中学生のなかに紛れ込んだ、人間そっくりの
「ロボット」手崎零(てざき・れい)は
人間を幸せにするために、常に最適な行動をとっていた。
だが、ある出来事により自身がロボットだと
周りに気づかれ、友人たちとの関係が壊れてしまう。
高校に進学した零は、ひとりの少女、
珊瑚(さんご)と出会う。
彼女と付き合いながら、零は卓球を通じ、
ふたたび人間との交流を深めていく。
順調な日々を送っていた零だが、
卓球の試合当日、突然、気を失ってしまう。
目覚めた零が気づく、自身も知らなかった秘密とは……。
目次プレビュー
- プロローグ 十五歳で、趣味は読書
- 第1章 任務はすべて失敗に終わったようです
- 第2章 頼むからもうロボットとは呼ばないでくれ
第5章 重いといえば重いが、一人の人間のものと考えれば軽すぎた
エピローグ ロボットだって同じことを言うに違いない