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50歳からの勉強法
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50歳からの勉強法

発売日 : 2023年2月17日
ISBN : 9784799329276
全文検索 : 非対応
健康、お金、友だち etc.
欲しいものを手に入れる学び方

折り返し世代を応援する「人生100年時代BOOKS」、創刊!

仕事、働き方、健康、家族……
“成長”が一つの指針だった40代のころまでとは打って変わって、
自身の役割や立場、環境に大きな変化が訪れる50代。
しかしそれは同時に、これまでのしがらみから解放され、
本当に自分がやりたいことができるチャンスでもあります。
そこで、読者の方々が主体性を取り戻し、価値観を見直すことで、
「自分らしく生きる準備」ができるシリーズを創刊します。

今までの学び方は通用しません。
50代には50代の正解がある。

いくつになっても、勉強のやり方は学んだほうがよい。
それさえつかんでおけば、
これから先、いくつになっても頭をよくすることができる。
知的能力は、やり方と考え方次第なのだ。
(「はじめに」より)

50歳からの勉強法は、目的によって異なる。
現在の場所での出世、もしくは独立起業によって報酬を求めるのか、
夢の実現や定年後の豊かな人間関係を求めるのか?
いずれにも共通するのは、50歳の頃から準備を始めるのが成功の秘訣だということだ。

それぞれについての勉強法を概説するとともに、前頭葉の機能低下などによる意欲の低下など、
この年代以降に特有の生理的障害をあげ、その対策についても述べる。
一方で、75歳くらいまでは低下しない知的能力など、50歳以降ならではの強みとそれを生かした
記憶法、英語学習法、スピーチ練習法などについても、具体的に取り上げる。

老年精神医学、精神分析学を専門とする医師として、
『受験は要領』のヒット以来の大学受験指導者として、
また、若い頃からの夢を50歳近くになってかなえた映画監督としても活躍する著者ならではの
経験と見識、ノウハウが詰まった一冊である。

※本書は2016年に弊社より刊行された『50歳からの勉強法』を再編集したものです。

目次
第一章 なぜいま、五〇歳からの勉強が必要か?
第二章 五〇歳からの勉強の障壁
第三章 五〇歳からの勉強、何をどのように学ぶか?
第四章 五〇歳からは、インプットよりアウトプット
第五章 勉強が老後を豊かにする

目次

はじめに
五〇歳を過ぎてから、世に出ることは珍しくない
わたしが続けている勉強
実は、人生でいちばん自由な「思秋期」
知的能力は、やり方と考え方次第
目次
第1章 なぜいま、五〇歳からの勉強が必要か?
1 七五歳現役社会に向けての五〇歳からの勉強
現実となった七五歳現役社会論
バブルの崩壊と年功序列・終身雇用の終焉、そして、格差の拡大
ホワイトカラーの仕事も奪うAIの登場
当面、AIに勝てる仕事とは?
2 勉強こそが長生きの秘訣
高齢者の定義が七〇歳からに変わる?
健康寿命と平均寿命の間を縮める
健康寿命を延ばすために、何をすべきか?
ガンよりも心臓病よりも、歳をとった時点での知的レベルが長生きを決めていた!?
旧来型の学力をバカにしてはいけない
3 定年後の仕事のために、いまから勉強を始める
定年後起業の準備は五〇歳から
今後の主要マーケットである高齢者向けビジネスを行うのは、高齢者こそふさわしい
勉強次第で仕事は拡がる
4 定年後の友人づくりのためにも勉強が役立つ
人脈から友だちへ
ワインで人集め
秘かな「もてたい願望」も勉強によって
5 勉強が「認知的成熟度」の退行を防ぐ
認知的成熟度という知性
老化とともに認知的成熟度は退行する?
この章のまとめ
第2章 五〇歳からの勉強の障壁
1 意欲低下のメカニズムとその傾向と対策
六〇代では、知能は低下しない
前頭葉の老化と男性ホルモンの低下により、五〇代から意欲は低下しはじめる
男性ホルモン低下による意欲の低下を防ぐには?
前頭葉の老化防止には、前頭葉を使う生活をすること
敵はルーティンなこと、味方は想定外のこと!
恋愛がいちばんのクスリ!?
2 何を動機づけとしたらいいのか?
誰も目標を与えてくれない
動機づけ理論の始まり
内発的動機づけ理論の失敗と発展
何が社会人の動機づけになるのか?
自分に合った動機づけを探すことから始めよう
3 うつや将来不安にどう対応するか?
うつを予防する二つの方法
「かくあるべし思考」を改める、認知療法と森田療法
「別の道もあるさ」という考え方
勉強によって拡がる、別の世界と別の道
4 スキーマから脱出し、思考の柔軟性をいかに手に入れるか?
「決めつけ思考」が勉強への意欲を妨げる
「スキーマ」の功罪
スキーマを変えることの難しさ
答えを得るためではなく、多様な答えがあることを知るためにこそ、勉強する
5 記憶力は本当に低下するのか?
覚える能力そのものは低下しない
記憶力低下は、意欲の低下と復習不足から
大人になると、単純記憶より意味の記憶のほうが得意になる
アウトプットで、「想起力」を磨く
五〇歳からの記憶法
6 EQをどう維持するか?
四〇歳を境にEQは低下する?
怒りのコントロールと「共感」を学ぶ
この章のまとめ
第3章 五〇歳からの勉強、何をどのように学ぶか?
1 知識人から思想家に
知識量ではなく、その知識に対する独自のとらえ方が問われる
五〇歳からの思考法
単なる物知りが通用しないのであって、無知なのはもっと通用しない
2 何を学んだらいいか?
何のために勉強するのか?
条件を知る
好きを仕事に!しなくていいが、好きを勉強に!したほうがいい
3 英語はやはりできたほうがいい
英語はやはりできたほうがいい
他に差をつける情報収集を可能にするリーディング力
スピーキング力は、発音より内容が肝心
4 日本語を学び直せ
まず、日本語で自分の意見を言う習慣を持て
正しい日本語は使えているか?
古典的文章修業の勧め
5 読書は一部熟読法
右から左、上から下まで、幅広く読む
テレビは、施政者の裏を読むために観る
読書は一部熟読法、ネットは隙間時間活用芋づる式情報収集法で、時間をかけない
この章のまとめ
第4章 五〇歳からは、インプットよりアウトプット
1 アウトプット三つの効用
そもそも勉強はアウトプットするためのもの
アウトプットすることで記憶が定着する
アウトプットが情報収集の機会となる
インプットより、これまでの知識から新しいことを生み出そう
2 反論・批判とどう向かい合うか?
アウトプットの場所は?
反論があるぐらいのアウトプットをする
3 スピーチは、原稿書きとリハーサルを怠ってはいけない
アメリカ人と日本人のスピーチの差は、リハーサルの差
原稿づくりから始める
ふだんの会話から相手を楽しませるよう工夫する
4 アウトプットで得られる報酬とは?
この章のまとめ
第5章 勉強が老後を豊かにする
①人が考えないことを考える習慣を持つ
②プロセスより結果。短期的な結果より長期的な結果
③アクティビティを維持し続ける
④上がりのポストを目指さない。人生のゴールを下手に決めない
⑤引退後も人が寄ってくる人生こそが豊か
この章のまとめ
あとがき

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