セール中 カテゴリ一覧 著者一覧 予約購入
市役所の小川さん、哲学者になる 転身力
0件
1,572円(税込)
獲得ポイント: 16pt
通常:
16pt

市役所の小川さん、哲学者になる 転身力

ISBN : 9784867760253
全文検索 : 非対応
「なにくそ精神」で挫折のドン底から這い上がり、夢を実現した異色の哲学者。“小川式”勉強法・関門突破法も伝授。
(※本書は(2008/11/1に株式会社 海竜社より発売された書籍を電子化したものです)

目次

〈はじめに〉私たちは無限の選択肢の中から、自由に選びながら生きている
序章 転身へと心を突き動かすもの
なぜ学び直しを決意したか
  • 「生涯研究」という生き方がある
  • 「公」なるものに目覚めて
  • 時代が求めるへーゲル、私にとってのへーゲル
気づきは少しずつ与えられていた
  • 勉強とは無縁だった学生時代
  • 台湾の「政治の季節」と天安門体験──商社マン時代
  • 仕事の中で学んだ「公」と「私」のあり方──公務員時代
1章 それは挫折のドン底生活から始まった
地獄のフリーター生活
  • 司法試験を目指し、初めは悠々自適だったが……
  • フリーター四年目。三十歳を目前についに壊れる
  • 「自由の重さ」とフリーターのタイプ
甦った「なにくそばあちゃん」の教え
  • このままでは終われない!
  • 「なにくそ!」は「転身力」のカンフル剤
挫折を乗り越える〈小川式〉七つの方法
  • ①ハードルを下げてみる
  • ②ライバルの活躍を調べる
  • ③本屋めぐり
  • ④自分の成功物語を書く
  • ⑤親に感謝する
  • ⑥死を想定する
  • ⑦星を見る
2章 夢を実現するための転身と、生活を両立させる方法
転身を後悔しないための心得
  • 転職が自己実現のプロセスになるように
  • 転職先ではいつも〝一年生〟だが
〈小川式〉公務員試験、にわか必勝法
  • 私が公務員を選んだわけ
  • 公務員試験の段階的三つのポイント
3章 生きがい発見!「市役所の小川さん」
お役所の仕事と市民パワー
  • キーワードは「ワーク・ライフ・バランス」
  • 都市計画課でまちづくり
  • 区役所の総務課庶務係は何でもやる部署
やっぱり事件は現場で起きていた
  • 役所仕事はチームワークがカギ
  • 防災の仕事を通じて学んだ「自助・共助・公助」の連携
公務員と「公共哲学」の関係
  • 公務員とはどんな立場か
  • 私が「公共哲学」を研究テーマに選んだ理由
4章 「働きながら」大学院で研究するという選択
なぜ学び直しは効果が上がるのか、楽しいのか
  • 何でも二度目は上手にできる
  • 社会で培った〈小川式〉「
  • 学ぶモチベーションが持続する
院生には三派がある
  • 社会人大学院とは何か
  • 本格派・カルセン派・生涯研究派
5章 社会人大学院受験のための対策
情報を活用してターゲットを絞る
  • 実態・条件・専門科目・教授陣を調べる
  • 研究計画書の準備をする
即席で「専門レベル」の知識を身につける
  • 学部卒レベルの標準的事項をマスターする
  • 入門書で全体構造をつかむ
直前の戦術アドバイス
  • 論文の書き方
  • 面接の要点
〈小川式〉外国語マスター法──中国語・英語・ドイツ語
  • 最初は中国語、気がつけばマルチリンガル?
  • お金をかけずに英語力を維持する方法
  • リズムと発音、中国語は関西人向き?
  • 三人のドイツ人に師事
  • ドイツ語の翻訳の仕事が回ってきた!
6章 仕事と大学院、二足のわらじの履き方
仕事と勉強、二足のわらじには相乗効果がある!
  • 仕事モードと勉強モードのいい関係
  • 仕事の段取りがうまくなる
  • 仕事・学業・家庭の三立法
  • 就職後の博士論文、学位記番号はラッキーセブン
〈小川式〉十五分間集中勉強法
  • 受験勉強並みの研究生活
  • 十五分間集中勉強法の勧め
  • 何にでも顔と口を出す
  • リメンバー京都
社会人大学院生の「もう一度キャンパス」
  • 平均年齢五十歳のゼミ
  • 教養は踊る
  • 授業はバトルロイヤル
大学院生活の醍醐味? 学会活動は営業最前線
  • 学会で営業──最先端の研究に触れる
  • 初めての学会発表──発表の場を得る
  • 学会活動、天王山! ──就職のための社交の場
7章 プロの研究者を目指す人の〈小川式〉十一のステップ
☆運を呼び込むために
  • ☆ステップ1 まず両立できる仕事を確保する
  • ☆ステップ2 次に大学院に行く
  • ☆ステップ3 学ぶ内容を吟味する
  • ☆ステップ4 学校を選ぶ
  • ☆ステップ5 論文を発表する
  • ☆ステップ6 学会発表をする
  • ☆ステップ7 できれば賞を狙う
  • ☆ステップ8 教育歴になりうる活動をする
  • ☆ステップ9 公募に応募する
  • ☆ステップ10 自分をプロデュースする
  • ☆ステップ11 「強い気持ち」をもち続ける
8章 「
「哲学頭」をもてば、ものごとを深く楽しめる
  • ところで、哲学って何だ?
  • 哲学の「3力」──想像力・整理力・普遍化力
  • いつでもどこでも「コンビニ哲学」
  • 哲学頭は人生を豊かにする、世界を広げる
哲学は現代にこそ必要な学問だ
  • 難しい言葉はもういらない
  • ビジネスにも使える哲学フォーミュラ
  • 徳育は社会人に必要な知識・技能である
へーゲル哲学とはどんなものか
  • 「使えるへーゲル」とは?
  • これが噂の弁証法だ
哲学研究者か、在野の哲学者か
  • 本物の哲学者からのメッセージ
  • 高専での教育を選んだわけ
「哲学カフェ」は楽しく思考力を鍛える場
  • 語り始めた子どもたち
  • ある日の「カフェ」にて
〈おわりに〉私が目指すのはこんな哲学者

ユーザーレビュー

レビューがありません
書籍をシェアする