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親ともめずにできる これがリアルな実家の片づけです。

発売日: 2015/10/22 想定ページ数: 224ページ ISBN: 9784799317815 全文検索: 非対応
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実家の片づけをしようとしたとき、一番多く起こる問題は、親と衝突することです。それは、子が親のモノを捨てようとするからです。
 その結果、コミュニケーションが断ち切られ、親の死後にとっておくべき大切なモノがわからず、片づけることができずにそのまま「空き家」化するというケースがよくあります。
 リアルな実家の片づけで最も大事なのは、親が大切にしているモノが何なのかを聞いておくことなのです。

 1650件の遺品整理をおこなった専門家が、豊富な体験をもとに、これまで誰も書かなかった「リアルな実家の片づけ」の秘訣を惜しみなく公開します。
目次プレビュー
  • はじめに
  • 1章 実家を片づけられる人、片づけられない人
  • 2章 生前整理は、親から子への引き継ぎに徹する
はじめに
  • 1 自分の家の片づけと、実家の片づけの違い
    • 自分のモノなら片づけられる
    • 他者のモノは、何を基準に片づければいいのかわからない
    • 遺品になったとたんに、親のモノは片づけられなくなる
  • 2 残しておく1パーセントを見極める
    • 残すモノは1パーセント。99パーセントは捨てるモノ
    • 100冊のアルバムから1冊を選ぶように
    • モノの量にフォーカスすると捨てられない
  • 3 まずどこから手をつければよいのか
    • 実家を放置したくなる、子どもの心理とは
    • まず自分の部屋から片づける
    • 安全面から、床の上にモノは置かない
  • 4 なぜ実家にはたくさんのモノがあるのか
    • ついモノが増えてしまう親の心理と事情
    • 慣れ親しんだ使い勝手のよさ
    • 長年の習慣は簡単には変えられない
    • 「モノを粗末にしない」というしつけ
    • 豊かな時代の象徴と思い出
    • モノ不足の経験と親の衰え
  • 1 親が生きているうちにしておきたいこと
    • 生前整理でモノを捨てる必要はない
    • 親は子どもの価値観を押しつけられると反発する
    • 生前に思い出のモノを親から引きはがす必要はない
    • 生前のコミュニケーションは、親からの引き継ぎ
  • 2 モノの引き継ぎは昔話を聞くこと
    • 引き継ぎをしていないと罪悪感が生まれる
    • 親にとって思い入れのあったモノを残すためには?
  • 3 財産の引き継ぎは「相談」で
    • 親の財産はどこに、どれだけあるのか
    • 財産の保管場所を聞き出す魔法のことば
  • 4 気持ちの引き継ぎは心の切り替え
    • 気持ちの引き継ぎができていないと実家の片づけに着手できない
    • 親自身はどんな葬儀を希望しているのか?
    • せめてモノの引き継ぎがしてあれば気持ちの整理がつく
  • 5 人間関係の引き継ぎは、まったなし
    • 緊急連絡先を聞いておく
    • キーマンを押さえる
    • 親の住所録はどこにあるか
  • 6 建物の引き継ぎで空き家にしない
    • 売るのか、貸すのか、住むのか
    • 住んでいなくても維持にはコストが発生する
    • 建物の引き継ぎは空き家問題に直接かかわる
  • 1 増え続けている空き家
    • 放置された実家が空き家になる
    • 全面施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」
  • 2 空き家が抱える問題【安全面から】
    • 屋根から落ちてきそうなテレビアンテナ
    • 持ち主が気づかない危険が潜んでいる
    • 古い家屋には耐震性の問題がある
  • 3 空き家が抱える問題【治安面から】
    • ゴミがゴミを呼び不法投棄の温床に
    • 不審火の火元になる危険
    • 泥棒に入られる、泥棒の物置にされる
  • 4 空き家が抱える問題【資産価値の面から】
    • 手入れをしていない空き家があると地価が下がる?
    • 更地にする、リフォームするという選択もある
  • 5 ご近所は空き家をこう見ている
    • 持ち主が思っている以上に、ご近所は空き家を気にしている
    • 空き家にせざるをえなかった背景は伝わらない
    • 実家を空き家にして、いいことは何もない
  • 1 老人ホームに入居中の空き家
    • 空き家の持ち主はホームにいる親のまま
    • いつかホームから帰ってくるかもしれないという思い
  • 2 実家を空き家にしておきたい遺族の心理
    • 自分が育った実家への愛着
    • 実家の建物そのものにも思い出がある
    • 近くに住んでいても実家は空き家になる
  • 3 賃貸物件も空き家になることがある
    • 空き家でも家賃は発生する
    • 空き巣に2度入られた賃貸の空き家
    • モノであふれていた認知症の母の部屋
  • 4 親が健在でも空き家になることがある
    • 親が娘の家に同居する
    • 高齢者の引っ越しは慎重に
  • 5 実家を空き家にする、片づけられないモノ
    • 専門的な研究資料は価値がわからない
    • 処分に困ったセミプロ画家の作品
  • 6 親と離れて暮らす長男長女の事情
    • 遠方から空き家の実家に通う遺族もいる
    • 長男長女が責任を感じてしまう
  • 7 義理の兄弟姉妹は、案外冷静な視点をもっている
    • 義弟の気遣いで空き家トラブルがなくなった
    • 空き家の実態を知っているからメンテナンスを続けた
  • 8 亡くなる本人が生前整理をした事例
    • 自ら理想的な生前整理をした大学教授
    • 余命を知って、残す1パーセントを自ら決めた男性
    • 誰にも迷惑をかけまいとした生前整理
  • 1 何年も空き家にしている実家の片づけの段取り
    • まずご近所にあいさつ、そして水道、電気の復旧
    • はじめは玄関、次に床回り、自分の部屋
    • スペースをつくることを意識する
    • 大きな家具をカラにしてどかしてしまう
    • 家の中が片づいていないと、建物の解体工事はできない
  • 2 実家の片づけで起きるかもしれない危険
    • 注射針やガラスに注意
    • 転倒、落下の危険
  • 3 捨ててはいけない大事なモノを見落とさない方法
    • なぜ家の中に現金を置くのかという理由から考える
    • ていねいな業者でも100パーセントはない
  • 4 遺品整理業者とのトラブルとは
    • 料金と納期に関するトラブル
    • 捨てないでくれと頼んだモノを捨てられた
  • 5 業者を選ぶ際に注意する点
    • 捨てるだけなのか、すべてチェックするのか
    • 人の手間をどれだけかけるかで料金とスケジュールが決まる
    • 遺品整理業は生と死の中間に立つ仕事
おわりに

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