重クレーマー、地元の有力者、会社に関連する要人、暴力団、新宗教などなど、扱いに慎重を要する厄介な顧客がかかえた、さまざまなパソコントラブルを解決する「特殊対応」社員たち。
・保険会社から盗まれた顧客情報を取り返し
・大病院の建設にかかわる壊れたハードディスクを復旧させ
・行方不明になった息子の手がかりを画像データから探しだし
・ネットは霊界とつながっているという教団の主張を退け
・来日した某国VIPのパソコンに埋められたスパイウェア半導体を見つけだす――。
無理難題なトラブルに立ち向かう社員たちの仕事は、一見華々しく聞こえるが、その実態は、顧客からの罵倒、軟禁、土下座の強要、そして見返りのない日々だった。
目次プレビュー
- プロローグ
- 第1章 大病院の「建設データ」をサルベージせよ
- 第2章 宗教団体が霊界とつなぐ無線LAN?
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サポートセンターでは受けきれないハードなクレーム
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「厄介だが、慎重を要す」誰かが対応しなければならない顧客
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暴力団事務所から盗難品を回収するのが会社員の仕事?
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警察との「もちつもたれつ」の関係
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「ヘルプデスク業務とそれに付随するその他業務」
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数えきれないほどの土下座
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この業務を引き継がせてはいけない
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パソコンは所有者の人格そのもの、だから感情的になる
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人は、どう働くべきなのか
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技術的な可能/不可能はいいから「とにかく要求に応じよ」
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知らない部屋、奪われた連絡手段、下着姿の男
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ハードディスクが〝物理的〟に壊れた音
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失敗したら警察に駆け込もう
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System not Found System not Found System not Found……
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「コピー完了」のメッセージが!
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用がすんだらとっとと追い返される
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コラム1 ハードディスクはどこまで復旧できるのか?
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醤油まみれのパソコンは生きているか?
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東日本大震災でよろこばれたデータ復旧
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ハードディスクを丸ごと盗む情報漏洩
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なぜか同じトラブルを起こし続けるパソコン
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インターネットを通じて霊界とも通信する導師様
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この土地には「邪悪なIPアドレス」が蠢いている
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「完全除霊パソコン」は高額商品
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悪霊の正体は3台目の……
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見えない犯人は疑われにくい
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怪奇!? 勝手に動きだすマウスカーソル
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コラム2 無線LANを発明した女優
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女性の発明は要らないが、すぐれた技術だから公表もしない
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より自由な通信がやりとりされる未来
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この仕事はなんのためにあるのか……?
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「いつが都合がいい? いまや! いまから家に来い」
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「仮病で休んでもいいですか?」
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「関係については社内外を問わず口外を禁ずる」
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「技術的に不可能です」「だったら納得するまで謝って来い」
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「直そうとがんばっていますよ」というパフォーマンス
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技術者としては禁じ手、仕事の放棄
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長い長い身の上話が始まる……
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このパソコンで観ていたかった
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コラム4 サポートセンターにいらっしゃるさまざまなお客様
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パソコンを顔面に投げつけてきたビジネスマン
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パソコンは快適な住処!?
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ご夫婦でつくりあげた最後の共同作業
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よりによって、首相のパソコンが故障?
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地味に面倒な国内仕様と欧米仕様の差
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VIPのパソコンがウィルスに脆弱なわけがない
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半導体のロゴの一部に違和感が!
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仕込まれていたスパイウェア
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秘密通信「Tor」
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コラム5 ディープでダークなウェブの深海
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またも現れた「Tor Browser」
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違法行為に使われる秘密通信
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はてしなく広がる「ダークウェブ」
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カメラの横のライトが緑色に光る!