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改訂版 面白いほどよくわかる「食品表示」
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改訂版 面白いほどよくわかる「食品表示」

発売日 : 2018年6月30日
ISBN : 9784785505370
全文検索 : 非対応
「食品表示」の5つのポイント1「添加物」の区分の明確化2「栄養成分表示」の全面義務化3アレルゲンの「一括表示」の強化4加工食品の「原料原産地表示」5「製造者」と「加工」の表示など。小売業がお客の「安全・安心」を守るために最低限必要な「食品表示」の知識を分かりやすく解説している。
(※本書は2018年6月30日に発売し、2021年6月30日に電子化をしました)

第1章 ここが変わった!「食品表示」の5つのポイント
ポイント1「添加物」の区分の明確化 添加物が一目で分かる 「スラッシュルール」
ポイント2「栄養成分表示」の全面義務化 「栄養成分」が表示の スタンダードになる
ポイント3アレルゲンの「一括表示」の強化 アレルゲンを確認する 不便さがなくなった
ポイント4加工食品の「原料原産地表示」 加工食品も 「産地を見て選ぶ」時代に
ポイント5 「製造者」と「加工者」の表示 「製造者」などの表示で 安全性を確保する
第2章 違いをマスター! よく分かる「小売店」の表示
ポイント1 「製造」と「加工」はここが違う 「衛生上の責任者」は省略できない
ポイント2「生鮮食品」と「加工食品」はここが違う 薬味が付いた刺身は 「加工食品」になる
ポイント3「店内加工」と「店外加工」はここが違う 「店内加工」では 原材料名などを省略できる
ポイント4「栄養成分表示」は誰がする? 取引先か自社かを 慎重に決める
第3章 もっと詳しく知りたい! 「加工食品」の表示
ポイント1「加工食品」の表示の特徴 表示事項が 多く安全性も問われ
ポイント2「加工食品」の表示ルール 「添加物」から 「特色のある原材料」まで
第4章 もっと詳しく知りたい!「生鮮食品」の表示
ポイント1「原産地表示」を理解しよう 生鮮3品で 「原産地表示」は違う
ポイント2紛らわしい「名称」を理解する 注意したい 一般名以外の表示
ポイント3特性で義務付けられている表示 特別な生鮮食品の 特別な「表示」
ポイント4「生鮮食品売場」の表示 ばら売りは 見やすい場所が原則
(※本書は2018/6/30に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)

目次

第1章 ここが変わった!「食品表示」の5つのポイント
ポイント1「添加物」の区分の明確化 添加物が一目で分かる 「スラッシュルール」
  • 小さな変更で「大きな効果」
  • 「添加物」はどこから始まる?
  • 「スラッシュ」以外の方法は?
  • 多くの事業者が「/」を選ぶ理由
  • 「見える化」が進む添加物の表示
  • 表示の変更だけで済まない時代
ポイント2「栄養成分表示」の全面義務化 「栄養成分」が表示の スタンダードになる
  • 「栄養成分表示」は全面義務化へ
  • 「極短食品」は表示を省略できる
  • スーパーでは栄養成分表示がない商品は販売不可
  • 小規模事業者の食品が店頭から消える⁉
  • おにぎり1個でもカロリーを表示
  • いろいろな商品に栄養成分表示
  • 表示されていると気になる消費者
  • 表示を避けると消費者が逃げる
  • 食塩相当量(塩分)が義務表示に
  • 「ナトリウム」はなぜ消えたのか?
  • ドレッシングも「普通の表示」に
  • 正確には「栄養成分」と「熱量」
  • 減塩・低カロリー志向がもっと強まる
  • コラム 日本人は塩分を取り過ぎ!
ポイント3アレルゲンの「一括表示」の強化 アレルゲンを確認する 不便さがなくなった
  • 「一括表示」がさらに見やすく
  • 省略規定で個別表示の効果半減
  • 「卵を含む」という表示の重要性
  • 事故防止対策でさらに厳密に
  • コラム 「旧表示」と「新表示」はここで見分ける
ポイント4加工食品の「原料原産地表示」 加工食品も 「産地を見て選ぶ」時代に
  • ❶大原則は「国別重量順表示」
  • ❷分かりにくい「可能性表示」
  • ❸原材料が加工食品なら産地は不要
  • ❹例外規定(可能性表示)には厳しい基準
  • ❺消費者には親切な説明が必要
  • コラム 「国産表示」はブランド品ではない?
ポイント5 「製造者」と「加工者」の表示 「製造者」などの表示で 安全性を確保する
第2章 違いをマスター! よく分かる「小売店」の表示
ポイント1 「製造」と「加工」はここが違う 「衛生上の責任者」は省略できない
  • 「製造」と「加工」で事項名が変わる
  • 「製造」と「加工」はどんな行為?
  • 食品表示は消費者利益のため
  • コラム なぜ刺身の盛合せが加工食品になったのか
  • 同じ店に「加工者」と「製造者」がいる?
  • 販売者のみ表示できるのは製造所固有記号
ポイント2「生鮮食品」と「加工食品」はここが違う 薬味が付いた刺身は 「加工食品」になる
  • 「生鮮食品」と「加工食品」の線引き
  • コラム 「付加価値」は何だろう?
ポイント3「店内加工」と「店外加工」はここが違う 「店内加工」では 原材料名などを省略できる
  • 「店内加工」で省略できる事項
  • 加工しても店内加工にならない
  • 店間移動は「店外加工品」
  • 味付けすれば「店内加工」
  • 店内加工でなくても「加工者」
ポイント4「栄養成分表示」は誰がする? 取引先か自社かを 慎重に決める
  • 栄養成分表示は意外と面倒
  • 仕入れ業者に栄養成分表示の義務はない
  • 誰が表示するにしても負担は大きい
  • 小分けラベルは1枚がベスト
  • 業者任せにできない商品も多い
  • 高めに表示した方が間違いは少ない
第3章 もっと詳しく知りたい! 「加工食品」の表示
ポイント1「加工食品」の表示の特徴 表示事項が 多く安全性も問われる
  • どうしてこれが「加工食品」なの?
  • 加工食品の「表示項目」は盛りだくさん
  • 「安全情報」は間違いが許されない
  • 加工食品は「一括表示」が原則
  • でも「ばら売り」がいいわけじゃない
ポイント2「加工食品」の表示ルール 「添加物」から 「特色のある原材料」まで
  • 「添加物」の表示はこうなっている
  • 輸入品に注意したい「原料原産地表示」
  • さらに厳しくなった「栄養成分表示」
  • 生命にもかかわる「アレルギー表示」
  • 食品ロス削減にも役立つ「期限表示」
  • 5%条項による「遺伝子組換え表示」
  • 誰がどこで作ったか分かる「製造所固有記号」
  • 「複合原材料」は分かりやすさが大切
  • 弁当の表示は「おかず」がポイント
  • 「特色のある原材料」は正確に表示
第4章 もっと詳しく知りたい!「生鮮食品」の表示
ポイント1「原産地表示」を理解しよう 生鮮3品で 「原産地表示」は違う
  • 消費者が一番気にする「原産地」
  • 農産物 栽培した所ではなく収穫した所
  • コラム しいたけは「長いところルール」から「菌床製造地」へ
  • 水産物 「原産地」以外にも細かなルール
  • コラム 生カキはなぜ「養殖」表示がないのか?
  • 畜産物 飼養期間が最も長い所
  • 原産地表示のここを押さえたい
ポイント2紛らわしい「名称」を理解する 注意したい 一般名以外の表示
  • 名称 ルールが難しいのは水産物
  • 部位 食肉は法律外でも一定のルール化
  • 品種 「和牛」は品種を表す用語
  • コラム 刺身だからといって生鮮食品とは限らない!
ポイント3特性で義務付けられている表示 特別な生鮮食品の 特別な「表示」
  • 農産物 特に注意したい米の表示
  • 水産物 複雑な「個別表示」を理解する
  • 畜産物 履歴と特殊な肉の表示が重要
ポイント4「生鮮食品売場」の表示 ばら売りは 見やすい場所が原則

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