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四字熟語で語る人間学
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四字熟語で語る人間学

発売日 : 2012年4月29日
ISBN : 9784902386530
全文検索 : 非対応
本書では、私が選んだ八つの四字熟語に焦点を絞り、それに関連して人間学を語ろうと試みたものです。ただ、その中には「勿体仏性」などのように、辞典類には載っていない、創作四字熟語と言ってもいい熟語も取り上げています。深い意味を持ち、真理を説いたことばだと考えたからです。
人生をよりよく過ごしていくために、座右のことばを持ち、人生行路の指針としている人は幸いです。
(本文より)
(※本書は2012/4/29に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)

目次

はじめに
第一章「和顔愛語」
優しさとは
無財の七施
吉川英治氏の「和顔悦色施」(和顔施)
スマイル〇円
売り上げを伸ばす「笑顔の法則」
道元の愛語
良寛の愛語
「愛語」は死刑囚の心も変える
本田宗一郎氏の気くばり(心施)
第二章「不易流行」
芭蕉の「不易流行」とは
大学における「不易流行」とは
  • 退学率は「学生満足度の反映」
  • 嘉悦大学の教育改革
商売における「不易流行」とは
  • お客様本位の商売とは
第三章「積小為大」
尊徳の心田開発
「積小為大」の萌芽
貧乏が指南役―竹中康彦氏
  • 「報徳仕法」の実践
金次郎像の建立
第四章「倜儻不羈」
新島襄の遺言
  • 学校設立への情熱
トルストイとの邂逅―北御門二郎氏
  • 夢の中のトルストイのことば
  • 軍刀と十字架
  • トルストイに導かれて
  • 徴兵拒否
  • 〝心訳〟
  • クロス・エンカウンター
「一視同仁」の女医-宇良田唯女史
第五章「孟母三遷」
孟母の教え
「中国の母」
「近江聖人」中江藤樹
  • 明徳とは
  • 孝とは
  • 徳教とは―船津悦男氏の実践
第六章「縁尋機妙」
レーベマイスターとの邂逅
落第による邂逅―石橋湛山
「而今」とは
私淑
〝むかえびと〟村上恵理さん
第七章「勿体仏性」
MOTTAINAI
勿体とは
失明して見えてきたもの―神田知佳さん
奇跡の歌手、一ノ瀬たけしさん
常不軽菩薩
第八章「玩物喪志」
「玩人喪徳、玩物喪志」
じてんしゃ図書館
ティーチ・フォー・アメリカ
おわりに

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