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課長の会話術
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課長の会話術

発売日 : 2013年9月28日
ISBN : 9784534051189
全文検索 : 非対応

「1on1(ワンオンワン)面談」の原点がここにある!
リクルートの元人事課長・情報誌編集長が明かす「部下をやる気にさせる面談」の極意。
「チームで結果を出したいリーダー」のための話し方


課長の成果は部下との会話で9割決まる!
本書は、「どう話すか」よりも「何を話すか」を重視した、
かつてないコミュニケーション本です。

・最初の面談で入社動機を聞く理由
・ほめるときはプロセスよりも結果を重視
・低めの目標を申告する部下への対処法

など、「部下のやる気を引き出し、成長させながら、
チームの目標を達成する」ための会話術を、
リクルートなどで活躍した「課長のプロ」が初公開します!

【本書の構成(一部抜粋)】

第1章 できる課長は部下と何を話しているのか?


できる課長が、部下との面談で必ず話していること
「3つの領域」のバランスの偏りで、指導のポイントは変わる
最初の1か月のコミュニケーションの質と量が、1年間の成果を決める
部下にとっての会社とは、直属の上司のことである ほか


第2章 新しい部下を持って最初の1か月にすべき会話術


部下のことを丸ごと知らなくては、強いチーム作りなどできない
部下の個人目標の設定は、押しつけられたと思われないよう注意する
問題がありそうな部署は、あえて「周辺」からヒアリングする
どんな問題も、最後には「会話」でしか解決しない ほか


第3章 部下のやる気を引き出す会話術


部下の「動機」を知らずして、部下の「やる気」を引き出す資格なし
部下の「やる気」のツボは、4つのタイプに分けられる
上司の「ひと言」が、部下を殺しもするし、生き返らせもする
「キミ」や「あなた」という名前の部下は、存在しない ほか


第4章 部下の成長を加速させる会話術


迷っている部下には、「仕事はRPG」だとアドバイスする
「足踏み」している部下には、トップを走る社員の真似を勧めよう
部下を叱るときに大事にしたい、「未来、愛情、勇気、成長」のキーワード
部下の仕事を奪うことは、部下の成長の機会を奪うことに等しい ほか


第5章 チームの目標を絶対に達成する会話術


課長が「本気で目標を達成したい」と思わなければ、部下も絶対そう思わない
目標を部下と握るときは、「時間軸」と「空間軸」の水準を揃える
低めの目標を申告する部下を、その気にさせる方法
部下個人の目標を積み上げても、部署の全体目標に届かないときにすべきこと ほか


第6章 言葉だけに頼らない会話術


部下にとって話をしやすい環境は、上司の「聞く姿勢」から生まれる
部下との会話を弾ませる、「ハ行感嘆法」と「イエス反応」
課長は、空気を読むのではなく、空気を作る人
部下は、あなたの「本音と本気」を見ている ほか
(※本書は2013/9/28に発売し、2021/1/1に電子化をいたしました)

田中 和彦(たなか かずひこ)

株式会社プラネットファイブ 代表取締役
人材コンサルタント/コンテンツプロデューサー

1958年、大分県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、リクルートに入社。人事課長、広報室課長、転職情報誌『週刊ビーイング』『就職ジャーナル』など4誌の編集長を歴任。その後、映画配給会社ギャガで映画プロデューサー、キネマ旬報社/代表取締役を経て、現在は、「企業の人材採用・教育研修・組織活性」などをテーマにコンサルティングを展開する株式会社プラネットファイブ/代表取締役。
新入社員研修、キャリアデザイン研修、管理職研修などの講師や講演は、年間100回以上。“今までに2万人以上の面接を行ってきた”人材コンサルタント兼コンテンツプロデューサーとして活躍中。プロデュース映画『受験のシンデレラ』(和田秀樹監督)は、2007年モナコ国際映画祭でグランプリ受賞。朝日新聞Reライフ.netで『映画に学ぶ「残された時間の歩き方」を毎週連載。
連絡先:info@planet-5.com

目次

はじめに
第1章 できる課長は部下と何を話しているのか?
1 できる課長が、二部下との面談で必ず話していること
2 「3つの領域」のバランスの偏りで、指導のポイントは変わる
3 部下との信頼関係の構築には、「お互いを知る」時間が必要
4 最初の1か月のコミュニケーションの質と量が、1年間の成果を決める
5 部下の成長段階に応じて、課長の関わり方は変わる
6 部下にとっての会社とは、直属の上司のことである
7 部下との会話は、言葉だけに頼ってはいけない
第2章 新しい部下を持って最初の1か月にすべき会話術
8 できる課長は4つのステップで、部下をスタートダッシュさせる
9 できる課長が初回面談で必ず聞く、一部下の「過去・現在・未来」
10 部下との距離を縮めるには、「ペーシング」が有効
11 部下のことを丸ごと知らなくては、強いチーム作りなどできない
12 できる課長が持っている「マネジメントに必要な4つの視点」
13 部下は新しい上司の第一声を、興味津々で待ち構えている
14 部下の個人目標の設定は、押しつけられたと思われないよう注意する
15 問題がありそうな部署は、あえて「周辺」からヒアリングする
16 どんな問題も、最後には「会話」でしか解決しない
第3章 部下のやる気を引き出す会話術
17 部下の「動機」を知らずして、部下の「やる気」を引き出す資格なし
18 部下の内なる欲求を、より高い次元へ向かわせよう
19 部下の成果は、その「やる気」に比例する
20 部下の「やる気」のツボは、4つのタイプに分けられる
21 上司の「ひと言」が、部下を殺しもするし、生き返らせもする
22 「キミ」や「あなた」という名前の部下は、存在しない
23 仕事にプライドを持たせることで、一部下の意識は一変する
24 部下をがっかりさせる「タブーの言葉」は、絶対に使うな
25 「言っていること」と「やっていること」を、上司自らが一致させよ
第4章 部下の成長を加速させる会話術
26 目の前の仕事に取り組むことで、「やれること」を高めさせる
27 迷っている部下には、「仕事はRPG」だとアドバイスする
28 学びの4ステップは、場数を踏み、量をこなすことでクリアさせる
29 部下の悩みや焦りには、5つのタイプ別に対処せよ
30 「足踏み」している部下には、トップを走る社員の真似を勧めよう
31 仕事の中身を分解してあげることで、一部下の課題が浮かび上がってくる
32 部下を叱るときに大事にしたい、「未来、愛情、勇気、成長」のキーワード
33 ほめるときは、プロセスより結果を重視する
34 部下の仕事を奪うことは、部下の成長の機会を奪うことに等しい
第5章 絶対にチームの目標を達成する会話術
35 課長が「本気で目標を達成したい」と思わなければ、部下も絶対そう思わない
36 ビジョンは会社の上位方針と整合性を取ってから、部下に語れ
37 目標を部下と握るときは、「時間軸」と「空間軸」の水準を揃える
38 目標の塊を粒状にブレイクダウンできれば、部下の達成意欲も高まる
39 目標を時間軸で「刻む」ことで、部下の生産性が高まる
40 低めの目標を申告する部下を、その気にさせる方法
41 部下個人の目標を積み上げても、一部署の全体目標に届かないときにすべきこと
42 数値化しにくい業務の目標設定は、そもそもの目的を考える
第6章 言葉だけに頼らない会話術
43 面談のアポイントを設定するときは、目的も事前に伝えておく
44 面談をするときは、時間的・空間的な配慮を忘れない
45 面談相手との距離は、近からず遠からずを心がける
46 部下にとって話をしやすい環境は、上司の「聞く姿勢」から生まれる
47 部下との会話を弾ませる、「ハ行感嘆法」と「イエス反応」
48 防御のスタイルと無表情では、一人も情報も集まらない
49 課長は、空気を読むのではなく、空気を作る人
50 部下は、あなたの「本音と本気」を見ている
おわりに

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