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スマホが起こす「自分病」って何?
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スマホが起こす「自分病」って何?

発売日 : 2018年10月25日
ISBN : 9784860815769
全文検索 : 非対応
いつでも手にとれ、使えるスマホは、非常に便利な反面、
SNS依存、ゲーム依存など、依存症を起こしやすい道具でもあります。

スマホに振り回されて、現実にある大切な人間関係を壊したり、
生きにくくなったりしないように、
また、自分を見失わず、スマホを賢く使いこなすにはどうしたらいいか。
精神科医・和田秀樹先生が本書で提言します。

●1対1の人間関係が心を育てます
●「自分」対「みんな」は、心を圧迫しませんか
●なぜ目の前の人より、見えない「みんな」が大事なのですか
●スマホが依存症になりやすいわけ
●脳のソフトが書き換えられていく!
●目に映る世界は、こんなに豊かで面白いのに
●ネットの人間関係が持つ息苦しさ
●「みんなと同じ」は強迫感
●「炎上」はなぜ起こるのか
●SNSは何を壊すのか
●本来、ネットは議論や共感のためのメディア
●「自分病」はいつの間にか伝染する
●スマホで子どもの学力が落ちる
●2歳児の言語レベルになる!
●「なければ困る」ではなく「あれば便利」と割り切ろう
●まず、自分の感覚を取り戻すこと(他)(※本書は2018/10/25に発売し、2021/3/8に電子化をいたしました)

目次

まえがき
プロローグ 「自分病」って何?
1対1の人間関係が心を育てます
「自分」対「みんな」は、心を圧迫しませんか
スマホはどう人間関係を変えたか
なぜ目の前の人より、見えない「みんな」が大事なのですか?
スマホは世界を広げるが、そのぶん「自分」が希薄になります
第1章 友情か、 儀式化した人間関係か
短い言葉ほど感情がこもっていないと伝わらない
メールは誤解されやすいコミュニケーション
ラインは不安をもたらすコミュニケーション
夜のラインは感情コントロールが効かない
「みんなと同じ」が突然に途切れるとき
ネットで中傷されると怒り狂う理由
うわべだけの仲よし
「おまえの母ちゃん出ベソ」を乗り越えて心は成長します
社会のシゾフレ化を加速するスマホ
若者が二次会を嫌う理由
「いいね」「いいね」の人間関係
顔を見て話そう、感情を込めて言葉にしよう
「わかり合おうとする努力」が人を成長させます
第2章 なぜスマホは 依存症になりやすいのか
依存症を特別な病気だと思っていませんか?
日本は依存症天国
スマホが依存症になりやすいわけ
つながるためのツールが一線を越えるとき
脳のソフトが書き換えられていく!
始めるのが早いほど依存症になりやすい
現実の世界が見えない「歩きスマホ」
「スマホゾンビ」って何?
目に映る世界は、こんなに豊かで面白いのに
リアルな感覚よりネットの自分が大事
生きる力を奪うスマホ
もっと素直に自分の欲望を見つめよう
第3章 「合わせなくちゃ」に しばられる人間関係
「友だちというほどでもないんだけど」という軽い関係
ネットの人間関係が持つ息苦しさ
「既読スルー」はそんなに悪いこと?
精神科医ですら強迫感につかまるときがあります
ネットの人間関係は「その程度」
「みんなと同じ」は強迫観
「炎上」はなぜ起こるのか
空気ばかり読んで「甘え」ができないSNS
知的なはずの人も「みんな」を気にするわけ
スマホにはたくさんの機能がある!
スマホを「知のツール」に!
第4章 ネットの人間関係が 失うもの
テレビの「下僕」ではありませんか?
テレビを信じない人ほど、たくさんの情報に出合えるはず
リアルな人間関係が失ったもの
「ねばならない」より大切な思考の多様性
SNSは何を壊すのか
現実が疑問を生み出し、スマホが答えを探してくれる
本来、ネットは議論や共感のためのメディア
「あ、こんな人がいるんだ」という楽しさや驚き
スマホは自分だけのメディア、もっと自由な世界があるはず
オンラインゲームにもある強迫感
「ああ、こんな人がそばにいたんだ」と気づく幸せ
第5章 家族を 「自分病」から守ろう
家族の間にスマホが入り込むとき、何が起こるのか
「自分病」はいつの間にか伝染する
子どもとの会話を諦めてしまうとき
イライラするとついスマホを手にしていませんか?
いちばんの“スマホ弱者”は子ども
スマホで子どもの学力が落ちる
「そのうち気づくだろう」はあり得ない
スマホ依存で集中力がなくなる
2歳児の言語レベルになる!
学力格差を親が作ってしまう事実
子どもの将来をどう考えますか?
第6章 困ったときだけ、 スマホに頼ってみたら……
なぜか忘れられている電話の“特徴”
「だれかと話すなんて久しぶり」と気づくとき
SNSは尻切れトンボ、行動力も衰える
目は周りを、遠くを見るためにある
「なければ困る」も強迫かもしれない
休日ぐらいスマホを置いて外に出よう
「なければ困る」ではなく「あれば便利」と割り切ろう
身軽になれるツールにしばられるのはおかしい
エピローグ 自分が見つけた 世界がいちばん楽しい
ネット情報は人間をコピペにしてしまう
自分の発見を他人に教える幸福感
まず、自分の感覚を取り戻すこと

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