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起業 失敗の法則
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起業 失敗の法則

発売日 : 2014年4月17日
想定ページ数 : 232ページ
ISBN : 9784799314852
全文検索 : 非対応

なぜ多くの起業家たちが、創業して数年で挫折するのか?

2013年秋、日本の総理大臣がニューヨークの証券取引所で、「日本を起業大国にする」と宣言しました。それによって起業支援のための補助金が準備され、商工会議所などの団体も起業支援に乗り出しています。

実際、起業することはなにも難しいことではありません。ただ難しいのは、「起業」を継続させ、「企業」として成長させることです。「創業の3年後には2割弱しか生き残っていない」と言われます。その原因はどこにあるのでしょうか。それは、夢ばかり追いかけて、「失敗体験を学ぼうとしなかった」からなのです。

どんなことであっても、成功させるためには失敗を知らなければなりません。なぜなら、同じ失敗を繰り返さないためです。失敗をヒントとして、成功のポイントを知るためです。
どの先輩も、どのマニュアル本も、成功するためになすべきことは教えてくれますが、「やってはいけない」ことについては、あまり教えてくれません。しかし、起業を目指す人が一番知らなければならないのは「成功の仕方」ではなく、「失敗の避け方」なのです。

本書で紹介する「やってはいけないこと」の一部を紹介しましょう。

・「好きなこと」で起業する
・今までの収入を断ち切って起業する
・自分だけ儲かればよいと考える
・商品や技術があれば客はついてくると考える
・本業と手段を混同する
・資本金10万円でスタートする
・ランニングコストを考えずに所在地を決める
・売れている店に営業する
・相手のニーズを調べずに売り込む
・大きな広告を打つ
・過去の経験をみて人を採用する
・精神的な訓練教育を強制する……

ベストセラー『カッコ悪く起業した人が成功する』著者・最新刊
破産から再起した社長だからこそ知っているビジネスの極意

目次

はじめに
Part1 起業を考えたら まず知っておきたい 「失敗の法則」
1 「やりたいこと」で起業してはいけない
2 「客がいるところ」で商売を始める
3 自分が喜ぶのではなく、客を喜ばせる
4 本業と手段を混同するな
5 どんな時代でも儲かるビジネスを選べ
6 逆視点でビジネスチャンスを見つける
7 石橋を叩きすぎない
Part2 起業準備編
1 事業にはライフサイクルがある
2 最低限用意すべき4つのもの
3 事業のかたちで見栄を張らない
4 資本金10万円からのスタートは大間違い
5 起業のチェックリストをつくる
6 開業にお金をかけるな
7 資金効率と利益率のバランスをとる
8 家族や友人を保証人にするな
9 事業計画書は「表」と「裏」をつくる
10 製品ではなく商品を扱いなさい
Part3 営業編
1 「自分ならどんなときに購入するか」を考える
2 営業計画を具体化させる
3 目標を「見える化」して行動する
4 チェックリストで仕事の質を見極める
5 優先順位を決めて対処する
6 売れている店には営業するな
7 段階を踏んで交渉せよ
8 客のコミュニケーションタイプを見抜け
9 プレゼンテーションは4つのステップで進める
10 3つの手法でエンディングを成功させる
11 相手にリスクを感じさせるな
12 デメリットから始めよ
13 話すためには聴かなければならない
14 売れていても油断をしない
Part4 事業拡大編
1 時期に従って、やるべきことをやる
2 情報の窓口を広げる
3 口コミ効果を期待する
4 大きな広告は打つな
5 採用のポイントは過去の経験ではない
6 計画性のある教育をする
7 下を向いた組織をつくる
8 評価は貢献に応じて行う
9 職業適性を見抜いて配置する
10 成長期に合った人材を補強せよ
Part5 経営者編
1 リーダーシップは他覚である
2 従業員と同じ目線でアクションを起こせ
3 従業員のやる気を引き出す
4 言葉以外でもコミュニケーションをとる
5 4つのポイントでコミュニケーションを図る
6 経営者に求められる4つの「きく」
7 記憶に残る話し方を意識する
8 ネガティブな言葉を使ってはいけない
9 臨機応変に話題をつくる
あとがき

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