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感情的な人に負けない本
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感情的な人に負けない本

発売日 : 2018年4月25日
ISBN : 9784860815691
全文検索 : 非対応
仕事でも日常生活でも、人との関係は「感情」がつきものです。
常に心地よい気持ちで人とつきあっていられるのならいいのですが、相手がいつも不機嫌で、
自分に対して感情的に振る舞う、あるいは怒りを帯びて感情的に攻め寄ってくるという場合もあります。
こちらとしては一方的に「感情攻撃」をされるという感じで、相手の状態は
自分の理解を超えている場合すらあります。
そういう相手にも日々対応しなければならないという現実的に逃げられない状態が続くと、
一方的に自分の感情は害され、抑圧され、怒りはたまってきます。
それが進むとうつ状態にすらなります。
「感情攻撃」をする相手に対応するにはどうしたらいいか。
自分の精神状態がむやみに害されずにすむにはどうしたらいいか。
その方法を精神科医の和田秀樹先生がアドバイスしたのが、本書です。
相手の不愉快な精神状態にのみこまれない方法、ひきずられない方法、
自分の心を落ち着かせる方法を、日常よくあるシチュエーションから提案します。
いつも機嫌よく日常をすごせるようになるために、
「感情攻撃をする人」から自分の心身を守る対処法です。
●わけのわからない人から身を守ろう
●「ムッとしても顔に出さない」練習
●何をいわれても「いい返さない」という作戦
●相手の怒りから身をかわす法
●日常生活に応用できる「感情トレーニング」
●人は「悪いほうへ悪いほうへ」と考えるクセがある
●心を落ち着かせるコツ「何事もシンプルに考える」
●「イヤなことはすぐ忘れる」生き方
●「トラブル、クレームを避ける」賢い対応と話術
●いつもリラックスでいこう
◎本書は小社より出版された『感情トレーニング』を改題し、再編集した新版です。(※本書は2018/4/25に発売し、2021/2/1に電子化をいたしました)

目次

まえがき
プロローグ わけのわからない人から 身を守ろう
イライラしたいのはこっちなのに
他人の怒りを上手に「いなす」技術がある
イヤなことは「思い出さない時間」を作る
お坊さんじゃないんだから「悟り」はどうせムリ
感情をコントロールするトレーニングを始めよう
第1章 「ムッとしても顔に出さない」練習
その一瞬の表情の変化を見逃さない人がいる
余裕があればふつうの顔で対抗できる
「来た、来た、わたしの頭がカッカしてきたぞ」
「にらめっこ」はしない、怒ったら負け
「すごいいいがかり」だと感心してみる
「ン?」と一拍置いて相手の言葉を待つ
「ちょっと待って」と仕切り直しをする
心を落ち着かせる基本は大きく深呼吸すること
感情攻撃する人は「遊び心」のない人
第2章 何をいわれても「いい返さない」 という作戦
怒りを全部吐き出さないと気が済まない人がいる
「そうかもしれませんね」と煙に巻け
腹の中ではいつも笑っていればいい
徹底的に負けたふりをする
「打たれ強さを育てるチャンス」と割り切る
「ここが我慢のしどころ」と自分を励まそう
感情攻撃してくる人を、相手にしなくていい理由
言い返さないで悠然としている
第3章 相手の怒りから 身をかわす法
「この人とわたしの間には深い川がある」と思う
「どこ吹く風」にしてしまう
「ご意見」を拝聴してみる
要所で「いいえ」とだけ答える
「言い訳はしない」と決めておく
スピリチュアルな世界にすっと逃げ込む
腹筋を鍛える
1ミリずつ逃げる作戦
第4章 日常生活に応用できる 「感情トレーニング」
他人の説教こそ「感情トレーニング」の格好の舞台
小さくうなずき、ときどき目を合わせる
しおらしさに磨きをかける
しつこいグチにはしつこく相槌を打つ
他人の悪口を聞かされたときは一般論でまとめる
さも感心したように聞いてあげる
ツッコミを入れて余韻を楽しむ
あなたはもう大人、人の話は聞き流していい
第5章 人は「悪いほうへ悪いほうへ」と 考えるクセがある
「感情が考え方を変える」ことを知っておこう
「そういえばあのときも」と思い出す
感情が悪いほうへ流れていないか自己チェックする
ペンとメモでできる「感情トレーニング」
自分と相手の違いをインプットしておくこと
イヤな想像は1秒で打ち切る
失敗したら「運」、成功したら「実力」と考える
世の中には敵も味方もいないのだ!
第6章 心を落ち着かせるコツ 「何事もシンプルに考える」
かわいい、かわいい、ああかわいい!
「いいこと」はとにかく喜ぶ
他人の言葉のウラは読まなくてよい
人間は喜べば「勝ち!」
「わたしってほんとうによく頑張ってるなあ」とほめよう
明るい感情の持ち主はできたことを喜ぶ
事実だけ受け止めると気持ちが楽になる
第7章 「イヤなことはすぐ忘れる」 生き方
楽しいプランを思いつく能力
イヤなことはすぐ忘れた時期があった
より大切な問題に心を占めさせる
自分のイヤな話に他人を巻き込まない
コストを計算してバカバカしさに気づく
イヤなことを忘れないのは「相手の思うツボ」
ふつうに生きてふつうに忘れてしまおう
第8章 「トラブル、クレームを避ける」 賢い応対と話術
カチンときたら「苦笑い」でごまかす
「苦笑い」は大人の沈黙を生む
クレームは「感情トレーニング」の正念場
相手の怒りのレベル測定をしてみる
クレームをあおる余計な「一言」
発言は「……と思いますよ」で終わらせる
ワンクッション置く話術がある
エピローグ いつもリラックスでいこう
「感情トレーニング」は心の柔軟体操
機嫌のいい人は肩の力が抜けている

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