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「感情の整理」がうまい人のリラックス術
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「感情の整理」がうまい人のリラックス術

発売日 : 2012年4月18日
ISBN : 9784860814328
全文検索 : 非対応
心に余裕があると、毎日が楽しく心地良く生きられます。怒り、不安、悲しみ、不機嫌など悪感情にとらわれると、生きるのが苦しくなります。
たとえば、怒りにとらわれ、感情が整理でないと、その怒りはどんどんエスカレートしていきます。つねに怒りのモトを思い出し不愉快で、体も心も疲れはてます。
こうした「感情の悪循環」に足をすくわれないために、感情を整理してリラックスすることが必要です。本書では、精神医学にのっとった、毎日の生活の中でできる「リラックス術」を紹介します。
すっきりと明るい気持ちになれる「感情を整理する」仕方、心に余裕を生む考え方、人に好かれる対人術、自分をリラックスさせる生活のコツがよくわかります。
◎本書は小社より出版された『「感情の整理」が上手い人の70の技術』を改題し、再編集した新版です。




(※本書は2012/4/18に発売し、2020/12/25に電子化をいたしました)

和田秀樹(わだ ひでき)

1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られる。
著書に『感情的にならない気持ちの整理術』『50歳からの勉強法』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』『一生ボケない脳をつくる77の習慣』(以上、ディスカヴァー)『テレビの大罪』(新潮新書)『感情的にならない本』(新講社ワイド新書)『受験は要領』(PHP文庫)など多数。

目次

まえがき
プロローグ 心の風通しをよくする
どんな人間でも感情に動かされる
どうすれば悪い虫(悪感情)が出ていくか
感情は複雑になると整理できなくなる
心がふさがってきたと感じたら深呼吸だ
悪い感情を心から追い出すには技術が必要
第1章 対人トラブルがあるとき
悪感情のほとんどは対人トラブルが原因
「悪いのは向こうだ」と考えても解決できない
イライラしている相手とは用件だけで済ます
相手の不機嫌はとにかくサラリと受け流す
嫉妬の感情は自分で認めてしまえば整理できる
わかり合えるときがあればそれでいい
人と人はわかり合える部分でつき合えばいい
他人を、敵か味方かと色分けしない
自分から挨あい拶さつするだけで悪感情は整理できる
一瞬でもいいから、わかり合える時間をつくる
第2章 つい他人を疑ってしまうとき
ものごとを単純に受け止める人は朗らかだ
ものごとはいいように解釈して終わらせる
いつも楽しい計画を予定しておく
小さな楽しみでも想像しているとふくらんでくる
わからないことはその場でたしかめる、教えてもらう
何も考えずに、できることを始めてみる
仕事のスケジュールをじっくり確認する
「済んだことは忘れる」を習慣にする
身近な人との時間を大切にする
「わたしの人生、そんなに悪くない」と思ってみる
第3章 不機嫌にとらわれたとき
小さな我慢を続けると不機嫌になりやすい
「こうしたい」「こうなればいい」は実行する
ことばにしなければ相手に気持ちは伝わらない
「自分が我慢すれば済むことだ」と考えない
愚痴をこぼしたいときにはこぼしていい
愚痴をいい合える相手を見つける
迷ったら行動すると決めておく
自分で決めて動けば何かが起こる!
場の空気に遠慮せずいいたいことはいう
気分のいい日に、だれかと会ってみる
第4章 心が不安になってしまうとき
打ち消すことができない不安にとらわれる
自分の「過ち探し」に熱中してはいけない
「やることはやってきた」と自分にいってみる
自分がこれまできちんとやってきたことを探す
デスクの整理など、できる作業をどんどん片づける
不安と向き合うときは理づめで考える
「思い当たること」をノートに書き出してみる
「ここから先は考えてもわからない」で打ち切ろう!
「取って食われるわけじゃない」と居直ってしまおう!
他人の目で、自分の不安を眺めてみる
第5章 怒りにとらわれてしまった
「わたしは怒りん坊」と認めてしまおう
「この人はなぜ?」と考えてみる
「自分はなぜ腹が立つのか?」と問いかける
相性の悪い相手ほど挨拶はていねいに
とりあえず一人になって深呼吸をする
上司の悪口は、笑い話にしてしまおう
星空を見る、海を見る、広い世界に自分を置く
どんなに仲がよくても考えは違うと割り切る
自分は「上から目線」ではなかったかと検証する
自分の怒りを文章にしてみる
第6章 悲しみから抜け出せない
豊かな感受性は、自分の個性だと受け止めよう
外の空気を吸って感情を揺さぶってみる
窓を開け太陽と風を取り込む
布団を干す、シーツやパジャマを洗濯する
キッチンや鍋をピカピカに磨き上げる
とにかく駅まで行って路線図を見上げてみる
懐かしい店や場所に出かけてみる
思い切り泣ける映画やドラマを観る
悲しい気分のときに歌える歌があるといい
とくべつ不幸な人間ではないと気がついてみる
第7章 コンプレックスを感じたとき
劣等感は少しも悪い感情ではない
自分のいいところを思いつくだけ挙げてみる
一日の終わりには自分をほめてやろう
「ないものねだり」してないかチェックする
自分だけの「憧れの人」を思い浮かべてみる
「この人がいい」という身近な目標をさだめる
「こんなときあの人ならどうするか」と考えてみる
自分は格好よく生きたいという気持ちを大切に
ヤセ我慢できた自分をほめてやろう
劣等感のほとんどはノートに書くと消える
第8章 気持ちがグチャグチャになった
元気なときには実行していたことがあった
舞台を観る、ライブを聴く。まずはインターネットで
スタジアムでサッカーを観る、プロ野球を観る
ドレスアップしてレストランで食事する
ずっと欲しかったものを思い切って買ってしまう
レンタカーで高級車を借りドライブに
「そういえば近ごろ笑ってない」と気づこう
子ども時代を思い出させてくれる場所に行く
詩を読む。声に出して読んでみる
文章は少しでいいから日記をつける
エピローグ どうせ忘れるイヤなことは、さっさと忘れよう
時間には不思議な力がある
イヤな感情を吐き出す深呼吸のコツ
いちばん好きな自分を思い出そう

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