「無印の商品は、高校生のころからちょくちょく買ってきたのに、いつごろからか商品もお店も少し面白くなくなって、一時離れたことも。でも、3,4年前からまた良くなってきたから、嬉しい」。
このコメントは、著者が無印良品の店舗でショッピング中の女性客にインタビューした際に、女性客が語ったもの。彼女がズバリ指摘するように、どこまでも伸び続けると思われた無印良品は2000年に突如売上高を大きく落とし、業界関係者を驚かせました。
本書では、同社がその後会社を挙げて様々な改革を断行し、見事2006年に過去最高益を達成するまでの過程を綿密に取材しています。
「なぜ、突如商品も店も面白くなくなったのか?」
「どうやって、再びお客に支持される無印良品になり得たのか?」
読みすすめれば、それらの答えが見えてきます。
無印ファンなら、ますます無印への信頼が増し、ファンになることでしょう。ビジネスマンなら、一度落ち込んだ会社の改革をいかに進めるか、具体的なヒントとなります。 無印良品についてのビジネス書は他にもありますが、同社のキーマン達への取材をもとにここまで詳細に分析した本は他にないはず。
自信を持っておすすめします!
(※本書は2006/11/1に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
目次プレビュー
- 序章 新たな「無印神話」の始まり
- 第1章 無印良品の誕生と急成長
- 第2章 順風満帆、そして蹉跌(さてつ)へ
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ブランドを否定したブランド「無印良品」
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突然の失速から5年、過去最高益へとV字回復
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衣服・雑貨から始まった再生プロジェクト
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そして生活雑貨へ、広がる改革の波
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復活を生んだ「感性だけに頼らない」経営
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無印良品をはじけさせた「時代の必然性」
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「わけあって、安い。」で衝撃的デビュー
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生活美学を見極めたアドバイザリーボード
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契機になった独立ショップ青山店のオープン
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西友から分離独立し株式会社良品計画が誕生
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「セゾンの広告塔」を嫌った木内氏の危機感
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分社後いきなり情報システムに投資
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どこまでも成長し続ける「無印神話」が生まれる
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出店依頼が殺到、売場は見る見る大型化
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大型化に追いつかなかった商品力
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ロンドン、パリ、そしてアジアへと海外進出
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欧州で高く評価された「MUJI」だったが……
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拡大戦略の裏で忍び寄る「失速」の影
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お客の気持ちも離れていった!?
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「無印が転んだ理由」はどこにあったのか
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要因1 成功体験によるおごり
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要因2 むしばむ大企業病
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要因3 本質を忘れた目先の対応
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要因4 ブランドの弱体化
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要因5 店舗開発戦略の失敗
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要因6 トップの交代
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要因7 物づくり発想の揺らぎ
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要因8 ユニクロやダイソーの出現
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ほころびを見せていた独特の成長パターン
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崩れた1000坪級大型店の出店ストーリー
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衣料品の持ち越し在庫を一掃
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フランス社の店舗は1年で半数に
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キーワードは「見えて、計れて、手が打てる」
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「経営改革プロジェクト」による在庫コントロール
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ヨウジヤマモト社との提携で商品に新しさ
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「シンプルなルール」で組織を動かす仕組み
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新しい物づくりの手法を探れ!
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ネット活用や自宅観察による商品開発
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「ワールド・ムジ」―世界的デザイナーが匿名で提案
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「ファウンド・ムジ」―世界の優れた日用品を発掘
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本部と店舗の信頼関係を取り戻す4つの改善
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売れない商品を増やさない在庫コントロール法
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しまむらに教えを受けた店舗開発の仕組み
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出店が可能なのは150都市圏
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1年かけて完成した「出店基準書」
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しまむら会長の助言で出店検討会も一変
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地方の小商圏マーケットにもチャレンジ!
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ヨーロッパの出店戦略も大転換
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中国本土に進出、MUJIのニセモノ店に勝訴
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香港は再進出で若者の人気ブランドに
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いよいよニューヨークに1号店をオープン!
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「仕事をなくす、効率化する、生産性を高める」
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監査室の生産性はいきなり8倍に
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店頭業務をゼロから考え直せ
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商品タグの種類も思い切り減らせ
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無印良品が背負っている経費の構造
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物流センターは「通過型」へと大きくシフト
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改革を支えた情報システム
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システム経費率は2年で1%未満へ
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店の仕事を変えた「スマートプロジェクト」
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シンプルで強力な「お店の仕事のしおり」
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地方で生まれた「売れ筋捜査隊」
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「一品入魂」「天下一品」「ラッキーアイテム」……
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人の心を変えた「販売スタッフこそ主役」
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やがて「無印コンビニ」も登場する!?
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「食事」の分野に再チャレンジ
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ファンの裾野を広げるターゲット戦略
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新たなイメージづくりにテレビCMも
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家具のイデーを買収、期待される住宅事業
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あとがき