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言志四録 心を磨く言葉
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言志四録 心を磨く言葉

発売日 : 2023年11月25日
ISBN : 9784799329993
全文検索 : 非対応
西郷隆盛から渋沢栄一、小泉純一郎元首相まで、
各界のトップリーダーの座右の書として200年にわたって読み継がれてきた、魂を震わせる名著から重要な項目を厳選、わかりやすく現代語訳しました。
原著者の佐藤一斎は儒学者として名声が高く、
門下生には渡辺崋山、佐久間象山、山田方谷などがおり、
晩年に完成した『言志四録』は西郷隆盛をはじめ勝海舟、坂本龍馬等々幕末の偉人たちに大きな影響を与えたといわれています。

現代でも多くの政治家・経営者が人生の指針になる古典として名前を挙げています。
きっとあなたの人生を支える書となることでしょう。

▼購入者限定特典!
佐藤一斎から学ぶ『欲望のコントロール法』。
平均寿命が60歳の時代において88歳まで生きた一斎の、欲望への向き合い方を購入者限定でダウンロードしていただけます。

▼本書「はじめに」より
『言志録』は、ある程度の人生経験を積んでから読むと、大いに納得するものがある。
だが、編集工学を提唱する松岡正剛氏は、ネットに連載している『千夜千冊』で『言志四録』をとりあげてこう書いている。
「崋山、象山、西郷らは、『言志四録』を読んで発奮したのは20代後半から30代前半にかけてのことだったのだ」。
たしかにその通りなのだ。だからこそ、できれば若い人たちにこそ読んでもらいたいと思う。

目次
Ⅰ志を高く持つ
Ⅱ視野を広げる
Ⅲ運命を引き受けて人生を楽しむ
Ⅳ心の持ち方で人生は変わる
Ⅴ欲を使いこなす
Ⅵ人付き合いの秘訣
Ⅶ仕事をどう進めるか
Ⅷリーダーの心得
Ⅸ生きることは学ぶことだ
Ⅹ真の自己を観る

目次

はじめに 佐藤一斎と『言志四録』について
Ⅰ 志を高く持つ
001 みずからを奮い立たせる
002 志を立てる
003 無知を自覚する
004 自分が生かされている意味を考えよ
005 小さなことをおろそかにしない
006 志がなければ学んでも意味はない
007 志ある者は鋭い刀だ
008 貧乏は心を引き締めてくれる
009 志があることは傲慢とは違う
010 人間を磨かない学問は有害だ
011 ただしい道なら突き進め。ただしあわてるな
012 私欲と執着心を捨てれば怖いものはない
013 エゴを捨てよ
014 「独立自信」の気概をもて
015 自分ひとりでも前に進め
016 たのみにするのは自分だけ
017 自分を見失うな
018 志があれば悪い考えは起こらない
019 重みのある人間を目指せ
020 急がば回れ
Ⅱ 視野を広げる
021 着眼点を高くもて
022 自然に親しむ
023 大局的に見よ
024 無限の宇宙に想いをはせよ
025 視野を宇宙レベルに拡大せよ
026 全世界の人をきょうだいと思え
027 他人を愛してこそ自分を愛せる
028 世の中に無用のものなど存在しない
029 すべてはつながっており、互いに支え合っている
030 やるべきことをやり抜く
031 いま生きている人間だけを相手にするな
032 いま評価されなくても気にするな
033 歴史を学べ
034 古人と対話せよ
035 「いま現在」に集中せよ
Ⅲ 運命を引き受けて人生を楽しむ
036 運命は決まっているのだからあくせくするな
037 人事を尽くして天命を待て
038 「変化の法則」から逃れることはできない
039 人生は旅のようなもの。ゆっくり急げ
040 与えられた場所で人生を楽しめ
041 忙しいときにも、苦しいときにも
042 順境のなかにも逆境がある。 逆境のなかにも順境がある
043 苦しいときこそ智恵が出る
044 苦難は人間を成長させる
045 絶頂期こそ気を引き締めよ
046 生まれたらかならず死ぬ時が来る
Ⅳ 心の持ち方で人生は変わる
047 「心」のもつすぐれた特性
048 「心」はどこから来るのか?
049 「心」は光である
050 太陽を仰ぎ見る
051 妄念を消す
052 「気」を充満させよ
053 心は眠らない
054 心の状態は手書きの文字に表れる
055 苦しみも楽しみも心の持ち方次第
056 逆境も順境も存在しない
057 心の持ち方ひとつで時間は長くも短くもなる
058 感情は水のようなもの
059 感情を増長させるな
060 怒りと情欲にもっとも注意せよ
061 「忍」と「敏」を心がけよ
062 愛着のあるものは心と響き合う
063 貧しいか豊かかは心の持ち方次第
064 多くを求めるな
065 私心を捨てよ
066 50歳以降は驕らないよう心せよ
067 老いは潮のように寄せては引く
068 老いたら「いまが本来の自分だ」と思え
069 老人が自戒すべきこと
070 心には老いも若いもない
Ⅴ 欲望に振り回されるな
071 小さな欲望ほどコントロールがむずかしい
072 名誉と利益はほどほどに
073 ニセの功績を求めるな
074 人に恩を売るな
075 才能の使い方を誤るな
076 どんな境遇でも人としてただしく生きよ
077 運命を人智で測るな
078 財産は天下公共のもの
Ⅵ 人付き合いの秘訣
079 第一印象はただしい
080 外見ではなく心の動きを観察せよ
081 似ているが大違い
082 似ているが大違い その2
083 似ているが大違い その3
084 人物の大小はこうして見分ける
085 まず長所に注目せよ
086 人にはやさしく、自分には厳しく
087 かわいがられたら要注意
088 世渡りの智恵
089 身をもって示せば人はついてくる
090 信頼を得る方法
091 他人を欺く者は他人からも欺かれる
092 しゃべりすぎない
093 鋭いのはいいが、とげとげしくてはいけない
094 自分の発言に責任をもて
095 自分を納得させよ
096 まずは相手を受け入れる
097 他人の過ちを諫めるなら怒ってはいけない
098 自分とは異なるタイプの人と交際する
099 むずかしい仕事を引き受けよ
100 本人がそうしたいと思っているように仕向ける
101 誉められても喜ぶな、けなされても怒るな
102 他人のことを悪く言うのは、自分で自分を悪く言うのとおなじ
103 他人の言動は鏡に映った自分
104 柔よく剛を制す
Ⅶ 仕事をどう進めるか
105 いま目の前にあることをおろそかにしない
106 雑事で忙しくなってはいけない
107 つねに見られているという意識で取り組め
108 決断は軽率過ぎず慎重過ぎず
109 最終的な目的をよく見定めてから動け
110 解決策は一晩寝かせて考える
111 仕事は慣れてからが危ない
112 始めるのは簡単だが、うまく終わらせるのはむずかしい
Ⅷ リーダーの心得
113 トップリーダーは方針を示せ
114 問題は上から生じる
115 リーダーは上からも下からも信頼されよ
116 リーダーの4つの心得
117 リーダーは感情を表に出していい
118 上司は自分の個人的な好みを示すな
119 上司は自分のやり方にこだわるな
120 リーダーは勝敗を気にするな
121 才能よりも度量
122 才能にはそれぞれ使いどころがある
123 才能ある人材を発掘して活かし切れ
Ⅸ 生きることは学ぶことだ
124 学ぶことの意義
125 晩年になってから嘆くことがないように
126 若いときこそ時間を惜しめ
127 老人は明日がないと思って学べ
128 自発的でなければ学べない
129 凡人だからこそ学ばなくてはならない
130 読書法の三原則
131 学んだら実践せよ
132 体験をつうじて文章の真意をつかむ訓練をせよ
133 現場の経験こそ「生きた学問」だ
134 人生は旅のようなもの。体験こそ「生きた学問」になる
135 先入観を持たずに聞け
136 誤りを指摘してくれたら大いに喜べ
137 他人の長所に学べ
138 疑問をもつことが学問のはじまり
139 教えこまずに自分自身で考えさせる
Ⅹ 真の自己を観る
140 知識はすべてではない
141 知識だけではなく内省が必要だ
142 「静坐」のすすめ
143 「静坐」の効用
144 「静坐」を習慣化する
145 読書と静坐は同時にできる
146 内観で自分の過去を振り返る
147 内省して真の自己を観る
佐藤一斎年譜
佐藤一斎と同時代の人物たち
参考文献

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