オックスフォード式「勉強感覚」の育て方 頭のよさは10歳までに決まる
受験大国、韓国で話題のベストセラー 待望の邦訳!
島村華子氏(オックスフォード大学卒 児童発達学博士)推薦!
暗記式詰め込み方教育につきまとう「出る杭は打たれる」という社会の呪縛から子どもたちを解放し、子どもが飛び立てるようにサポートする最善の方法とは? 教育理論と実例をもとにしたガイダンス本。
オックスフォード大学教授が、入試担当として数十万人の学生を分析してわかった、
10歳までに身につけたい「没頭力」を育てる方法とは?
子どものテストの点数を上げたい、偏差値を伸ばしたい…。
そんな目先の数字に囚われていませんか?
これからの時代本当に必要になるのは、自ら勉強する力=「没頭力」です!
本書を読めば、「没頭力」を身につけるための具体的な習慣がわかります。
【こんな方におすすめ】
・受験だけにとどまらず、子どもに学ぶことを好きになってほしい
・学ぶことを好きになって、自ら進んで学ぶ力をつけてほしい
・偏差値ではかれるような単純な学力ではなく、自ら問いを見つける力やコミュニケーション力のある子どもになってほしい
著者は、オックスフォード大学教授として、さらにオックスフォード大学入試面接官として、何十万人もの学生を分析してきたチョ・ジウン氏。
そんな著者が子どもの学習について研究してきた成果をまとめた原著は、受験大国である韓国でベストセラーになりました。
【目次】
第1章 学習感覚:学習感覚を目覚めさせるには「待つ」ことが必要
・ただ積み上げた100点が問題になる理由:質問できなければ、問いを立てられない
・子どもが型にはまらないようにする方法:子どもにタグを付けない
・一人で起き上がるまで待って:過程で「気を付けて」と言わない
・10歳までは机に向かわせない!
第2章 英語感覚:正しくではなく、豊かに学ぶ
・10歳以降に英語を始めても差はない: 10歳前に必ずやるべきこと
・「おうち英語」は可能なのか?
・鈍い子どもをつくる親の行動:思い、感情、疑問、子どもの話を遮らない
第3章 未来感覚:未来が望む人材の核心要素
・10歳前に問題集を解かせるのは危険:暗記式学習は脳の発達に悪影響
・なぜ、ただの秀才は落とされるのか:100冊の本より1冊の本、さまざまな受賞歴より1つの関心事を掘り下げる思考の深さ
・独走する1位が淘汰される未来:優秀な1人より、感性と共感でチームで問題解決できる人
・AIネイティブを理解しよう:AIをうまく使えるように子どもを教育する
第4章 コミュニケーション感覚:人と交流して学ばせよ
・断れる子が賢く育つ:丁寧に断る技術は自分を守る
・子どもを生かす言葉、殺す言葉:言葉で希望を与えた2つの事例
・転んだときこそ褒める:本当に褒め言葉が必要なのは失敗したとき
・健全な関心、健全な無関心:心のこもった関心は子どもへの共感から始まる
第5章 幸せ感覚:幸せを感じられてはじめて勉強感覚は完成する
・習ったことよりも多くを学ぶ子の秘密:つねに疑って疑問を持つ
・ぼーっとしなさい:退屈な時間が好きなことに気付かせてくれる
・勉強の最強の原動力:勉強と同じくらい本気で、遊びについて考える
など