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眠れる獅子を起こす グランドセイコー復活物語

発売日: 2021/3/19 ISBN: 9784799327265 全文検索: 非対応
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本書では著者の梅本氏がセイコーウオッチにいた時に腕時計ビジネスで実行した、事業構造改革とブランド成長戦略を「あなたも使える10の戦略メソッド」として、具体的に解説しています。

この戦略メソッドを使えば、商品の売上を伸ばし、商品を世界で本当に闘えるブランドへと育てることができます。そのために商品を改良したり、新しく開発したりする必要はありません。

これは腕時計業界に限った戦略メソッドではありません。
どんな業界、業種であっても、しっかりとしたマーケティング戦略を立てれば、ブランドを育てることができます。ビジネスの根底に流れる基本的な考え方は同じであり、普遍的なものだからです。

今の日本にとって、世界で本当に闘えるブランドをどんどん生み出していくことは、非常に重要なことです。

そのために「眠っている良い商品、良いブランド」を覚醒させ、復活させ、成長させていきましょう。


【10の戦略メソッド】
1、「3つの現場」が教えてくれる
2、まず先に取引先を儲けさせる
3、大逆風は変化するチャンス
4、自社の経営資源の棚卸し
5、会社の顔となるブランドを作る
6、すべての商品で儲けようとするな!
7、良い商品必ずしも売れない!
8、「潜在需要層」は隠れた大きな需要層
9、成功事例を作れ!
10、ブランドには2つのステップあり
目次プレビュー
  • はじめに
  • 序章 50年低迷のグランドセイコー、5年で売上3倍に急成長
  • 第1章 成功の法則は3つの現場でつかまえる
はじめに
  • 3大逆風の下、腕時計事業の業績をどん底から回復
  • 6期連続増収、売上2倍、営業利益4倍を達成
  • 事業復活のカギは「10の戦略メソッド」にあり
  • あなたも事業戦略コンダクターになれる
  • 50代での転職
  • 転職先は、実力主義
  • 配属先は不採算部署~課題を宝に変える
  • 商品・業界知識ゼロからのスタート~「3つの現場」から情報を集める
  • 黒字化宣言~部の「3つの方針」を決める
  • コストの意識改革~方針①:仕事の仕分け
  • お客様に「24時間買い場」の提供~方針②:新規ビジネスの立ち上げ
  • たった1年で黒字部署に~方針③:即断即決で、部下の仕事の効率アップ
  • 昇格、4つの営業部の責任者に
  • 次のステージへ~現状打破のヒントは現場にある
  • 辞令、東アジア営業本部長~即座に現地入り
  • 韓国~自社よりも取引先の「儲け」から
  • 台湾~積極投資で、売上と現地社員のモチベーションを上げる
  • 中国~ブランド育成は、将来の市場を見据えた長期戦略
  • 東アジアからアジア全域へ
  • 昇格、海外全域の責任者に
  • 世界における「セイコーブランド」の現実を知る~4色グラフで「課題の見える化」をする
  • 業績どん底の下、代表取締役・専務執行役員(事業執行最高責任者)に就任
  • 事業構造を見直せ~会社の顔となるグローバルブランドの創造
  • 事業構造大転換の「方針と戦略」の検討~「経営資源の棚卸し」で強みと弱みを知る
  • 課題解決は成功への秘訣~国内と海外の組織を一体化
  • 国内の収益構造の大転換~高価格帯市場への参入
  • 海外の事業構造改革戦略~「短期」と「中~長期」の2段階で実行
  • 製造会社との連携~製造と販売は一体
  • 商品企画の鉄則~新商品を「3つの役割」に分ける
  • 取引先との連携~取引先を儲けさせる「全方位」の経営がベスト
  • グランドセイコーの成長戦略~全3ステージの幕開け
  • 製造現場の担当部長から聞いた熱い想い~売り方を変えれば、売れる
  • グランドセイコーはなぜ国産最高峰の腕時計なのか?
  • 「売り場」の現状と課題
  • ターゲットは「時計に関心のない人」~「潜在需要層」を狙う
  • 売り場の奪還と拡大~まず小さな成功事例を作り、実績を積み重ねる
  • いざ大勝負へ!~成功事例が目標の3割を超えたら、一気に攻める
  • 売上を5年で3倍に~百手先読みの「戦略」を考える
  • 立ちはだかる大きな2つの課題
  • 課題を乗り越えろ~高級品をいきなり2倍発注、ただしリスク管理も怠らず
  • セイコープレミアムウオッチサロン、目標は30店~広告宣伝費も2倍!
  • 広告宣伝のターゲットは「潜在需要層」~社内反対の嵐の中、ダルビッシュ有選手の起用を決断
  • セイコープレミアムウオッチサロンの急拡大~需要喚起で一気に30店達成
  • ここまでを振り返って~良い情報をつかみ取ることがリーダーの役割
  • 高級ブランドとして成長していく、第2ステージへ~需要層を1ランク上げる
  • 高級品市場への本格参入~現場にヒントあり
  • 女性市場の開拓と宣伝強化~女性が描く「セレブリティ」のイメージを具現化
  • 銀座に初のセイコープレミアムブティック開設~高級腕時計だけのブティック
  • 高級腕時計ブランドの地位を確立~「認知的価値」から「情緒的価値」へ
  • 本当に目指すべき「高級ブランド」とは
  • グローバルブランドとしての飛躍を目指して、第3ステージへ
  • 「グランドセイコー」を世界へアピール
  • 「セイコーブティック」世界展開でグローバルブランドへ!
  • 独立ブランド化に向けての大英断~グランドセイコーの文字盤から「SEIKO」ロゴを削除
あとがき
梅本宏彦
1951年、大阪市生まれ。同志社大学経済学部卒。元セイコーウオッチ株式会社代表取締役副社長兼COO。74年三菱商事株式会社入社、鉄鋼輸出・国内業務に携わる。その間通算9年のタイ王国駐在。その後セイコーウオッチ株式会社に転職、同社代表取締役副社長兼COOとして、50年に渡り低迷が続いたグランドセイコーを5年で売上3倍に急成長させ高級腕時計ブランドに育て上げた。現在、事業戦略コンダクター、BRAIN RESOURCE株式会社代表取締役社長。
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