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修行千二百日ー真の自己を求めて
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修行千二百日ー真の自己を求めて

発売日 : 1995年12月1日
ISBN : 9784867760833
全文検索 : 非対応
人生の折り返し点で、男は密教の山に入った…。著者自らの3年半にわたる修行の体験記。比叡山、高野山、大峯山、四国八十八箇所などで修行体験、その時の状況や心情、学び得たことなどを書き綴る。
(※本書は1995/12/1にPHP研究所より発売された書籍を電子化したものです)

目次

はじめに
序章 なぜ修行の旅に
日本の美しい心への想い
なぜ仏道の修行であったのか
Ⅰ章 比叡山下座行
地獄の小僧さんになる
天国から地獄へ
無動寺地獄の一日
「よくたもつやいなや」の得度式
腕を上げたトイレ掃除と皿洗い
うるしの下地を作れ
比叡山行院の六十日
疲れても休んだら行にはならぬ
Ⅱ章 四国霊場巡拝行
こころを解放して巡拝行
最初に発心ありき
二人の僧の導き
二百日目のドラマ
観音奥さんとの出会い
空海物語の香る里で
手を合せられる人間になろう
出会いで学んだ物語
三つのいよかん、母の愛
美しい日本のお嫁さん
心に雨もり死神ばあさん
同行二人で禅僧に学ぶ
百八日間十二種類の行
お礼参りでの出来事
天台宗から真言宗へ
Ⅲ章 石鎚山登拝行
山が教祖の石鎚山
師をさがして、行法を訪ねて
石鎚先達の教え
闘う相手は、雨、雪、氷、そして自分
仏の導き、神の啓示
教祖である山の教え
自作自演の試練
召命感が行を延長させた
おもゆ一杯の幸せの味
Ⅳ章 虚空蔵求聞持法
空海が悟った求聞持法
満願日は日蝕または月蝕の日
求聞持行者の一日
秘伝を口伝で授かる
行前でなすべきこと
語れぬ食べられぬ行中のさだめ
そっとしたためた遺書
悟りへ導く師の教え
仏さまの励ましと教え
先徳たちの憂いと期待
Ⅴ章 一千座護摩行
一千座という魅力的な響き
家族と共に修行
小さな本堂誕生
無謀な行と案ずる友
家族ぐるみの特訓
〝強い心〟〝仕える心〟を身につける
奉納バンドGOGOつくしの結成
護摩の話、お不動さんの話
一千座護摩の一日
追いこまれるから磨かれる
自掟にて自縛する
結願の寺、国宝大善寺
大善寺行者堂での一日
桜・カラオケ・選挙カー
吉野からの行見舞
大峯修験衆の行動力
GOGOつくしの遠征演奏
一千日目の一千座満行
一千座の自信を次に活かす
Ⅵ章 大峯百日回峰行
百日回峰行とは
ラリーのような回峰行
たまったチリ、埃を落とす
歩行禅なり回峰行
楽しみは、食べること、寝ること
知らないほうが幸せの話
痛いのつらいの行者の恥
ゆだねる心すがる心を育む
力エルにも仏さまが宿っている
三メートル半の転落劇
身動きできぬ大天井事件
吉野古道から回峰道へ
生きた仏の存在を知る
大峯山で学んだもの
社会貢献か純粋な悟りか
Ⅶ章 密教瞑想行
日本の秘境玉置山
紀元前からある玉の石
雪中瞑想行の一日
神に仕える心、接する姿
神の期待をさぐり続ける
『君が代』を歌う行者達
老宮司の嘆き
雪中の行で悟り得たもの
想魂練磨行継承の心
明日に引き継ぐもの
ふりかえって──千二百日、二十七種類の行
覚峯行記録

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