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The Panasonic Way 松下電器「再生」の論理
ディスカヴァー・トゥエンティワン
長田貴仁 (著)
発売日 : 2006年1月28日
ISBN : 9784867762295
全文検索 : 非対応
「破壊」終了、「復活」途上、「創造」日常。神戸大学大学院助教授による検証と提言。
※本書は2006/1/28にプレジデント社より刊行された書籍を電子化したものです。
目次
1階層
2階層
全展開
はじめに
プロローグ 松下がトヨタを超える日
勝ち続けている企業を分析する
電機業界が陥った「豊作貧乏」の本質
「オセロ・ゲーム型」の競争環境
トヨタ自動車よ、松下電器に学べ
第1章 松下がソニーを超えた日
「松下の再生」を予言した著者の「ソニー論」
両社を襲った「成功の復讐」
こうして防ぐ「大規模組織の低迷」
デジタル家電市場の二大政党制
第2章 組織を壊し再生させる要諦
「IT革命」の本質を極めたり
「分権化組織」が陥りやすい罠
連結経営の「ムダ」を取るには
「寡黙なリーダー」の論理的なメッセージ
第3章 「聖域」にメスを入れる意義
誤解された「破壊と創造」
松下版「レクサス店」をつくれ
復活した「戦略拠点」の販売力
苦境こそ改革の好機
第4章 「中小企業集団」の威力を発揮せよ
「事業ドメイン再編」で得た果実
自動車の脇役は「イノベーター」
「携帯電話の勝者」と闘う武器
破壊は確信犯的に、変革は日常業務に
第5章 「ニート」も働きたくなる会社
「成果主義」ではなく「実力主義」
「負け組部門」の社員を腐らせない策
「愛嬌でんな」はナレジマネジメントの極意
「おじさん」を輝かせなくてはならない理由
「松下マン」はパンのみにて生くるものにあらず
第6章 ヒット商品を連発する仕組み
海外経験者に国内営業を任せる意義
「標準語感覚」のマーケティング
議論すべき「四つのポイント」
「目標は前年比三倍」で変わる発想
第7章 海外で勝つ「パナソニック」流
地球国家に納税する「ボーダーレス経営」
なぜ中国人から敬愛されるのか
「人材の宝庫」を活用する
ハイエンドを狙わなければ生き残れない
第8章 「製造業衰退論」に異議あり
「超・製造業」を実現する具体策
「変則統合」という競争戦略のメリット
開発効率を五倍高める技術
スポンサーになってはいけないテレビ番組
大都市の中心に工場をつくれ
第9章 「幸之助精神」の現代的解釈
サムスンに比べれば「優しい改革」
〝CSR〟は創業者の理念なり
「環境立社」という事業システム
「松下モデル」で解くブランド
第10章 「自治会長型」社長の気概
人生、遅咲きの方がいい
「短歌型マネジメント」の効用
委員会等設置会社へ移行しない理由
ものづくりに徹する企業の「株主重視経営」
おわりに
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