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学習の作法(増補改訂版)(中学校1年生~高校3年生向け)
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学習の作法(増補改訂版)(中学校1年生~高校3年生向け)

発売日 : 2017年12月14日
想定ページ数 : 272ページ
ISBN : 9784799322062
全文検索 : 近日対応
未知の問題にであっても、自分の頭で考えられるようになるために。
  「2020年 新学習指導要領」対応版が登場!

「学習の作法」とは、進学校やすぐれた進学塾では当然とされている学習法の基本、
昔のできる生徒がごく自然に身につけていた勉強への取り組み方のことです。

具体的には、

1 基本作法…できるようにする
2 習得作法…できることをさらに繰り返す
3 未知の問題を解く作法(1)…分析する
4 未知の問題を解く作法(2)…俯瞰する
5 応用実践学習作法…自分で説明できるようにする

の5つのものがあります。

1つひとつの作法を見ると、もしかしたら、「何を当たり前のことを……」と思われるかもしれません。
しかし、その「当たり前のこと」が身についていないばかりに、難しい問題を目の前にすると手も足も出ない、というケースがあまりに多いのです。

2020年の「新学習指導要領」をはじめとする教育改革後は、
センター試験が廃止され、「思考力・判断力・表現力」が重視されるようになります。

本書では、その傾向に合わせて「これからの時代を生きる中高生が身につけるべき作法」を増補し、
基本的な頭の使い方、思考プロセスを身につけるための実践的な方法をご紹介していきます。

目次

はじめに
改訂にあたって
序章 なぜいま、「学習の作法」なのか?
01 2020年以降、重視されるようになる学力とは?
02 [基本作法] 「できるようにする」
03 [習得作法] 「できることをさらに繰り返す」
04 [未知の問題を解く作法❶] 「分析する」
05 [未知の問題を解く作法❷] 「俯瞰する」
06 [応用実践学習作法] 「自分で説明できるようにする」
07 作法はどうやって身につけるのか?
序章のまとめ
COLUMN❶ 「進学校の生徒は、勉強が大好きでしかたがない」という幻想
第1章 基本作法 「できるようにする」
01 数学の計算をできるようにする
02 国語の漢字をできるようにする
03 理科や社会の用語をできるようにする
04 英熟語をできるようにする
第1章のまとめ
COLUMN❷ 進学塾・進学校に入ることの意味
第2章 習得作法 「できることをさらに繰り返す」
01 現代文・古文・漢文の音読を繰り返す
02 英語の例文暗記を繰り返す
03 英語の読み込みを繰り返す
第2章のまとめ
COLUMN❸ 中学入試と高校入試、大学入試の難易度
第3章 未知の問題を解く作法① 「分析する」
01 状況を具体化する
02 見えない部分を可視化する
03 答えの側から考える
04 部分に分けて検討する
第3章のまとめ
COLUMN❹ 公立中学校と進学校の違い
第4章 未知の問題を解く作法② 「俯瞰する」
01 評論は話題、小説は場面から考える
02 意味から代入する
03 先に全体的な構造を把握する
第4章のまとめ
COLUMN❺ 不平や不満を言う前に
第5章 応用実践学習作法 「シャドウティーチング」
01 定義を説明する
02 正答へのプロセスを説明する
03 論述問題の答えをつくる
第5章のまとめ
COLUMN❻ 点数がとれる記述答案とは
「表現力」が身につく家庭環境とは─あとがきにかえて
付録 目的別受験対策 カリキュラム

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