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「誰かのため」に生きすぎない 精神科医が教えるがんばりすぎない気持ちの整理術 (特装版)
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「誰かのため」に生きすぎない 精神科医が教えるがんばりすぎない気持ちの整理術 (特装版)

発売日 : 2025年4月18日
ISBN : 9784799331453
全文検索 : 非対応
4万部突破!「心のお守りみたいな本」と話題の一冊が特装版で登場!
Twitterフォロワー11万人、メディアでも大人気!の精神科医が教える、力を抜いて生きるコツ


仕事・人間関係・子育て・介護など、誰かのためにがんばりすぎてしまうあなたへ。

一生懸命だったり、周りに気を配れたり、誰かのためにがんばれる人は素敵な人です。
でも、がんばりすぎてしまって自分が倒れたり、つぶれてしまったら、あなたがもったいない。

本書では、頑張りすぎてしまう人が適切に休んだり甘えたりすることができるよう、
疲れてしんどい心にしみ込む、ゆるっと優しい言葉たちと精神科医の知見を贈ります。

・「さぼっているんじゃない。エネルギー溜めてるだけ」で休んでOKなんですよ

・嫌な人のために、あなたの大切な時間を浪費しちゃダメです

・どれだけ考えて話しても、誤解のないように行動しても、
 結局、相手は見たいようにしか見ない。なら、好きに動いたらいい

・むしろ「社会がこっちに適応してこいよ」くらいの気持ちでいいと思います

・完璧じゃないし、たいしたことないし
 失敗もするし、みっともない。でも、それでいい

・「みんなと仲良く」なんて幻想です。苦手な人とはどんどん距離をとろう

・あなたにとって「仕事」は、「大事なものランキング」の何位ですか?
 仕事が一番大事じゃなく、あなたが一番大事です

***

【はじめに より】

精神科医として多くの人とかかわる中でよく感じることがあります。
それは、「誰か」にためにがんばれる人、他人には「無理してない?」「疲れてない?」って気づいてあげられる優しい人も、
なぜか自分の疲れやしんどさには目を向けてあげられないことがとても多いな、ってことです。
(中略)

たとえば、子どものため、家族のためにってがんばっている人。自分のことについては後回しで、体や心の悲鳴に気づいてあげられてないことありませんか?
あるいは職場で、部下のため、同僚のため、チームのみんなのためって、一生懸命で献身的な人。
でもそのために自分の生活は大荒れ、疲れ切って休日は寝ているだけなんてこともあるでしょう。
小さいお子さんや高齢者、病気の人など、ケアしなければいけない存在が身近にいる人もそうです。
その人を中心に生活がまわるのはしかたないともいえるけど、でもやっぱりケアする人自身の生活や人生もすごく大事です。

しんどいんなら、もっと手を抜いてもいい。
「助けて」って頼ったり、甘えたりしていい。
もっと自分を優先にしてもいい。
なんでもかんでも自分で背負わなくてもいいんです。

(中略)

この本は、仕事でも家庭でもついがんばりすぎてしまう人、人間関係で「誰か」の決めた価値観やルールに合わせすぎたり、振り回されてしまいがちな人のために書きました。
「誰かのため」に生きすぎているかもと感じたら、立ち止まって、少しだけ自分をねぎらう、自分をケアする、自分を大切にするきっかけになってほしいなって思っています。

「がんばろう」ってときほど、「がんばりすぎじゃないか」って考えてみてください。

***

【目次】
1章 まずは「お休みする」だけでいい
2章 もっと自分のことを気にしてあげよう
3章 あなたの体の声が教えてくれること
4章 無理せずがんばりすぎない人間関係のヒント
5章 うかつに幸せになってもいいんじゃないかな


※本書は2023年5月に小社より出版された「「誰かのため」に生きすぎない」の限定カバー版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。

目次

はじめに
第1章 まずは「お休みする」だけでいい
「歯を磨いただけでえらい!」「こんなに体が重いのに、
これだけでいいから覚えておいて。
テレビの内容が入ってこない。本を読んでも頭に入らない。
ときどきでもいい、自分に
「さぼっているんじゃない。エネルギーを溜めているだけ」で
「明日から本気出す」って思い続けている間に人生が終わる。
足は「逃げる」ために使っていい。
心を鍛えて強くするより、弱くても生き延びられるよう、
何もできなくて、ただ生きているだけ。
「ちゃんと生きてきた自分」をそろそろぶち壊してみよう。
第2章 もっと「自分のこと」を気にしてあげよう
がんばってもがんばっても幸せになれない。
「強さ」って、「みんなと戦って勝つ」ことじゃなくて、
自分にできる範囲でがんばっていく。
自分が幸せになることを、心の底から受け入れられたら勝ち。
あなたにとって「仕事」は、「大事なものランキング」の何位ですか?
「週5日で8時間働く」のがよく「普通」っていわれていますが、
目の前の人を「うるさい人だ」と思うか
自分の「べき思考」に気づいて、
「いつも」と「絶対」はなるべく使わずに、会話していけたらいいですね。
心配事のほとんどは起こりません。
むしろ「社会がこっちに適応してこいよ」
嫌な人のために、
第3章 「体の声」が教えてくれること
体をゆるめてあげる。
ちょっと外に出て散歩してみませんか?
生きるのに必須ではないものに思いを馳せる時間が、
「自分の設定」を変えてみる。
自分をもっと大切にしたり、
何もしなくても「休むこと」、それ自体も立派な予定です。
「みんなと仲良く」なんて幻想です。
誰にも誇らない人生を生きたっていい。
第4章 無理せずがんばりすぎない「人間関係」のヒント
どれだけ考えて話しても、誤解のないように行動しても、
他人に嫉妬したり、うらやましくなったりするのって、
あなたが責任おって生きているあなたの人生なんだから、
しんどさは、比べるもんじゃないし、比べられるもんじゃない。
一緒にいて「私ってダメな人間だな」「苦しいな」と感じる人っています。
どうしても許せない人がいる?
好かれたい人に好かれる技術より、嫌われたい人に
「コミュ力」を鍛えたかったら、「しゃべる練習」より
「がんばり屋」から「頼り上手」へジョブチェンジしてしまおう。
セルフラブができるようになると、人生イージーモードになるんです。
第5章 うかつに幸せになってしまってもいいんじゃないかな
完璧じゃないし、たいしたことないし、
「甘えていいんだ」ということを知ろう。
幸せは期待するものではなく、覚悟するものです。
嫌な気持ちって、誰かがポンと消してはくれません。
不安は、未知な部分が多いと湧いてくる感情。
「怒りの感情」自体は悪くない。
「なんとかなる」の守備範囲を広げる。
だいたいのことって「まあいっか」なんです。

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