言葉の「やりとり」で日常のコミュニケーションが成り立っていますが、実は「伝わっていない」ことも多いもの。
「言った人」と「聞いた人」の意識の差によって、伝わり方の深度が違ってきます。また、その時の互いの心理状態によっても違ってもきます。
伝えたことが伝わっていない、「言ったはずだ」「聞いていない」といった誤解がうまれ、人間関係もおかしくなることもよくあることです。
本書は、主に仕事場におけるミス・コミュニケーションの事例を紹介しながら、どうしたら「正しく伝わるか」「気持ちをわかってもらえるか」、「伝え方」の方法とコツを57項目にわたって紹介します。
◎本書は新講社より出版された『「伝わらない」話し方「伝わる」話し方』を改題し、再編集した新版です。(※本書は2014/8/19に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
目次プレビュー
- まえがき
- 第1章 「気持ちを伝える」話し方
- 第2章 困ったときの「話し方」
-
12 まだ自信のない人には、「どう思う?」から始める
-
13 「権威を借り」て自分の立場を押し上げる
-
14 相手が「自信を失った」、そのタイミングを逃さない
-
15 「叱る、ほめる、なぐさめる」は、相手の性格に合わせる
-
16 「性格的な欠点」を悪くいってはならない
-
17 「噂の出所」もしっかり伝える
-
18 追いつめられたときは、とにかく「時間を稼ぐ」
-
19 メモをしながら伝え、「聞いてない」といわせない
-
20 相手の顔を立ててこそ、話はスムーズに伝わる
-
21 相手の「求めているもの」にストライクを投げ込む
-
22 「あなたしかいない」で、相手は無視できなくなる
-
23 「すでに決まったこと」をひっくり返す方法
-
24 説得したいときは、相手を呼び寄せる
-
25 相手の間違いは、疑問形で指摘する
-
26 ミスやトラブルは、事実をありのまま伝える
-
27 マイナスのデータを提出する効用
-
28 データの説明ができると、相手にきちんと伝わる
-
29 「当たって砕けて」も熱意だけは伝わる
-
30 「また次の機会に」という言葉を信用してもいいか?
-
39 テンポのいい話し方は、相手の耳をすり抜ける
-
40 他人行儀な話し方は、「立ち入り禁止」のサイン
-
41 むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く
-
42 「つまり」という口ぐせで、話が伝わらなくなる
-
43 「ほめれば喜ぶ」は、正しくないこともある
-
44 怒っている相手に感情的になったら負け
-
45 「言い訳するな」という相手に、どう言い訳をするか
-
46 ナマイキな後輩に「いって聞かせる」ときのコツとは?
-
47 「偉人の言葉」より、自分の言葉に説得力がある
-
48 「いい話」ほど、ゆっくり伝える