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図で考える人の図解表現の技術
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図で考える人の図解表現の技術

発売日 : 2002年12月1日
ISBN : 9784532402600
全文検索 : 非対応
図解を描くことで、どう自分のアイデアを広げ、深めていくか。どうすれば相手が理解しやすい図解を描けるか。「図解塾」での添削・指導を「実況」する形式でスキルとテクニックを解説する図解表現と図解思考の教科書。

第1部 図で考えるための図解表現-図解の基本スキルを学ぶ(箇条書きを捨てて図解コミュニケーションの世界へ-図解で思考力と発想力を鍛えよう
マルと矢印だけで、すべて図解できる-「構造と関係」を表現する
図解の基本は「大胆に、そして細心に」-鳥の視点で全体の構造から描く ほか)
第2部 図で考えると思考が深まる-図解の「深さ」を味わう(図解することの最終的な目的-トレーニングを始める前に
人間とコンピュータの能力について図解する-ビジネス戦略に応用して議論したケース
「IQテストと人間の能力」について図解する-図解を完成させず、別の形で議論を深めたケース ほか)
第3部 図解は個性が出る表現法-図解の「広さ」を味わう(論文「米国経済を問う」を図解する-密度の濃い論文をどうまとめるか
集団から個人へ、社会の変化を図解する-違いを浮き立たせるにはどうするか
新聞の社説を図解する-論理的な文章でも表現方法はさまざま ほか)

目次

はじめに 「図解塾」開講宣言
●確信した図解の力
●本書は、図解表現、図解思考のトレーニング編
●図解で仕事革命を!
第1部 図で考えるための図解表現 ―図解の基本スキルを学ぶ― 基礎編
第1講 箇条書きを捨てて 図解コミュニケーションの世界へ 図解で思考力と発想力を鍛えよう
  • ●箇条書き信仰をやめよう
  • ●『図で考える人は仕事ができる」はなぜ売れたか?
  • ●完璧な図解はありません
  • ●議論をすることで図解はさらに成長する
第2講 マルと矢印だけで、 すべて図解できる 「構造と関係」を表現する
  • ●図解づくりの流れ
  • ●マルを使って「関係、位置、構造」を表現
  • ●矢印を使って「動き、流れ、方向、関係」を表現
  • ●身近なことをマルと矢印で表してみる
第3講 図解の基本は 「大胆に、そして細心に」 鳥の視点で全体の構造から描く
  • ●鳥の視点を持つと全体を見渡せる
  • ●グルーピングしたらキーワードをつける
  • ●論旨の中心をはっきりとさせる
  • ●細部にも十分に気をつける
第4講 タイトル、コメントは 図解に不可欠 本質を抜き出す力を磨く
  • ●キーワード探しには辞書が有効
  • ●タイトルは本質を抜き出す
  • ●インパクトのあるタイトルを
  • ●コメントは30字程度までが落ち着きがよい
  • ●図解は一編の漢詩である
第5講 表現の工夫、見せ方の工夫 読み手の視点を忘れない
  • ●伝達のための図解づくりとは
  • ●誰に見せるかによって、見せ方は変わる
  • ●マルと矢印の形や色を工夫する
  • ●順番をはっきりとさせる
  • ●数字やグラフが図解を生き生きとさせる
  • ●イラストをどう使うか
第2部 図で考えると思考が深まる ―図解の「深さ」を味わう― 実践編
第6講 図解することの最終的な目的 トレーニングを始める前に
  • ●図について話し合うのは「知の創造」の楽しさがある
  • ●コミュニケーションを考えるきっかけに
  • ●自分の意見を持つことが目標
第7講 人間とコンピュータの能力について図解する ビジネス戦略に応用して議論したケース
  • ●図と結論をそろえる
  • ●キーワードだけを抽出する
  • ●イラストは概念をあいまいにする
  • ●「完成していないのではないか」という不安に耐える
  • ●図解表現よりも、図解思考の方がはるかにおもしろい
  • ●図解ではハプニングが起こる
  • ●図から時代を読む
第8講 「IQテストと人間の能力」について図解する 図解を完成させず、別の形で議論を深めたケース
  • ●自分の言葉に翻訳せよ
  • ●分からなくなったら、図を一から作り直す
  • ●大きさと配置を変えてみると思考が深まる
  • ●ビジネスに当てはめられないかどうか考えてみる。
  • ●位置と矢印の方向を変えて考えてみる
第9講 興味と学習の関係について図解する 「空白」の持つ力を考える
  • ●共通する部分と異なる部分を分けて考える
  • ●くくり方が個性であり思想である
  • ●空白を埋めていくと発想が広がる
  • ●会議に提出する図には空白を作っておく
第10講 効果的な説明の方法を図解する 図解が新たな発想を生む
  • ●一般化すれば応用の利く図ができる
  • ●片側から見ていないかチェックする
  • ●図にすると新たな発想が浮かぶ
  • ●別の切り口ができないかを考えてみる
第11講 組織内のコミュニケーションを図解する 解決策を考えてビジネスに活かす
  • ●組織の問題点を図解してみる
  • ●表現方法とタイトルを工夫する
  • ●現状分析だけでなく、問題解決策を描く
  • ●コミュニケーションをどう変えるか
第12講 ウェブデザインの要素について図解する 自分の経験を図解づくりに活かす
  • ●同じ要素を何カ所にも出さない
  • ●自分の経験から考える
  • ●他の分野に応用できないか考える
  • ●部品を利用すれば思考スピードはアップする
第13講 エンパワーメントの構造を図解する 自らの経験で図解の構造も変える
  • ●全体の構造をはっきりとさせる
  • ●図解に自分の経験を含めていく
  • ●深く考えていくと、図解の構造そのものも変化する
  • ●視点を広げると別の見方も
第3部 図解は個性が出る表現法 ―図解の「広さ」を味わう― 応用編
第14講 論文「米国経済を問う」を図解する 密度の濃い論文をどうまとめるか
  • ●視点によって表現に大きな差が出る
  • ●ツリー型の図は拡散しすぎに注意
  • ●大きなブロックごとに分けると分かりやすい
  • ●図に「私」を入れると分かりやすい
  • ●文字量は少な目に
  • ●図解し終わったらタイトルを付け直す
第15講 集団から個人へ、社会の変化を図解する 違いを浮き立たせるにはどうするか
  • ●言葉の韻と図の対称性で対立軸を鮮明に
  • ●事例はよく検討する
  • ●リーダーは図をこう使う
第16講 新聞の社説を図解する 論理的な文章でも表現方法はさまざま
  • ●論旨忠実追いかけ型は分かりやすい
  • ●クローズアップ型は重点をフォーカスできる
  • ●縦型の図解は表的にならないように気をつける
  • ●個性が出やすいのは、文章表現よりも図解表現
第17講 IT社会の人材像を図解する 図解をすると文章の論理の甘さが見えてくる
  • ●原著者の考えを超える図解を作ろう
  • ●対立か包含かで重要性は変わる
  • ●図から疑問点が浮かび上がる
  • ●教養とはいったい何だろう
  • ●図解で教養が身につく
  • ●自分の文章を図解すると論旨の甘さに気づく
第18講 菊姫の吟醸酒づくりを図解する 論理デザインに遊び心も
  • ●イラストで遊び心が加わる
  • ●結論を明確に打ち出す
  • ●分からないところは留保してもよい
  • ●材料の組み立て方が思想である
第19講 「経営学は面白い」を図解する 問いと答えで構成された図解
  • ●問いには答えが必要
  • ●主体を1つに絞る
  • ●議論は図解の戦い
第20講 「あなたの仕事」を図解してください 図解から始まる仕事革命
  • ●最後に図解にトライしてみましょう
  • ●自分の「仕事」を分かっていますか?
  • ●図解引き継ぎのススメ

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