「わかったつもり」が「わかった!」に変わる、インフラの全体像ITインフラは、あらゆる情報システムを支える基本中の基本と言える知識分野です。しかし、大学の情報学科でも体系的に教えられることは少なく、新人研修の現場でも学ぶ機会が限られています。サーバ、ネットワーク、クラウド……用語は知っていても、それらがどうつながって動いているのかを説明できる新人エンジニアは多くありません。本書は、そんな「わかったつもり」の状態から抜け出すための入門書です。現場のエンジニア集団・株式会社BFTが、システム構築の最前線と研修事業の両方で培った「初学者がつまずくポイント」の知見を注ぎ込み、インフラ技術の全体像を1冊にまとめました。■本書の特徴・インフラ全体を網羅的・体系的に学べるサーバ、ネットワーク、ストレージ、OS、ミドルウェアといった基礎から、仮想化・クラウド、構築とテスト、システム運用、バックアップと災害対策、DevOps・SRE、セキュリティ、プログラミング、生成AIの活用まで、全16章で解説。断片的だった知識が、1冊で全体像としてつながります。・現場を知る著者陣による、やさしい解説執筆はすべて現役エンジニア。実際のプロジェクトで得た経験と、研修講師としての豊富な実績をもとに、初学者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説します。難しい用語も、現場の実例やたとえ話でスッキリ理解できます。単なる用語解説にとどまらず、「なぜその技術が必要なのか」「現場でどう使われているのか」まで踏み込んでいるので、実務のイメージを持ちながら読み進められます。・クラウド時代・AI時代に対応オンプレミスとクラウドの関係、コンテナ技術、IaC(Infrastructure as Code)、そして生成AIをエンジニアの仕事にどう活かすかまで、いまの現場で求められる知識をカバー。これからのインフラエンジニアに欠かせない、新しい時代の基礎知識が身につきます。・インフラエンジニアの「仕事」がイメージできる技術解説だけでなく、インフラエンジニアが実際にどんな業務を行い、どのような知識や能力が求められるのかも解説。学んだ知識が現場でどう活きるのかを具体的にイメージできるので、学習のモチベーションにもつながります。■こんな方におすすめ・これからインフラエンジニアを目指す方・IT業界に入ったばかりの新人エンジニア・インフラ担当の仕事内容を知りたいアプリケーション開発者・自社システムを担当する情報システム部門の方・文系出身・異業種からIT業界に転職した方インフラの学習は、覚えることが多く、範囲も広大です。だからこそ、最初に「全体の地図」を手に入れることが、遠回りに見えて実は最短ルートになります。本書を読み終えたとき、みなさんの頭の中には、インフラという広い世界を見渡すための地図が広がっているはずです。