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それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考
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それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考

発売日 : 2017年12月23日
ISBN : 9784799322055
全文検索 : 近日対応
ビジネスでも、コミュニケーションでも、本当に重要なのは、 「相手に何を伝えたいか」ではなく、「相手が何を求めているか」を知ること。そしてその謎を解く鍵は、「インサイト」にあり。
本書では「君の名は。」 「逃げ恥」 「インスタ映え」「カープ女子」「ブラック企業」など昨今のヒット商品や流行した事象を分析し、それらに共通する要素を探るとともに、自社商品や自分の魅力を見つけて、それを周囲に伝えるために有用なシート(=クリエイティブ・ブリーフ)の書き方、会話から相手のインサイトを引き出す方法などを紹介していく。

目次

まえがき
第1章 「マイルドヤンキー」「さとり世代」はなぜ流行語になったのか?
「マイルドヤンキー」はこうして生まれた
「そう、それ!」と言わせたものが、心をつかむ
トランプが大統領になれた理由
80年前の名著と小池都知事の「アウフヘーベン」
現代の若者が「忖度」から汲みとったニュアンスとは
絶対NGだったはずの掛け合わせ『うんこ漢字ドリル』
ハンドスピナーが流行った本当の理由
なぜ「大量購入」ではなく「爆買い」なのか
「カープ女子」「インスタ映え」「ブラック企業」はなぜウケたのか?
流行語大賞のターゲットは「一般のオジサン」
第2章 ヒット商品に共通する、ひとつの法則
「売りたいもの」と「欲しいもの」は違う
トホホな地方創生
2つのテレビ局を分けた明暗
『逃げ恥』はなぜ中高生に支持されたのか
『君の名は。』が若者に刺さった理由
ビール業界にはもっと商機がある?
「そう、それ!」とは「インサイト」のこと
「伝え方」の前にインサイトを掘れ
売れる商品には「実は……」が不可欠
お笑い芸人はインサイト探しのプロ
日本のインサイトが世界を動かす
マンダムの整髪料が東南アジアで成功した理由
絵文字や「片づけの魔法」は欧米人のインサイトをつく
日本人のインサイト発見力は世界最強!?
第3章 クリエイティブ・ブリーフを作ってみよう
クリエイティブ・ブリーフとは何か
クリエイティブ・ブリーフは「憲法」である
クリエイティブ・ブリーフの実例――牛乳のCM
インサイトとは、まだ気づかれていない需要
『笑ゥせぇるすまん』は顧客のインサイトをつくプロフェッショナル
「自分ごと化」させる視点こそインサイトである
インサイトは「氷山の海面下部分」
「プロポジション」を構成する5つの要素
インサイトが9割、伝え方は1割
第4章 インサイトを見つけるには
さまざまな調査方法
まっさらな状態から仮説を立てる
上っ面インサイトには要注意
人はウソをつく
インサイトを見つけるために養うべき4つの力
インサイトを引き出すインタビュー ①ビーンボール法
インサイトを引き出すインタビュー ②ラポール形成法
コラム インサイトをつく要素
第5章 若者のインサイトを探る
若者インサイト① プチ個性
間接自慢 ~叩かれない程度に自己アピールしたい
若者インサイト② 母息子ニーズ
若者インサイト③ 「サイコーにちょうどいい」
巻末付録 若者トレンドに見る「インサイトフル」な事例
あとがき

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