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サイエンスの書籍一覧

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BODY 世にも美しい人体図鑑
全ページフルカラー・総イラスト仕様!
豪華100のインフォグラフィックが
人体の神秘を解き明かす!


すべての人にとって最も身近でありながら
最も謎多き存在、それが人体。

たとえばあなたが、次のようなことを誰かに聞かれたら、
どう答えるか考えてみよう。

「人体で最も多くエネルギーを消費しているのはどの器官?」
「人体に最小限必要な骨の数はどのくらい?」
「目が光源に反応してから脳が認識するまでにはどれくらいかかる?」


本書は、こうした細かいけれど大切なことを、
インフォグラフィックで誰もが楽しく、
直感的に理解できるようにしたもの。

予備知識は一切不要。必要なのは、
子どものような好奇心と、真理を知ろうとする心だけ。

さあ、準備ができたら、
知られざる人体の神秘を巡る旅へ、ようこそ。

◆ 項 目 例
・人体には3つの黄金比率がある(⇒p.018)
・歯のエナメル質は10円硬貨よりも硬い(⇒p.031)
・上腕二頭筋を完璧に鍛えたら大人3~4人を片手で持ち上げられる(⇒p.037)
・一生の間に呼吸する空気の総量は280,000,000リットル(⇒p.040)
・1人の人間の毛細血管をすべてつなぎ合わせると地球1.25周分になる(⇒p.044)
・人間は低体温症が進むと服を脱ぎ狭い空間にもぐり込む(⇒p.060)
人間の目の解像度4Kテレビの15倍(⇒p.100)
・「食べた」という体験の60%は嗅覚で感じている(⇒p.110)
脳の記憶容量は多くて1,000~1万テラバイト(⇒p.171)
・午後2~3時は体が最も痛みを感じにくい時間帯(⇒p.177)

◆ 目 次
第1章 数字でわかる人体
第2章 人体の見えない働き
第3章 遺伝する人体
第4章 感じる人体
第5章 ひとつになる人体
第6章 考える人体
第7章 成長する人体
第8章 人体と医療
3,080円(税込)
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数学センスが身につく本
数学のカリキュラムには、生徒が科学や金融や工学や建築、それに日常生活など(挙げきれないくらいたくさん!)の試練を上手に切り抜けるために欠かせない基本的要素がたくさん揃っている。ところが学校の授業では、取りあげるべき事柄が多く、着々と前に進めなければならないという緊張感があるせいで、興味深くて大切でもある数学の概念やトピックや応用法でも、めったに話題にされないものも多い。
 たとえば、銀行に預けた元金に対する利率の効果を計算する方法を習うことがあったとする。それでも「72の法則」を利用して、銀行口座に預けた金が倍になるまでにどのくらいの時間を要するのかを知る方法までは習わないはずだ。
 幾何学的現象にも、驚くほどシンプルでありながら、ひとえに時間が足りないという理由から、教室ではめったに教えられないものがたくさんある。円に内接する四角形が持つ性質もそうだ。たとえば、四角形の対角線と辺の間には、対角線の積は対辺の積の和に等しい、といったすばらしい関係がある(ただしこれは四角形の4つはじめにの頂点が同じ円周上にあるときに限られることをくれぐれもお忘れなく)。
 代数をさまざまに利用すると、数学的に興味深い多くの事柄が説明できる。それを初めて目の当たりにした人はただ驚くばかりだ。たとえば、数を見てそれが3で割り切れるかどうかを判断する方法を知っている人はたくさんいるかも知れないが、その「からくり」まで知っている人はそう多くはない。でも、その方法がなぜうまくいくのかを知ることは、それをどう使うのかと同じくらい重要なはずだと私たちは考えている。そうすることは、ほかの数で割り切れるかどうかを判定するルールを考える助けになるはずだからだ。
 確率論は、近年存在感を増してきているトピックだ。意外で反直観的な応用法もたくさんある。ひどく直感に反する結果を示すものに「誕生日問題」がある。これは、部屋のなかに30人いるとすると、そのうち2人の人の誕生日が同じであるという意外に思えることが、なんと70パーセントの確率で起こることだとわかる。そして、おそらくもっと驚くべきことは、55人のグループとなるとその確率が99パーセントになることだ。
 日常生活に応用できるものなのに、触れられずに終わってしまうことも多い。たとえば、掛け算を暗算する機械的アルゴリズムだ。たとえ電卓が手軽に使えるとしても、暗算で答えを出す器用さは強みになるはずなのだが、現在の技術世界ではどうもあまり重要視されないようだ。本書では、あえてこの空白を埋めたいと思う。

 このように、授業では触れない事柄のなかに、数学の本当のおもしろさ、本当の価値が潜んでいる。だからこの度、本書をきっかけにして、幅広い読者のみなさんには、かつて得られなかったチャンスを取り戻してほしい。
1,980円(税込)
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ビッグクエスチョンズ 脳と心 (THE BIG QUESTIONS)
『ビッグクエスチョンズ』は、人類の歴史を通して、
探究心旺盛な人々を悩ませてきた科学や哲学の大疑問に対し、
一流の専門家が回答するシリーズです。「親しみやすく簡潔に」という編集方針により、
その分野を概観しつつ、最新の知見を身につけることができます。

本書のテーマは「脳と心」。
生物が脳を持つようになった経緯や脳の鍛え方などの脳科学的なテーマから、
知識とは何か、自由意志とは何かといった哲学的なテーマまで、
わかりやすくしっかりと掘り下げていきます。
2,310円(税込)
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New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史
英国発の人気科学雑誌『ニュー・サイエンティスト』がGoogle社の気鋭クリエイティブ・ディレクターと共同制作。
銀河、生命、睡眠、貨幣、酒、文字、時間、インターネット、核兵器……
最新の科学が解き明かす、万物の<始まり>の物語

序文執筆 スティーヴン・ホーキング博士(理論物理学者)
3,080円(税込)
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ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来
テクノロジーの進歩と私たちの理解との間にあるギャップを埋めるにはどうすればいいのか。それを考えるのが本書の目的です。
 第1章は、「テクノロジーが生物学を変えた」として、読者の皆さんが小中学校で習った生物の授業の内容と、今の生物学がいかに異なるものであるか、その理由としてテクノロジーの導入があったことを最初に紹介します。
 第2章では、「ゲノム解析はデータ収集から始まる」として、ゲノム解析では膨大な人々からの膨大なデータが必要であることを示します。ジーンクエストの具体的な取り組みについても紹介します。
 第3章は、「『私』のすべてがデータ化されていく」と題して、ゲノムだけでなく、私たちのあらゆる生体情報をデータ化して解析することで生命の謎を解明しようとする取り組みを紹介します。
 ここまできて、読者の中には「『私』がデータ化されると何が変わるのか」「未来は一体どうなってしまうのか」と不安に思う方も出てくると思います。
 そこで第4章では、「生命科学のテクノロジーが『私』の理解を超えるとき」として、テクノロジーと社会の関係や、なぜテクノロジーの発展に人々や社会の理解が追いつかないのか、ジーンクエストの前日談とも言える大学祭のエピソードも交えながら考えていきます。
 そして、第5章の「生命科学の『流れ』を知れば『私』の世界と未来が見える」では、テクノロジーを有効活用するために一人ひとりができる心構えを述べます。
 答えを先に書くと、それは「流れ」です。流れを理解できれば、おのずと未来を思い描けるようになるのです。生命科学のテクノロジーにはどのようなメリットとリスクがあり、有効活用するためにはどうすればいいのか、未来に向けた考え方ができるようになるはずです。
 私の事業や専門分野の関係上、ゲノム解析に関連する話題が多いのですが、実はこれは、テクノロジーと社会との関係を考える一例にすぎません。
 今後も進歩を続けるテクノロジーをうまく活用するにはどう考え、どうつきあっていけばいいのか。皆さんの身近なテクノロジーを想像しながら考えていただきたいと思います。
1,650円(税込)
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Beyond Human 超人類の時代へ
人類が間もなく受け入れようとしている医療テクノロジーの急激な進歩は、医学の歴史上、前例のない規模の希望と危険に人を直面させる。

寿命を延長させる人工臓器、脳を増強する脳神経インプラント、そして病気を治し、老化を消し去るナノロボットは、人の健康を劇的に改善してくれる。しかし、それによって「人」と「マシン」の境界線は曖昧になるだろう。

この新しい世界で、人はテクノロジーによって解放される未来を夢見るのか、それとも人は自分たちを健康で賢く、若く、長生きさせてくれるマシンやデバイスのしもべのようになってしまうのか?
2,750円(税込)
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マスペディア1000
“世にも美しい事典”と評判の
サイエンスペディア(第50回造本装幀コンクール経済産業大臣賞受賞)に
姉妹編の数学版が登場!


 数学を10のカテゴリーに大きく分け、最重要キーワードを1000個選び、それぞれを簡潔に紹介したおしゃれな数学事典です。
 それぞれのキーワードは五十音順ではなく、数学のサブカテゴリー(幾何学、代数学、解析学……)ごとに並べられています。気になるキーワードを調べるのに使うのはもちろんですが、サブカテゴリーに含まれるキーワードを一気に読むという楽しみ方もおすすめです。そうすることで、気になるサブカテゴリーの全体像が浮かび上がってくるからです。
 事典としての機能とポピュラーサイエンスのように読めるとっかかりやすさを融合させた本書は、事典としてはもちろん、想像力を刺激する数学エッセイとしても楽しむことができるのものです。

 本書に含まれるカテゴリーとサブカテゴリーは、次の通りです。
数(基本、計算、数体系、有理数、約数と倍数、帰納法、数の表現法、超越数、定規とコンパスによる作図、ディオファントス方程式、素数)
幾何学(ユークリッド幾何学、三角形、円、多角形と多面体、変換、充填形、曲線と曲面、極座標、離散幾何学、微分幾何学、位相幾何学、結び目理論、非ユークリッド幾何学、代数的位相幾何学、代数幾何学、ディオファントス幾何学)
代数学(文字で数を表す、方程式、ベクトルと行列、群論、抽象代数学)
離散数学(組み合わせ論、グラフ理論、ラムゼー理論)
解析学(数列、級数、連続性、微分学、積分学、複素解析、べき級数、累乗、フラクタル、力学系、微分方程式、フーリエ解析)
論理学(基本論理、演繹法、集合論、ヒルベルトプログラム、複雑性理論、計算可能性理論、モデル理論、不確実性とパラドクス)
超数学(数学という営み、数学と技術、数学の哲学)
確率論と統計学(統計学、確率論、確率分布、確率過程、暗号学)
数理物理学(ニュートン力学、波動、場と流れ、特殊相対性、重力、量子力学、場の量子論)
ゲームとレクリエーション(ゲーム理論、フィボナッチ、黄金分割、パズルと難問)
5,060円(税込)
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宇宙太陽光発電所
もうこれ以上、原発に頼ることはできない!――東日本大震災により福島第一原子力発電所が起こした事故の深刻さは、これまでの原子力に依存したエネルギー政策に大転換を迫ることになった。
もはや地球レベルの問題になりつつあるエネルギー不足の問題は、宇宙に太陽光発電所(SPS)を建設することで解決できる。

SPSとは、宇宙空間に超大型の太陽電池パネルを広げ、太陽光発電によって得られる電力をマイクロ波に変換して地球に届けるもので、将来的には人類の生存に向けた道を宇宙に模索するというもの。
――そして日本は、このSPSの分野で、今こそ世界をリードすべきなのだ。
本書では、長年、国内外の多くのプロジェクトを導いてきたSPS研究の第一人者が、その可能性と希望にあふれる未来について語る。
日本が力強く立ち直り、生き残りを賭けて宇宙という新領域に大きな一歩を踏み出すために、いま必読の書!
1,320円(税込)
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科学技術は日本を救うのか
日本の若者は未来に希望を抱いていない。
――国際調査の結果は衝撃的だった。
閉塞感漂う日本に明るい未来を創るためには?
iPS細胞の山中教授や鉄系超伝導の細野教授など、
世界をリードするスーパースターを次々と生む日本。
大学はこの数年間に毎年1万件もの特許を出願するようになった。
また高度な環境技術によりGDPに対する地球温暖化ガス排出量は世界最少だ。
――これらの有利な技術環境を利用して日本は貿易黒字を蓄積し、
世界最大の対外純資産をさらに増加させつつある。
だが、その中で長く続く国民の貧困感と閉塞感。
日本が産業経済での復権を果たし、子どもたちが夢を語るようになるには……
20年前に世界の高温超伝導フィーバーの火付け役となり、
現在、科学技術振興のリーダーである著者が、そのための「しかけ」を提案する。
1,320円(税込)
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