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貝原益軒の書籍一覧

江戸時代前期から中期の儒学者、医師、本草家。名は篤信。1630(寛永7)年、筑前福岡藩士だった父の5男として生まれる。長崎で医学を修め、福岡藩に藩医として出仕。約10年間京都に派遣されて儒学を学び、各分野の学者と親交を結ぶ。帰藩後は儒学を講義する傍ら、医学、薬学、農学、歴史、地理、教育学、法律、算術、天文学など広い分野で、98部、247巻とされる膨大な著作を残した。幼少の頃に体が弱かったことから、書物ならびに身近な闘病経験者との対話を通じて養生の方法を学び、自ら実践しながら、よりよい養生術を模索した。最晩年まで健康で、82歳で代表作『養生訓』8巻を上梓したのち、1714(正徳4)年に83歳で死去した。
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超訳 養生訓 病気にならない体をつくる
300年読み継がれる「健康」の大名著を現役医師が超訳!
これ1冊で食事、睡眠、運動、マインドまで心得がわかる!


――この世に生まれたからには、良心に従って生き、幸福になり、長生きして、
喜びと楽しみの多い一生を送りたい。

そのために最も大切なことは、健康でいることである――。



▼「養生訓」とは?

【日本人のための健康書】

江戸時代前期から中期に差しかかる1713年に出版されて以来、日本で最も広く、最も長く読み継がれてきた健康書の古典。
著者の貝原益軒は医師であり、現在の薬学に当たる本草学を始め、多くの分野に通じた大学者だ。
『養生訓』以前の健康書は大部分が中国大陸の書籍の内容をまとめたものだったが、
『養生訓』には儒学や仏教、武士道の考え方、そして自らが追求し、実践してきた養生体験と、そこから得られた教訓が豊富に盛り込まれている。

【栄養過多による病気が注目された時代のベストセラー】

益軒が生きたのは、産業や文化が発展し、暮らしが豊かになった時代。
食べる目的が「生きること」から「楽しむこと」に変化し、栄養不足ではなく栄養過多を原因とする病気に注目が集まった。
それは、生活習慣病やメタボリック症候群が蔓延する現代と重なる。

【健康になるための心がまえを重視】

江戸の暮らしにはのんびりしたイメージがあるが、礼節と忠孝に縛られた社会の中で、人付き合いには細かな配慮が求められた。
養生訓では「心の養生」としてストレス管理の大切さを強調し、心のコントロール方法も教えてくれている。

【現代の健康思想を先取り】

ただ長生きすればよいというわけではなく、質の高い健康が重要という益軒の考え方は、世界保健機関(WHO)が提唱した健康の定義とも重なる。
健康書があふれる現代にこそ読みたい、本物の健康書といえる。

★本書では現役医師が、現代医学の観点からみて正しい項目だけを採用。
益軒のノウハウや養生哲学をわかりやすく「超訳」するだけでなく、
重要な箇所には注釈として、解説を施した。


▼こんな人におすすめ

□自分の生活習慣を基本から見直したい
□最近、疲れやすくなってきた
□体が資本と思いながら、何も具体的な行動を起こせていない
□日本人の体質にあった健康法を知りたい
□大事なことだけをわかりやすく解説してほしい

▼PICK UP

・どんなに忙しくても養生はできる
・健康長寿は金儲けや立身出世よりたやすい
・予防は治療にまさる
・節度をもって食べ、体を動かせ
・口数を減らし、心を休ませよ
・夕食は早い時間に食べるのがよい
・魚は生で食べると消化によい
・食べたくなるまで食べるな
・食事はくつろいで楽しむ
・じめじめした空気を避けよ
・空腹ないし満腹のときは入浴するな
・夜寝るときは灯りを消せ
・秋の風は喉を痛める
・元気なときに病気について考えよ
・人生は手放すことも必要だ
・100点満点を求めない


▼購入者限定!ダウンロード特典

『養生訓』から学ぶ、食べるべき食材リストつき!
ぜひダウンロードして、お役立てください。

【目次】
Ⅰ.健康で長生きするための心がまえ
Ⅱ.押さえておきたい養生の大原則
Ⅲ.養生は食を通じた「食養生」から
Ⅳ.酒は百薬の長、されど万病のもと
Ⅴ.暮らしの中の養生の心がけ
Ⅵ.弱ったときこそ養生に力を入れる
Ⅶ.毎日を愛おしみつつ生きる
1,320円(税込)
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