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イザ再就職!熱さこそ就活成功のカギ
ディスカヴァー・トゥエンティワン
坂巻美和子 (著)
辻俊行 (著)
発売日 : 2013年4月1日
ISBN : 9784864270816
全文検索 : 非対応
従来のマニュアル本とは一線を画し、ノウハウに加えて心のあり方にホットな視線をあて、就活窓口からの生きた情報・助言もいっぱい。
(※本書は2013/4/1に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
目次
1階層
2階層
全展開
プロローグ
挫折山の登り方
就活に対する前向きの心が大切
真の「就活力」を身につけていただくために
ハローワーク窓口から「はじめのことば」
苦難に負けず、心豊かに生きる力を持ちたい
個性があれば仕事探しは出来る
「就活力」って何だろうか
1「転職」で学ぶキャリアの織り方
適職を模索して転職をくりかえしたころ
転職した業界で自らの成長を実感
転職は、自分と向かい合うチャンス
やらなくて後悔するより、やって挫折したほうが多くを学ぶ
2 自分にとっての成功とは何か? 就活では?
『成功とはなんですか?』
内的キャリアにおける成功、外的キャリアにおける成功
A社を選ぶか、B社か、C社か
「就活力」の原点となるもの
1 面接で心を語れ
立て板に水は、人の心を打たない
想いをシンプルに伝える
志や想いを整理して準備しておく
面接官の心に響く言葉を考えて
2 自分の力を磨く方法
書類選考で落ちるのは、悔やまない
面接で落ちるのは、自分の魅力が不足していたから
仕事をすることは人と逢うこと、それがあなたを成長させる
日々、魅力的な人間になろうと努力する
3 面接で重視される「意欲」について
面接では、能力と意欲と人柄を見る
特に面接官が弱いのは「意欲」
誇れることを一つだけにしぼって語る
意欲の裏には「夢」がある
どんな仕事でも「自分らしくこなして」こそ
4 自己理解のこと
自己理解は、中学など早い時期から行うべきか
いつ自己理解を果たすべきか
仕事探しの大きな力が自己理解
ジョハリの窓
5「個性」こそ、就活力の原点
お金を得るためだけの仕事でいいのか
就職する力とは、いったい何だろう
仕事探しのなかで疲れ果てて「人生の円」を見失わないで欲しい
6 就活力の原点 ①自分を磨く方法
就活力は、あなたの素敵さ、あなたの魅力が原点
個性を磨いて魅力的になるためには
自分磨きは、他者と比較しない
他者のまねをして追いつくことではない
付け焼き刃のスキルやテクニックや美辞麗句は、人の心を打たない
7就活力の原点 ②就活力の正体
心に力があれば、それが就職する力
まず、真摯に人生を生きる気構えが大事
面接官も多様、会社も多様、だから粘って行こう
8 自分で動く
自ら積極的に動く気構えが大切
「すべては自分の責任だ」という覚悟を持つ
その動く力こそ「就活力」
自分らしさを伝える
1 身だしなみが必要、おしゃれは必要か
「整える」のが身だしなみ、「装う」のがおしゃれだが
面接において、成熟した自分を演出する
2 選考に際して、特に重視されるコミュニケーション能力
いま特に重視されるコミュニケーション能力
会話が出来るだけでは、コミュニケーション能力が高いとは言わない
コミュニケーション能力を支える力
借り物のマニュアル通りの言葉は、すぐにばれる
応募動機や、性格の特徴、趣味などについては、自分の言葉で
「就活力」のテクニック
1 仕事探しのシミュレーション
ハローワークにおけるキャリアカウンセリングの流れ
仕事が決まっていない人へのアドバイス
仕事理解のステップ
次の段階は、啓発的経験を体得すること
まず、深く考えずに応募してみる
履歴書づくりにもメリハリをつけて、パソコンもかなり一般的になった
書類選考に受かる確率は二割
面接官の心を動かそう
在職のまま次を探す気構えも、必要
2 面接で評価される受け答えというものは、あるのか
就職活動に「正解はない」
人生においても「これが絶対」という正解などはない
面接官も会社も多様だから、ともかく自分を磨くこと
面接で評価されるには、まずマニュアル本に頼り過ぎないこと
3 企業の求める人材像
何か一つ他者より優れていれば、いい
日本企業の本音は、協調性とチームワークを期待している
今最も注目されているのは、やはりコミュニケーション力
ミドルやシニアは、すでに企業が求める力を持っている
4 応募書類で差別化を
書類は「会ってみたい」と思わせるように書く
写真も若々しい感じのよいものを選ぼう
一番好きな自分を客観的に脚色して書く
志望動機の欄が勝負どころ
職務経歴書は、職歴と自己PRを書く
添え状はあなたの気配り、礼状はここぞという会社へ
〈応募書類各種実例〉
5 身だしなみのこと
体は「心」を表わす。
面接の印象をよくするもの、それは気概
たたずまいは自分の心で創る
「スーツでネクタイ」は必要か
〈面接のための身だしなみチェックリスト〉
6 年代別の「就活テクニック」というものはあるのか
ハローワークでは、四十四歳以下が「若年トライアル」に該当
今やヤング・ミドル・シニア入り乱れて就職戦線を戦っている
労務的な仕事に流れるミドル、そしてヤングも
このままでいいのか、非正規が三十六%という雇用の現実
年代別の就活方策など、ないというが
ミドルに期待されるのは即戦力、さらに苦しいシニア
7 就活に成功する人、失敗する人
エネルギーのある人が成功する
就活では「明元素」が有利
個性にプラスアルファが出来れば成功する
8 面接で勝つために
面接は「一点集中」で立ち向かおう
敗れても悔いのない一言を伝えてこよう
〈面接で評価される3つの視点の自己評価表〉
9 仕事探しの上で必須「心の整理十項目」
素敵な偶然を引き寄せる力こそ「就活力」
1 クランボルツの偶発性理論に学んで
知り合った三人のプータロー
計画された偶発性理論にあるとおり
就職のための五つのスキル ~好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・リスクテーキング
2 チャレンジャーたちが寄せてくれた文章
『転機をチャンスに、偶然を必然に』
『人生二度目の長期離職と再就職』
「就活力」と「仕事探し」について、考えてみよう
1 歳を重ねただけでは人は老いない
サミュエル・ウルマンの詩『青春』
精神的な若さは、年齢を重ねるほど差がつく
就活力とは世代を超えて普遍的なもの、少し世代別の味付けを
ヤングは少々出来ないことも「出来る」と言って入り込む
ミドルはマネジメント能力とコミュニケーション力を活かして
シニアは人生経験とバランス感覚を伝える
2 人生のこと仕事のこと
人生は八割つらくて、いいなと思えることは二割などというが
いま、この瞬間を全力で豊かに生きたい
人は自己否定や自己憐憫に陥りやすいが
何のために仕事をするのか、お金のためだけか?
もっと燃える仕事をしたい、と思うとき
その人その人の価値観や個性を肯定する
仕事探しの心構え、志を持とう
3 組織にひそむ宿命
組織が人を苦しめる場合がある
仕事に就くことは組織に入ること、人と接することだから
4 仕事探しの考え方の整理
仕事探しも「どう生きるか」の中にある
仕事はそれほど魅力的なものではないかもしれないが、志があれば
5 就職できなかったらどうするか
不合格が続くと誰もが鬱状態に陥るが
誰もが、やがて仕事をゲットしていく
時間が少しずつ元気をくれる
度胸が据われば就活戦線を乗り越えられる
6 ジョブズのスピーチから考える
どんな仕事であっても、あなたにとって意義のある仕事
もう一度挑戦者になる
今日が最後の一日だとしても
7 就活力は「縁」でもある
まずその人に会うところに「縁」が生まれる
動かなければ「縁」は近づいて来ない
就活では粘ることが第一
8 脱「無難」のすすめ
むしろ「個性豊か」で勝負したい
問題を起こさないことが最善という文化では、個性をかくすバランス力も必要
企業の求める、個性を発揮する人材となるために
仕事を選んで、豊かに生きる
1 転職するときの仕事の選び方
キャリア選択時には三つの点で自分と向き合う
仕事を通して、得意領域を増やしていく
関心のある領域で職業を選ぶ場合
入ってみてはじめて興味や関心がわくことも多い
その時々で優先順位や価値観が違うこともある
2 何を大切にしつつ仕事に取り組むか
3 資格は有用か? 就活用というより自分づくり
4 自己効力感を身につけよう
自分を有能と信じる
5 あるチャレンジャーから頂いた文章
『遅すぎるなんてことはない』
ハローワークをじょうずに利用しよう
1 ハローワークのじょうずな利用のしかた(その1)
ハローワークは昔と比べはるかに充実した
大学へ常駐したり、面接会を開催したり
ハローワークインターネットサービスのこと
2 ハローワークのじょうずな利用のしかた(その2)
全国の求人が見られる
在職中でも紹介状を発行
たくさん応募して、落ちても気にしない
会社は入ってみなければわからない
雇用保険の手続き、訓練の申し込みは、住居地を管轄するハローワークで
離職票の手続きは早めに
3 ハローワークの今日的意義と役割
孤立してしまった人にとっての社会との接点がハローワーク
窓口を占拠するクレーマーには毅然と対応を
4 ハローワークと民間の求人の違い
どちらで応募したほうが入りやすいか
入社してから求人票の内容と異なる場合
ハローワークを経由することによる安心感
5 ハローワークを訪れる人間模様
いまハローワークには、ヤング・ミドル・シニアが入り乱れる
民間に劣らず管理職も訪れる
6 個別支援プログラムのこと
同じ担当者に一時間ゆっくり相談できる
それでも仕事は自分で、責任を持って探す
いまハローワークの人波は少し落ち着いたが
7 マザーズハローワークのことなど
お母様方のお助けハローワーク
新卒応援、外国人、福祉専門……
法改正を控えて主婦の働き方を考える
これからの主婦の働き方は、いかにあるべきか
バリバリ派に転換するときの注意点
求人情報をどのように入手するか
1 仕事を探す方法
仕事を失ったらまず何をするか? 仕事をどうやって見つけるか?
仕事探しにくじけそうになったとき「心の整理十項目」
2 どこで仕事の情報を得るか
近くのハローワークへふらっと出かけよう
使い勝手のいい東京しごとセンター
必ず面接を受けられるハローワークの面接会
管理職専門職の経験のあるミドルの仕事探しには、東京人材銀行
シニアのためのアクティブシニア就業センター・シルバー人材センター
民間の情報源と知人友人のコネ
潜在求人の掘り起こしにチャレンジ
3 情報の入手ルート
インターネットを利用して、幅広い情報を得よう
分野別の施設機関の利用
その他の求人情報
昨今の雇用の動向から考える
1 どんな仕事が決まりやすいか
仕事の一覧を眺めて
〈検索機の分類と具体的な仕事〉
窓口でわかる、求人と競争の傾向
事務の分野の現状
必ず欲しいパソコンのスキル、出来ないと職種が限られる
ミドルやシニアにも開かれている建築・土木・電気工事
窓口に来る人の半分は一般事務希望
営業は最も求人が多い職種だが
飲食系の店長やホールの接遇等も、求人が多い
2 就職するにはどのくらいの期間を要するか
まず、最低三ヶ月は覚悟して
応募書類を出したら、すぐ忘れて、次の一手を考える
「やがて合格する」と信じることが、就活の原点
確率的に面接まで行けない人が多いから
3 訓練資格は有効か
いまハローワークの訓練事業が花盛り
どんなコースがあり、いつから申し込めるか
訓練を終えると資格を取得できるが、就職には直結しない
資格は「かすがい」のようなもの
4 昨今の賃金相場
求人のほとんどが月収二十万前後という現実
低賃金相場は十年たっても変わらなかった
高度成長期のように賃金が上がる時は来るだろうか
5 福祉の仕事のこと
介護関連の仕事は人手が足りない
ハローワークの介護職員研修講座
福祉の仕事を志す人も多いが、離脱する人も多い
就活力は仕事をおもしろくする力でもある
再就職先での振る舞い〜あとがきに代えて〜
1 再就職先では、過去の自分を封印すべきか
過去のプライドは上手に潜めよ
提案のTPOに気をつけよう
でも、過去に自分育てをしてきた「宝」を封印するのはもったいない
言って気持ちのいい、言われて気持ちのいいコミュニケーションを
どうすれば反感を呼ばずに自己表現できるか
孔子に学ぶ「求同存異」のこころ
2 再就職だからこそ、仕事を通して成熟する
仕事を通して成熟するとは
働くことは自分づくりのプロセスである
つまらない仕事はない、仕事をつまらなくする考え方があるだけ
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