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行列顧客ができる、利益を生み出す統計学マーケティング
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行列顧客ができる、利益を生み出す統計学マーケティング

発売日 : 2021年5月21日
ISBN : 9784867760475
全文検索 : 非対応
「どうしたら、もっとお客様が来てくれるのだろう」
ビジネスを継続発展させていくために絶対必要なこと。それは集客です。お客様がいなければビジネスは成り立ちません。
そして、集客に困ったことがないという経営者はほとんどいないでしょう。では、どのように集客すればいいのか
長年、経営してきた方には過去の成功体験があるでしょう。しかし、どんどん集客力が下がっているにも関わらず、「この方法で今まで集客してきた。だから、これからもこの方法で集客できるはず」と何の根拠もなく同じ方法を続けて体力が尽きてしまう会社も多いのです。
私は「集客は科学」だと考えています。顧客情報や過去の購買履歴などの蓄積されたデータを分析することで、どのようにすればお客様が増えるのか?どのようにすればリピーターが増えるのか?などが予測できます。
そして、それに従って適切なマーケティング計画を立て実行することで、集客力がアップするのです。
過去のデータはエビデンスであり、これから起こることを予想する上で重要なデータです。
さらに、統計学の手法を使うことで、より客観的な裏付けとなります。これは、勘や運ではなく、学術的な根拠に沿った結果であるからです。
だからこそ、統計結果を基にマーケティング施策を行うことで成功する確率が格段に高まります。
「統計学とは言っても難しいのでは」?と危惧する方も多いでしょう。安心してください。実は簡単な統計手法のみを使って効果的なマーケティングが可能なのです。これら統計学を活用したマーケティングの具体的な一連の手法を本書で解説しています。
情報を制するものは、ビジネスを制す ビジネスには情報(データ)が重要であるということを、ビジネスマンであれば、誰もが理解しています。
しかし、実際にどのようにデータを集め、蓄積し、どのように活用するべきなのか?これらを、明確かつ分かりやすく解説した書籍はこれまでありませんでした。
これまでの多くの経験により培った、マーケティングのためのデータベース構築する手法を本書で解説しています。
データベースが核となってマーケティング計画を立てることで自社独自の集客エンジンとなります。
私はCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)を基軸とした、中小企業でも無理なく構築可能な「関係性マーケティング」を確立しました。机上の空論ではなく、多くの会社をコンサルティングした実績と、現在においても企業のマーケティングの現場を運用している経験から苦労の末に生み出した、現場に根ざした生きたマーケティングです。それは未来永劫、貴社の重要な資産となる独自の集客システムとなるのです。
(※本書は2021/5/14に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)

目次

はじめに
Contents
第1章 なぜ、これまでの集客方法が通用しないのか?
・いつまでたっても経営者は集客に苦労する
・多くの経営者が集客のために不足している知識とは?
・統計学の知識があなたの集客を最強の方法に変える!
・「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」のまぐれ当たりでなく、確実に集客するために
・私が売り上げを16倍にできたのは?
第2章 どうして集客に統計学が必要なのか?
・集客にはデータが絶対必要なわけ
・脱・思い込み。基本的な統計学だけでも集客力が別次元に
・統計なんか怖くない。簡単統計学の勧め
・集客力が飛躍的にアップする分析とは?
第3章 「顧客情報」イコール「お金」という感覚を持つ
・ダメな会社は情報というお金を捨てている
・ゴミのようなデータを使って分析しても結果はゴミ
・継続的に売り上げを増やすならデータべースは絶対必要
・デー夕べースを制するものは、ビジネスも制する
・個人情報を持つことは危険だという誤解
・会社全体で情報が資産であるという認識を持つ
・優秀な営業マンは必ずデータを重要視する
・過去の情報はマーケティング戦略のエビデンスである
第4章 基礎的な統計学を使って集客する
・「80対20の法則」はビジネスで活用できるか?
・平均値には騙されるな!
・平均値でマーケティングを計画すると失敗する
・平均値で失敗した実例
・この場合は、中央値を使うのが正解
・この注文は「たまたま」の偶然か?
・顧客の趣味嗜好などがわかれば、売れるヒントがわかる……の無駄
・値引きをすれば集客できる。のウソ
・どの時点にプレゼントすると顧客の期待感が上がるのか
・集客を成功させるために……絶対にしないといけないこと
第5章 見込み客を集めるための統計手法
・見込み客とは? 知っているつもりで知らない現実
・見込み客を集めない会社は必ず失敗する
・顧客獲得には見込み客が絶対必要なワケ
・ネット、チラシで見込み客を集めるには?
・集客するためのランディングページとは?
・無料サンプル、有料サンプルどっちで集めるのか?
・そのテスト結果を信用してはいけない
・あなたのABテスト結果の見方は間違っている
・統計学で見込み客が面白いほど集まる方法とは
第6章 見込み客から新規顧客へ育成する
・なぜ、見込み客をグループ化しないといけないのか
・「熱い見込み客」と「冷めた見込み客」
・どの基準で「熱い客」と「冷たい顧客」を分けるのか?
・どうして、リピーターが増えないのか?
・マーケティングで一番重要なことは「時間軸」である
・ある期間を過ぎると急激に集客は難しくなる
・どの方法で顧客に伝えるのが一番いいのか?
・見込み客の行動パターンはこれだ
・パターンを知れば、見込み客がスムーズに既存顧客になる
第7章 新規顧客をリピーターにするための統計学
・マーケティングのためのデータマイニングとは
・顧客をクラスター分析する必要性
・クラスター分析で売り上げを増やす
・クラスター化するための基準はこのように作る
・私が行なったクラスター分析の実例
・顧客クラスターごとの顧客フォローの組み立て方
・その顧客フォローは正しかったかを分析する。
第8章 統計学でマーケティングをバージョンアップ
・顧客フォロー計画を予測で立てる
・遅滞なく確実にフォローをする
・情報を蓄積する最善の方法
・既製品のシステムのデメリット
・情報からどのような分析をするのか?
・どのようにして、顧客フォローを半自動化するのか?
・顧客は何を最初に買って、次に何を買うのか?
・リピートに必要な情報はコレだ!
・離脱顧客を復活させるためには?
・顧客の購買情報の分析は難しいは誤解。実はこんなに簡単!
・分析結果で集客システムをバージョンアップさせる
第9章 運や勘に頼ることなく科学的に集客する
・成功体験にしがみつくな。思い込みを消し去れ
・正しい集客方向に修正する方法
・マーケティングのPDCAサイクルを徹底する
・集客を運や勘に頼ることなく、科学的に行う
おわりに
奥付

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