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共産主義批判の常識
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共産主義批判の常識

発売日 : 1976年6月1日
ISBN : 9784061580442
全文検索 : 非対応
本書は昭和24年、いまだ占領下の激動する社会情勢のただなかに誕生。刊行と同時に、「共産主義とはなにか」の恰好の紹介書として、圧倒的反響をよんだ。それは、真に相手を批判するには、立場の如何問わず、まずその理論の真意を正しく把握せねばならないという著者の態度が、国民の共感をえたからといえよう。再び激動と混迷の状況下にある今日、日本および日本人としていかに生くべきかを考えるとき、本書のもつ意味は大きい。
(※本書は1976/6/1に発売し、2022/3/25に電子化をいたしました)

目次

1 再建と共産主義
ナチ・ドイツの前例
限界生産力と賃銀率
賃銀引上げの結果
再建と共産主義
2 東欧と西欧
東欧と西欧
マルクシズム理論
西欧資本主義の現実
ロシヤ革命とマルクシズム
ロシヤ革命とデモクラシイ
戦争と共産主義
3 エルフルト綱領の教訓
エルフルト綱領
綱領の問題
マルクス理論と資本主義現実
ロシヤ革命とマルクシズム
職業的革命家と職業軍人
破局と人民の犠牲
4 社会主義批判
マルクスと社会主義経済計画
ミイゼスの批判
統一的計画経済に対する疑惧と競争社会主義
競争社会主義批判
社会主義官僚政治と民主主義
「隷属への道」
競争社会主義と共産主義第二段
社会主義必然論
5 マルクシズム概観
マルクスの国際主義
ヘエゲル哲学
マルクスとフランス社会主義
マルクスと経済学
唯物史観と資本主義解剖
労働者過剰(産業予備軍)の理論
商品過剰の理論
資本主義発展の現実
価値及び余剰価値理論
その批判
唯物史観批判(一)
唯物史観批判(二)
6 階級と民族
階級と民族
一八四八年
民主主義と民族主義との交錯
バクウニンの活動
スラヴ民族
マルクスとスラヴ民族
バクウニンの再出現
マルクスとデンマアク人
マルクスとイタリヤ統一
マルクスと民族主義
7 搾取論
搾取とは何ぞ
労働貨幣の実験成績
労働価値説の根拠
労働費用と需要
労働の価値と労働需要
不用意なる搾取論議
労に対する償、功に対する報
8 共産党宣言の今昔
前書き
共産党宣言
革命の必然性
プロレタリヤと農民
ロシヤにおけるマルクシズム
一国社会主義とソヴィエト・ナショナリズム
マルクス・レエニン国家学説の修正
共産党宣言の今昔

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