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大坂なおみ 世界No.1に導いた77の言葉
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大坂なおみ 世界No.1に導いた77の言葉

発売日 : 2019年4月24日
ISBN : 9784861138331
全文検索 : 非対応
大坂なおみが初めて日本でプレーを披露したのは、2013年に東京で行われた東レ・パン・パシフィック・オープンテニスでのこと。そのスケールの大きなテニスは多くのテニスファンの注目を集め、将来のトッププレーヤーとして期待される。
2016年には世界ランクを40位にまで伸ばし、WTAの最優秀新人賞を受賞。翌年はランクの更新はならなかったが、2018年に入って大坂なおみは大躍進を遂げる。
コーチにセリーナ・ウイリアムズのヒッティングパートナーだったサーシャ・バインを迎え、フィットネスコーチとしてアブドゥル・シラーが、アスレチックトレーナーとして茂木奈津子が加わって、チームの陣営は整った。
このチームで大坂選手は連続してグランドスラムのタイトルを獲得し、世界ランクも№1にまで上りつめる。
この偉業にチームの存在は不可欠だが、大坂選手自身の成長こそが最も大きな要因である。チームのサポートと大坂選手の進化がまさにピタリとシンクロしたのだ。
なぜ大坂選手がこれだけの短期間で成長できたのか、その秘密を彼女自身の言葉とそのチームの発言を、スポーツ心理学によって分析しようと試みたのが本書である。
トップアスリートの言葉には真実のきらめきがある。どのような思考法がこれだけ劇的な進化をもたらしたのか、そこには私たちアスリートではない一般の人間にも教訓になる要素が満ちている。本書は必ずや読者にとって、ひらめきや成長にきっかけになるはずである。

主な項目
・10秒間の集中力が勝負を分ける
・インナーピースの効用
・データ分析の重要性
・「書き換えスキル」が楽観性をもたらす
・指導者は選手に考えさせることで成長を促す
・物事はできるだけシンプルに考える
・ルーティンの重要性を理解しよう
・うまくいかないことに飛躍のヒントが潜んでいる
・「メタ認知」がメンタル強化の決め手
・「ポジティブ心理学」があなたに大きな成果をもたらす
・潜在脳機能のプロセス
・怒りをコントロールする3つの特性を理解しよう
・執着力というメンタルスキルを洗練させよう
・「持論系やる気」が夢を叶える
・ミラーニューロンの効果
・常識を超えたところに新しい真実が生まれる
・意志力に目標経路力が加われば夢は実現できる
・新しい挑戦のためには、リスクを恐れてはならない
(※本書は2019/4/24に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)

目次

はじめに
Part1 世界No.1に導いた言葉
より強い相手を倒したいから良いプレーヤーになれる
10秒間の集中力が勝負を分ける
インナーピースの効用
データ分析の重要性
誰もが異なる道を歩んでいく
人生のなかで訪れる大きな出会いを逃さない
「書き換えスキル」が楽観性をもたらす
指導者は選手に考えさせることで成長を促す
トップにいるものの責任
今があるのは他者の支え、そう思える人が真の勝者になる
目の前の一瞬に命を懸けるのがプロの仕事
物事はできるだけシンプルに考える
Part2 進化するための思考
「好き」よりも「得意」を優先しよう
自分の能力を最大限にいかす
ルーティンの重要性を理解しよう
失敗することにより、一つ進歩したと考えてみよう
一手先を予想して動く
フットワークこそ現代テニスの必須能力
うまくいかないことに飛躍のヒントが潜んでいる
「進化欲求」と「期待欲求」を進化させよう
勝つために何をすべきか
「引き寄せの法則」を実践しよう
リスクがあっても攻めの姿勢を崩さない
Part3 メンタルをいかに鍛えるか
厳しい状況を認識することで自分を奮い立たせよう
「完璧主錠」を葬り去って「最善主義」を目指そう
楽観性は習得できるスキルである
「最高の瞬間(ゾーン)」を引き寄せよう
「メタ認知」がメンタル強化の決め手
「ポジティブ心理学」があなたに大きな成果をもたらす
状況にあった指導法
潜在脳機能のプロセス
好ましいイメージを描けば良いことが起こる
プレッシャーをいかに克服するか
修羅場をくぐるという経験がプレッシャーに強くなる秘訣
自分をコントロールしたものが勝者となる
Part4 迷ったとき人はどうすべきか
自分の最大の武器を磨く
勝負を分けるのは周到な準備である
アンガーマネージメント力
怒りをコントロールする3つの特性を理解しよう
重要な場面でこそ人の真価がわかる
平常心を保つことの大切さ
逆境になっても、決してあきらめない姿勢を貫こう
自分を精一杯満足させることに努めよう
執着力というメンタルスキルを洗練させよう
自分自身ができることに専念する
迷いのある部下への指導法
Part5 短期間に成果を挙げる方法
オーバーアチーバーを目指そう
状況に合わせた正しい選択
「持論系やる気」が夢を叶える
優先順位を考える
一流のアスリートは自分のプレーに謙虚である
量質転化こそ自信を心のなかに満たす特効薬
予想を確信に変える方法
パフォーマンスを高めるメンタルスキル
サービス力がゲームを左右する
Part6 周囲の人々が与えてくれるパワー
ミラーニューロンの効果
ワクワクするような目標を設定しよう
自分は自分であるという確固たるスタンス
器が大きくなれば、より高いレベルへと進化できる
常識を超えたところに新しい真実が生まれる
いつも完璧にやる必要はない
家族のためにという思考が進化を促す
「勝つのは自分だ」という強い気持ち
周囲の人達を巻き込み自分の活力とする
自分にとっての「ロールモデル」を今すぐ見つけよう
仕事の環境改善について時々考えてみよう
Part7 今が未来につながっている
自分のベストはもっと先にある
「有能感」を心のなかに育てよう
自分にとってのベストを尽くす
意志力に目標経路力が加われば夢は実現できる
謙虚な姿勢が明日の味方を作る
勝負の結果よりその過程での成長を楽しむ
「オフタイム」の充実が成果をもたらす
達成したあとのご褒美を脳裏に描く習慣をつけよう
自分の限界にチャレンジしよう
もっと自分に期待すれば良いことがどんどん起こるようになる
新しい挑戦のためには、リスクを恐れてはならない
【参考文献・媒体】

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