超訳 アンドリュー・カーネギー 大富豪の知恵 エッセンシャル版
渋沢栄一、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットも敬愛!
富をつくり、増やし、正しく使うための大富豪に学ぶお金と人生の知恵176
鉄鋼王”として財を成し、
数々の慈善活動で“寄付王”呼ばれた伝説の大富豪
アンドリュー・カーネギーによる仕事、お金、人生の教訓
鉄鋼会社を創業し、ジョン・ロックフェラーに次ぐ史上2番目に多い資産を築いたアンドリュー・カーネギー。
また、カーネギーホールやカーネギーメロン大学の設立など、
カーネギーは資産のほぼ全てを慈善活動に投じたことでも名を馳せた。
数々の後世の偉人に影響を与えたアンドリュー・カーネギーの言葉
【「はじめに」より一部抜粋】
アンドリュー・カーネギーは、20世紀初頭の当時は世界最大の大富豪であった。
現在価値で約3000億ドルの資産を築き上げたのである。現代にいたるまで、同時代に生きたジョン・D・ロックフェラーについで、米国史上2位をキープしつづけている。
そうであるにもかかわらず、「金持ちのまま死ぬのは、恥ずべきことだ」という名言を残し、なんと全財産の9割以上(!)を慈善活動に使いきった偉人でもある。
(中略)
かれ自身も言っているように、金持ちではなくても社会貢献する方法はいくらでもある。金持ちを目指さなくても、アンドリュー・カーネギーの発言には耳を傾ける価値がある。逆に、慈善を受ける側であっても、それはおなじことだ。つまり、いろんな立場から、いろんな読み方が可能なのだ。
(中略)
まずは、自分に関心のあるところから読みはじめるといいだろう。気が向いたら、それ以外も読んでみる。そうすると、アンドリュー・カーネギーという多面的な人物の全体像がおぼろげながら見えてくるだろう。