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上質なものを少しだけもつ生活
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上質なものを少しだけもつ生活

発売日 : 2015年5月28日
想定ページ数 : 160ページ
ISBN : 9784799316832
全文検索 : 非対応
断捨離やシンプルライフがすっかり定着した感がありますが、一方で、そもそも生活の楽しみとは何か? 豊かな人生とは何か? と考えたときに、必ずしもすべての無駄を排除することがそれにつながらないのではと考える人も出てきていらっしゃるように思います。
生活がシンプルであればあるほど、持つものが少なければ少ないほど、何を使うのか、何を身の回りに置くのか、何を身につけるのかが大事になってきます。
できればそれは、上質なものであってほしい。
なぜなら、物は、それを使う人を育てるからです。
上質な物、それによって構成される空間、服、すべてが、それに関わる人を上質にします。
上質とは、丁寧に扱われることを前提としていることであり、それが、品格と美しさの基本だからです。

本書では、インテリアアーキテクトの著者が、上質なものの本質を説きつつ、住まい、食生活、衣服、時間の使い方と、生活と人生全体そのものを上質な美しいものにしていく方法を簡潔に語ります。

『上質生活』新装改訂増補版

目次

Introduction はじめに
Chapter1.上質なものが育てる上質な生活
上質なものが上質な生活をつくりだす
上質なものは、使う人の品格を育てる
よい使われ方をすることを目的につくられると、上質な品になる
上質なものを少しだけもつ生活の基本
上質なものを必要最小限にもち、大切に長く使う
五感をつかって、上質なものが好みのものとなる感性を磨く
いまや「清貧」が最大の「贅沢」
精神的な貧しさと豊かさを分けるものは?
Chapter2.上質な生活をつくる住まい
空間を美しくすると、美人になる
上質な空間には、上質なものとそれを扱う上質な行為が求められる
生活のなかで感性を磨いていく過程そのものが美しく上質な人生
上質な住まいを構成する四つの要素と三つの基本
美しい人の住まいには、いつも花が生けてある
趣味に合わないものを身のまわりに置かない
美を損ねるものは、目についたらすぐにしまう。あるいは、捨てる
上質な生活のための収納の原則
椅子とファブリックスを見直す
小さな家具こそ一生ものとして購入する
ブラッシングと磨くことが住まいのメンテナンスの基本
白の勧め。キッチンも食器もブラウスも
Chapter3.上質なものを少しだけもつ装い
自分のふだんの生活に合った上質な定番を見つける
自分に似合う色と形を見つけて、コーディネイトを工夫する
自分で手入れできる上質な自然素材の服を選ぶ
和服をひとつだけそろえるなら、上質の色無地
ファッションにのめり込まずにファッションを楽しむ方法
Chapter4.美しくリサイクルする
倹約のためではなく、美しい生活のためにリサイクルする
手づくりプレゼントは、センスに自信のある人限定
ラッピング用品もプレゼントの一部。ラッピング名人になる
家電、台所用品、食器類……使い捨て商品を最初から買わない
料理は知性と感性で。「知食」の勧め
Chapter5.生活を上質にする文化と芸術
暮らしのなかで文化を楽しむという贅沢
知性と感性を育てる写生と読書の勧め
美術館やコンサートに気軽に足を運ぶ生活
観劇でワンランク上の上質な生活を
ニードルワークで昔の貴婦人の気分を楽しむ
美しさと丁寧さと。ガーデニングは貴族のたしなみ
都会の中で自然とコンタクトをもつ方法
生活文化の華。ホームパーティの勧め
Chapter6.日々の時間を上質なものにする
限られた時間を、自分を「つくる」ことに費やす
時間の感覚を身体で覚える
無駄な時間を無駄に終わらせない方法
上質な時間をつくる。上質な自分をつくる
Chapter7.上質な自分をつくる
美と健康と人柄は自分でつくる
表情の美しい人になる方法
心の表情を美しく保つ方法
美しさは全身から。美しい姿勢のつくり方
美と健康のための生活習慣を身につける
上質な人生をつくるよい人柄の人になる方法
日本庭園の水の流れのように……人の役に立つことをする
Afterword あとがき

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