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昭和の名編集長物語―戦後出版史を彩った人たち
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昭和の名編集長物語―戦後出版史を彩った人たち

発売日 : 2014年9月9日
ISBN : 9784885462856
全文検索 : 非対応
大衆の無言の要求を洞察する―池島信平と「文藝春秋」
一貫して問題意識をつらぬく―吉野源三郎と「世界」
ごまかしのない愚直な仕事を求める―花森安治と「暮しの手帖」
ほか、昭和の「名編集長」の物語。
(※本書は2014/9/1に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)

目次

まえがき
大衆の無言の要求を洞察する  池島信平と「文藝春秋」
一貫して問題意識をつらぬく  吉野源三郎と「世界」
ごまかしのない愚直な仕事を求める  花森安治と「暮しの手帖」
時間をかけ苦しみながらつくる  今井田勲と「ミセス」
人間くさいものをつくらねばならぬ  扇谷正造と「週刊朝日」
敢然とチャレンジを試みる  佐藤亮一と「週刊新潮」
きびしさを求め妥協を許さない  大久保房男と「群像
妥協をしない、手を抜かない  坂本一亀と「文藝」
ホンモノを選び出す目を持つ  小宮山量平と『創作児童文学』
人間の価値を高めるものを  小尾俊人と『現代史資料』
新鮮な驚きや感動を与えるものを  神吉晴夫と『カッパブックス』
足し算でなく掛け算の論理で  角川春樹と『角川文庫』
大衆の間に飛び交うものを拾う  「長谷川国雄と『現代用語の基礎知識』
自分が求めているものは他人も求める  臼井吉見と『現代日本文学全集』
学際的クロスオーバーの思考を  林達夫と『世界大百科事典』
やってやれることが残っている。  田中健五と「文藝春秋」
多くの人に会ってナマの話を聞く  小石原昭と「知性」
人脈をつちかい人脈を生かす  巌谷大四と「文藝」
人間を「俗物主義」でとらえる眼  斎藤十一と「新潮」
あくなき好奇心と粘り強さで  三枝佐枝子と「婦人公論」
毎日の暮しに役立つものを  大橋鎮子と「暮しの手帖」
自分でイメージの持てるものをつくる  清水達夫と「平凡パンチ」
常識を捨ててゼロから発想する  牧野武朗と「少年マガジン」
何ものにもとらわれない目と行動力  伊藤寿男と「FRIDAY」
時代に受け入れられるアイキャッチを  野口晴男と「週刊ポスト」
マンツーマンで育てていく  西村繁男と「少年ジャンプ」
あくまでやさしく実感的に  清原美彌子と「主婦と生活」
理論を先行させて理論を出さない  櫻井秀勲と「微笑」
人のやらない縁の下の力持ちとして  吉川圭三と『国史大辞典』
熱意と責任感でことにあたる  布川角左衛門と『岩波全書』
フェア・プレイの精神  池田恒雄と「ベースボール・マガジン」
祈りの心で編集  本郷保雄と「主婦の友」
今日の異端は明日の正統  黒崎勇と「女性自身」
醒めた八方睨みの眼  野平健一と「週刊新潮」
時代を先取りしたPR誌  高田宏と「Energy」
自由な言論の追及  岡留安則と「噂の眞相」
出版の理念を貫いた生涯  古田晁と『太宰治全集』
地券表紙の文学全集  松田哲夫と『ちくま文学の森』
読者の立場でものを見る  小澤和一と『試験に出る英単語』
感動あるものは文学だ  山村光司と『兎の眼』
ニューミュージック調の短歌集  長田洋一と『サラダ記念日』
〝出版県〟信州人の体面  高橋将人と『長野県文学全集』
あとがき

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