自分が自分のコーチにならねばならぬ
011 健康を過信するな
012 欲に負けると長寿の道を踏みはずす
013 怠惰なキリギリスより勤勉なアリであれ
014 習慣にすれば養生は辛くない
015 自分に嘘をつくな
016 身の丈に合った仕事をせよ
017 我慢できないのは心が弱いからではない
Ⅱ 押さえておきたい養生の大原則
018 体は中と外からむしばまれる
019 予防は治療にまさる
020 自制すれば抵抗力が身につく
021 節度をもって食べ、体を動かせ
022 栄養を与えすぎると体が弱る
023 何ごとも、できる限り自分でせよ
024 体はいじめてやるほうがよい
025 健康の鍵は適度な食事と適度な睡眠
026 楽は苦の種、苦は楽の種
027 用心すれば病気はかなり予防できる
028 悪天候の日は外出するな
029 生命力を育むのに金はかからない
030 悩み苦しむと生命力がすり減る
031 自制すれば全身くまなく健康になれる
032 怒りと欲求は養生の大敵である
033 口数を減らし、心を休ませよ
034 我慢するだけが養生ではない
035 心に体の手綱を取らせよ
036 心は静かに、体は動かせ
037 体と心は同時に養生できる
Ⅲ 養生は食を通じた「食養生」から
038 養生は健康な胃腸から始まる
039 食事は諸刃の剣
040 脂っこいものを控え、肉は少しだけにせよ
041 好物であっても食べすぎるな
042 過ぎたるはなお及ばざるがごとし
043 同じ味、同じ食材ばかり食べてはならぬ
044 好物であっても「腹八分目」
045 食事の適量を決めておきたい
046 デザートの分だけ食事を減らしておけ
047 暴飲暴食して病気になるのは自業自得
048 少し物足りないくらいが安全だ
049 起床前に腹が鳴ったら朝食を控えよ
050 夕食は早い時間に食べるのがよい
051 夕食は簡素にせよ
052 食養生しても栄養不足にはならない
053 熟した新鮮な食材を選べ
054 養生に役立つものを食べる
055 食事の基本はご飯である
056 友人との食事では用心せよ
057 一日単位で腹八分目にすればよい
058 高齢者の食べすぎは病気を招く
059 養生のコツは「好きなものを少量食べる」
060 脂の乗った魚も薄く切れば負担がない
061 魚は生で食べると消化しやすい
062 硬い野菜は薄く切って調理する
063 干し野菜は胃腸に優しく栄養価が高い
064 料理も酒も少し控えれば健康でいられる
065 冷えて固くなった団子は食べない
066 食べたくなるまで食べるな
067 香辛料と薬味を使いすぎてはならない
068 宴会では細心の注意を払え
069 朝食と夕食でバランスを取れ
070 味、匂い、色が変わったものは食べるな
071 硬い野菜は米のとぎ汁でアク抜きする
072 食事はくつろいで楽しむ
073 夜の軽食には用心せよ
074 薄味がよいのには理由がある
075 日本人は海外の人と比べて胃腸が弱い
076 疲れたときは食事をするな
077 食欲は色欲より手強い
Ⅳ 酒は百薬の長、されど万病のもと
078 酒は毒にも薬にもなる
079 酒はほろ酔いに限る
080 酒に溺れないよう、「鉄は熱いうちに打て」
081 空き腹に酒を飲むな
082 酒のあとで餅や天ぷらを食べるな
083 熱燗や冷酒は体によくない
084 長寿の人は下戸が多い
085 酒を飲んだら刺激物に気をつけよ
086 客に酒を無理に勧めてはならない
V 暮らしの中の養生の心がけ
087 暗い部屋、明るすぎる部屋はよくない
088 部屋や家具は簡素なものがよい
089 じめじめした空気を避けよ
090 背筋を伸ばして座れ
091 息は鼻から吸って口から吐く
092 香りは生命力に働きかける
093 こたつは設定温度を低めにせよ
094 子どもに厚着をさせると体が弱くなる
095 運動は苦痛のない予防医療
096 食べたら必ず歩くようにせよ
097 食後に激しい運動をしてはならない
098 マッサージで脚力をつける
099 足の親指を動かすと血行が回復する
100 養生の方法はいくらでもある
101 読書やおしゃべりは深夜0時まで
102 茶は番茶がよい
103 歯を磨けないときは茶で口をすすげ
104 体を温めすぎると消耗する
105 浴槽には湯を適量入れよ
106 空腹ないし満腹のときは入浴するな
107 胃腸の症状には腹を温める
108 湯冷めしたら手で皮膚をさすれ
109 療養するなら温泉選びは慎重にせよ
110 温泉療法に自己判断は禁物
111 肌の弱い人は温泉に長く入ってはならない
112 睡眠を慎むのも養生のうち
113 夕食後すぐに眠ってはならない
114 胸の上に手を置いて寝るな
115 寝る前に足を湯で洗え
116 夜寝るときは灯りを消せ
117 小便を我慢するのはよくない
118 便秘は心配せず自然にまかせよ
119 腹をしょっちゅう壊すと寿命が縮む
120 タバコには手を出すな
121 色欲の暴走に用心せよ
122 中高年のための色事の心得
123 春は体を動かして体力を蓄えたい
124 夏は冷えに気をつけよ
125 夏も常温の飲みものを選べ
126 瓜を食べるのは暑い日に限る
127 秋の風は喉を痛める
128 冬こそ心がけたい頭寒足熱
129 霜焼けになったら、ぬるま湯で温めよ
Ⅵ 弱ったときこそ養生に力を入れる
130 元気なときに病気について考えよ
131 食事療法中の人は油断するな
132 病気になったら、悩むより養生に打ち込め
133 飲み込まなければ害にならない
134 回復を焦ってよいことは一つもない
135 病気は治りかけが肝心である
136 養生せずに薬を飲んで治そうとするのは愚策だ
137 高齢者が最優先すべきは食養生
138 子どもは少し空腹くらいがよい
139 若い頃から歯を大切にせよ
140 唾液は飲み込め、痰は出してしまえ
141 新鮮な鶏や魚の肉は栄養剤より効く
142 雑用と人付き合いはほどほどに
143 年齢を重ねても、養生の道を固く守れ
144 思いわずらうと、いたずらに寿命が縮む
145 慎重に、気を引き締めて養生せよ
146 高齢者こそ最大級の養生を
147 人生は手放すことも必要だ
148 医者の良し悪しを見分ける
149 世間にあふれる「名医」を信じるな
150 最低限の医療知識を身につけよ
151 薬を使うか、使わないかの判断は難しい
152 「薬は飲まない」は間違いだ
153 薬で寿命を延ばすことはできない
154 食養生が最善の病気予防になる
155 薬は指示通りに飲まねばならぬ
156 こってりした料理は薬の吸収を妨げる
157 海外の薬をそのまま使うのは危険である
158 体質が違えば治療法も異なる
Ⅶ 毎日を愛おしみつつ生きる
159 密度の濃い人生を楽しむ
160 100点満点を求めない
161 限りある生命力を大切にせよ
162 養生とは命と体に感謝し、慈しむこと
163 肩の力を抜いて、幸せを噛み締めながら生きる

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