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2階から卵を割らずに落とす方法 科学の歴史を実験で振り返る本
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2階から卵を割らずに落とす方法 科学の歴史を実験で振り返る本

発売日 : 2014年11月20日
想定ページ数 : 296ページ
ISBN : 9784799315958
全文検索 : 非対応
※本書はEPUB(固定レイアウト型)で作成されております。検索機能や文字列のコピーがご利用できません。

楽しいエピソードと実験で科学の歴史を振り返る。科学の歴史がわかる!

 歴史的なエピソードとその背後に隠れている科学、それを追体験する実験をセットで紹介!
 本書に載っている実験をすべて行えば、私たち人類の祖先が科学の道筋に第1歩を記した歴史の夜明けから、光速に近い速さで移動する小さい粒子の測定までの、数百万年分の人類の偉業を追体験することができます。もちろん、実験を後回しにして、まずは歴史をじっくり楽しむというのもいいでしょう。

 ところで、なぜ科学者は、自分たちの仕事を説明するときによく「マッド(狂気)」と付けるのでしょうか?
 科学者の仕事というのは、世界について、そして世界がどのような仕組みで動いているのかについて一生懸命研究し、新しいアイデアを思いつき、それらを試し、その結果得られた知識を大勢の人々と共有することです。
 科学者は、落下速度を遅くするためにわずか数m 四方の絹の布を広げて気球から飛び降りたり、あるいはちょっと豪華なブリキ缶程度のものに人間を入れて宇宙に送り出したりしてきました。たしかに当時それは「マッド」なことでしたが、今やパラシュートも宇宙ロケットも当たり前のものになっています。
 ひょっとすると、「マッド」なのは科学者ではなく、私たちかもしれません。
 科学者たちは、破滅的結果を恐れず突き進む冒険者なのです!

 200 万年前から始め、そして最後は最先端の研究まで、人類の科学の旅にあなたを招待します。
 科学者たちが破滅の危機を自覚しながらも、どうして尻込みせずにいられたのか、その舞台裏もお見せしましょう。

 さあ、本書を開き、ワクワクするような冒険を始めましょう!

目次

【紀元前200万年より前】人類が初めて石器を手にしたとき
【紀元前160万年~100万年】人類、火を操ることに成功
【紀元前8000年】弓矢、そっと忍びよる恐怖
【紀元前3500年】シュメール人の大発明
【紀元前330年】「平らではない!」とアリストテレスは叫んだ
【紀元前132年】予測的中!張衝の地震計
【西暦850年】中国の錬金術師の火薬
【西暦1504年】月食は神の怒り?
【西暦1616年】ガリレオが望遠鏡で見たもの
【西暦1665年】アイザック・ニュートンのりんご
【西暦1752年】凧で稲妻を捕まえろ!
【西暦1771年】ガルヴァーニ回路とボルタ電池
【西暦1783年】モンゴルフィエ兄弟の熱気球
【西暦1796年】エドワード・ジェンナーの魔法のワクチン
【西暦1797年】気球が落ちても大丈夫?
【西暦1825年】ジョージ・スチーブンソンの蒸気機関車
【西暦1854年】エレベーターの落下を阻止せよ!
【西暦1859年】ダーウィンの革命的な進化本
【西暦1895年】X線で死神が見える!?
【西暦1898年】マリー・キュリー、放射性同位体を発見
【西暦1903年】ライト兄弟の空飛ぶマシーン
【西暦1905年】小さな原子の大きな力
【西暦1926年】ロバート・ゴダードのロケット
【西暦1936年】イゴール・シコルスキーのヘリコプター
【西暦1942年】ミクロの世界のねずみ講
【西暦1947年】音速の壁を超えろ!
【西暦1947年】危険な人体実験に憑かれたジョン・スタップ
【西暦1953年】人類は神になる
【西暦1960年】セオドア・メイマンのレーザー光線
【西暦1961年】敵国ではなく天を撃て!
【西暦1962年】沈黙の春
【西暦1967年】クリスチャン・バーナードのヒト心臓移植
【西暦1999年】雪崩はいつどこで起こる?
【西暦2008年】大型ハドロン衝突型加速器

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