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自己啓発書の書籍一覧

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何度でもリセット 元コンサル僧侶が教える「会社軸」から「自分軸」へ転換するマインドセット
銀行員21年、経営コンサル15年、
60代で西本願寺事務方トップとなった僧侶が説く
「下り坂の時代」の生き方


日本は先行きが不透明なだけでなく、停滞、下降してゆく「長い下り坂」の時代です。
このような時代に先例・前例を踏襲していると、個人の人生も停滞、下降、逆境を免れることはできません。

本書では、著者の経験・エピソードをもとに次のようなことをお伝えしています。
・自分の軸をもって主体的に自分の人生を生きよう
・多くの失敗を恐れず、チャレンジして、そこから学び次の成長に向かって少しでも行動を起こしてゆこう

“本書によって少しでも自分の生き方を振り返り、具体的な新しい行動のきっかけにしていただけましたら著者にとっては望外の喜びになります。
さあ、私と一緒に人生の航路を俯瞰して、皆さんの人生キャリアの舵を大きく転回させていきましょう。
必ず、新しい展望がひらけ、新しい体験、新しい出会いが起こるはずです。“
――「はじめに」より

こんな方におすすめです。
✔︎今の仕事・働き方でいいのか不安
✔︎がんばることに疲れてきた。もっと自分らしく働きたい
✔︎人生の指針となる「自分の軸」を見つけたい
✔︎時間と気持ちの余裕を持って自分と向き合いたい

【もくじ】
はじめに
第1章 仕事で自分をなくしていませんか?
第2章 会社軸から自分軸を取り戻したイギリス時代
第3章 「自分の軸」を見つける
第4章 「自分の軸」を活かす
第5章 「自分の軸」を守る
第6章 失敗や逆境に負けない自分になる
第7章 あるがままに「凡夫」として生きる
おわりに
1,760円(税込)
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成功をめざす人に知っておいてほしいこと 新版
『ニューヨーク・タイムズ』紙、『TIME』誌が絶賛した
バスケットボール名監督によるベストセラー自己啓発書、待望の新版化!


「あなたは、自分が思っている以上の力を持っている」
本書では、まだ自分も知らない潜在能力を発揮するための方法を紹介します。
アメリカの大学リーグやNBA、ギリシャ代表のヘッドコーチを務め、多くのチームを勝利へ導いてきたバスケットボール監督のリック・ピティーノが語る成功法則73。

▼NBAアナリスト、Bリーグ公認アナリスト 佐々木クリス氏推薦!
解説業のかたわら、コートで出会う子どもたちに「バスケットボールは必ずミスが起きる。
だからこそ次に起こす最善の行動が最も大切だ」と伝えています。
これは人生でも同じ。本書はその実践方法にあふれています!

▼「はじめに」より抜粋
偽物の成功法則は毎日いたるところで目にします。手っ取り早くお金が儲かる方法、苦労せずに痩せる方法、などなど。簡単な方法に従えば問題がたちまち解決するという、聞こえのいい宣伝文句が特徴です。
しかし、近道を通ろうとするとうまくいきません。結局、近道は成功への道ではないのです。
どんなことでも、それが有意義なことであるなら、ひたむきに努力しなければ、決して達成することはできません。どうか、このことを肝に銘じておいてください。

人はみな夢を実現したいと思っていますが、低迷の原因すらわからずに不調が続いている人が少なくありません。
誰もが業績をあげたいと願っています。誰もが自分の価値を高めたいと思っています。ただ、その方法を知らない人があまりに多いのです。
これから、仕事と人生で業績をあげるための規律を確立し、自分と相手の自尊心を高め、逆境を乗り越えるための方法を紹介します。

▼目次
はじめに
第1章 自尊心を高める
第2章 高い目標を設定する
第3章 常にポジティブでいる
第4章 良い習慣を確立する
第5章 コミュニケーションの技術を習得する
第6章 ロールモデルから学ぶ
第7章 プレッシャーの下で活躍する
第8章 徹底的に粘り抜く
第9章 逆境から学ぶ
第10章 成功した後で生き残る
おわりに

※本書は2010年に小社より刊行された『成功をめざす人に知っておいてほしいこと』を新版化したものです。
1,650円(税込)
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幸せスイッチをオンにする メンタルの取扱説明書
累計5万部突破! SNSでバズった本、『心の容量が増えるメンタルの取扱説明書』シリーズ待望の最新作!
嫌なことばかりぐるぐる考えてしまうのはなぜ?
臨床心理士による、わかりやすくて、効果的な、幸せを感じやすくなるための21のコツ

この本では、幸せな気分を増やす方法から、どうしても避けられない苦境の乗り越え方まで
人生を心地よく過ごすためのコツをまとめています。

▼こんな人におすすめ
・毎日TO DOリストや、スマホの通知に追われている
・良いことよりも嫌なことばかりに目が行ってしまう
・ストレス解消してもまたすぐに落ち込む、のループを繰り返している
・ついつい人と比べてしまい、落ち込むことがある

▼「幸せの仕組み(=幸せのサンドイッチ)」を知り(つくり)実践しよう(味わおう)
世の中には幸せの仕組みをわかりやすく説明した比喩が沢山あります。でも私は、幸せにつながる要素と、その要素を生活に取り入れる方法の、両方を表現できる比喩をつくりたいと思いました。そしてある日、我が子2人にお昼ごはんをつくっていたときに思いついたのです。そうだ、サンドイッチだ!

この「幸せのサンドイッチ」は、心理学のテキストには出てきません。でも私が求めるすべての要素を備えています。
まず、サンドイッチは普段からつくられるものです。そして、土台のパンは、私たちの食事や睡眠といった生活の基礎に当たり、日によって変わることもあれば、ぐらつくこともあります。具は、私たちの幸せにつながる要素を表していて、好みや状況に合わせて追加できます。サンドイッチをつくるには道具(調理器具ですね)も必要です。道具は、幸せをつくるための具体的なコツに当たります。さらに、サンドイッチのおいしさ、つまり得られる幸福感は、あなたの注意の向け方に左右されます。あなたがどんな価値観に注目するかで入れる具も変わってきますし、具のおいしさを味わうには、味にきちんと注目する必要があるからです。そしてそもそも、サンドイッチのつくり方を知っていても、実際につくらなければ、幸せを味わうことはできません。

それではさっそく、お好みのパンに、チーズやハムを挟んで、と……さあどうぞ、「幸せのサンドイッチ」の絵が描けましたよ。あなたの幸せづくりに役立ててもらえたら幸いです。

(はじめにより一部抜粋)

【目次】
はじめに 幸せの仕組みを知ればうまくいく
第1章 幸せを理解する
TOOL1 陥りがちな6つの「幸福神話」に気づく
TOOL2 脳の性質を理解する
TOOL3 幸せをジャマする「5つの壁」を知る
TOOL4 自分にとっての幸せを理解する

第2章 私たちを幸せにするものは何?
TOOL5 つながる幸せ
TOOL6 意味と目的を見出す
TOOL7 幸せスイッチをオンにする
TOOL8 やっかいな感情に折り合いをつける
TOOL9 幸せをコントロールする

第3章 幸せ感度を高める
TOOL10 幸せを感じやすい信念を持つ
TOOL11 自分を思いやる
TOOL12 幸せを感じやすい思考を身につける
TOOL13 幸せに気づく

第4章 幸せを守る
TOOL14 ストレスから自分を守る
TOOL15 時間を大切にする
TOOL16 幸せを脅かすその他のリスクに気をつける

第5章 幸せを実践する
TOOL17 幸せになれる習慣を身につける
TOOL18 幸せになれる行動を取る
TOOL19 幸せになれる状況を整える

第6章 幸せを見失ったら
TOOL20 人生が苦しみに満ちているとき
TOOL21 幸せをつかめないとき

まとめ 幸せは増えたり減ったり

▼購入者限定!ダウンロード特典つき!(本文p.21)
エクササイズで使用するイラストや、質問への回答欄をダウンロードできます!
プリントアウトして書き込み、いつでも見返せるようにしておくと便利です。
何度でもダウンロードできるので、心をケアしたいときにぜひご活用ください。
1,870円(税込)
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「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考
継続が趣味になる。

「日本イチ忙しい!?」年間200冊を手掛けるブックデザイナーが教える!
やるべきことも、やりたいことも全部できる。
「続ける」ことがニガテな人にこそ役立つ、続けるコツ

実は、「続ける」ことって楽しいこと。

意志、やる気に頼らず「続けられる」仕組みをつくれば、「やり抜く」力が自然と身につく。
続けることで、「夢中になれること」も、きっと見つかる。
そのすべてを公開します。
まずは、続けることからはじめよう!

<目次>
プロローグ
はじめに

Chapter0 続けることで「夢中になれること」を見つける
「継続、趣味。」この言葉が降ってきた
わたしが続けているもの
「続ける」ことの何が楽しいのか?

Chapter1 続けることへの「苦手」をなくす
「正しい努力」より「正しい継続」
最初から効率を求めない
自分から「やります宣言」する
何でもいいからはじめてみる
「目的」より「仕組み」を先に考える

Chapter2 続けることは「仕組み」がすべて
絶対に続く究極のやり方
まず小さなことをはじめてみる
「きちんとやる」より「小さく続ける」
毎日5分でできることを考える
小さなことは2つ「セット」で考える
「ついで」の力を利用する
「小さな前置き」をセットする
「いつやる」をとことん具体的に決める
「ない」時間は朝につくる
「記録」が継続を加速させる
点を線にすると1日が変わる
超シンプルな「仕組み」のつくり方
連鎖を積み重ねて朝のルーティーンをつくる

Chapter3 続けることで「やり抜く力」は身につく
「いつやめてもいい」と思う
やったフリだけすればいい
「休むなら明日!」は魔法の言葉
積極的に「2時間の現実逃避」をする
最初は「本気」を出さない
たった1行のメモで毎日が冒険になる
「小さな達成」を積み重ねてゲーム化する
やり抜く力は勝手に身につく

Chapter4 続けるだけで「自分は変わる」
ひとりでコツコツやった先にあるもの
「続ける」先には変化がある
大きく変えるには小さく変えていく
「楽しい」は「ラク」ではない
適当に自分なりにやってみる
昨日の自分に助けてもらう
コツコツは未来への積み立て貯金
ひとりで遠くまで行く方法
継続を阻む最大の敵は「大きな達成」

Chapter5 続けることで「夢中になれること」を見つける
「何のため」ではなく「何となく」を大事にする
無駄だと思ったらチャンス
「苦手」は「好き」の入り口かもしれない
「自分だけのこだわり」を記録する
「ふつうのこと」をただ記録する
好きなものを好きでいるための努力

Chapter6 続けたなかで「見つけたもの」
1日5分で「できない」を「できる」に変える
意味はあとからわかってくる
「1日1冊本を読む」という難関を攻略する
書き続けることで自分の中の当たり前に気づく

EPILOG 続けることからはじめよう
あとがき
1,760円(税込)
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超訳 養生訓 病気にならない体をつくる
300年読み継がれる「健康」の大名著を現役医師が超訳!
これ1冊で食事、睡眠、運動、マインドまで心得がわかる!


――この世に生まれたからには、良心に従って生き、幸福になり、長生きして、
喜びと楽しみの多い一生を送りたい。

そのために最も大切なことは、健康でいることである――。



▼「養生訓」とは?

【日本人のための健康書】

江戸時代前期から中期に差しかかる1713年に出版されて以来、日本で最も広く、最も長く読み継がれてきた健康書の古典。
著者の貝原益軒は医師であり、現在の薬学に当たる本草学を始め、多くの分野に通じた大学者だ。
『養生訓』以前の健康書は大部分が中国大陸の書籍の内容をまとめたものだったが、
『養生訓』には儒学や仏教、武士道の考え方、そして自らが追求し、実践してきた養生体験と、そこから得られた教訓が豊富に盛り込まれている。

【栄養過多による病気が注目された時代のベストセラー】

益軒が生きたのは、産業や文化が発展し、暮らしが豊かになった時代。
食べる目的が「生きること」から「楽しむこと」に変化し、栄養不足ではなく栄養過多を原因とする病気に注目が集まった。
それは、生活習慣病やメタボリック症候群が蔓延する現代と重なる。

【健康になるための心がまえを重視】

江戸の暮らしにはのんびりしたイメージがあるが、礼節と忠孝に縛られた社会の中で、人付き合いには細かな配慮が求められた。
養生訓では「心の養生」としてストレス管理の大切さを強調し、心のコントロール方法も教えてくれている。

【現代の健康思想を先取り】

ただ長生きすればよいというわけではなく、質の高い健康が重要という益軒の考え方は、世界保健機関(WHO)が提唱した健康の定義とも重なる。
健康書があふれる現代にこそ読みたい、本物の健康書といえる。

★本書では現役医師が、現代医学の観点からみて正しい項目だけを採用。
益軒のノウハウや養生哲学をわかりやすく「超訳」するだけでなく、
重要な箇所には注釈として、解説を施した。


▼こんな人におすすめ

□自分の生活習慣を基本から見直したい
□最近、疲れやすくなってきた
□体が資本と思いながら、何も具体的な行動を起こせていない
□日本人の体質にあった健康法を知りたい
□大事なことだけをわかりやすく解説してほしい

▼PICK UP

・どんなに忙しくても養生はできる
・健康長寿は金儲けや立身出世よりたやすい
・予防は治療にまさる
・節度をもって食べ、体を動かせ
・口数を減らし、心を休ませよ
・夕食は早い時間に食べるのがよい
・魚は生で食べると消化によい
・食べたくなるまで食べるな
・食事はくつろいで楽しむ
・じめじめした空気を避けよ
・空腹ないし満腹のときは入浴するな
・夜寝るときは灯りを消せ
・秋の風は喉を痛める
・元気なときに病気について考えよ
・人生は手放すことも必要だ
・100点満点を求めない


▼購入者限定!ダウンロード特典

『養生訓』から学ぶ、食べるべき食材リストつき!
ぜひダウンロードして、お役立てください。

【目次】
Ⅰ.健康で長生きするための心がまえ
Ⅱ.押さえておきたい養生の大原則
Ⅲ.養生は食を通じた「食養生」から
Ⅳ.酒は百薬の長、されど万病のもと
Ⅴ.暮らしの中の養生の心がけ
Ⅵ.弱ったときこそ養生に力を入れる
Ⅶ.毎日を愛おしみつつ生きる
1,320円(税込)
0件
「ひとりが好きな人」の上手な生き方 内向型が力を発揮するための実践的エクササイズ
内向性について深く知れば、あなたの人生はさらに輝く
著書累計全世界で60万部!フランス出身のビジネスコーチが伝授。
「ひとりが好きな人=内向型の人」が生きづらさを解消し、充実した人生を送れるようになる一冊。
今すぐ実践できる14のエクササイズで、自分の本当の強みを見つけよう


▼こんな悩みはありませんか?
・あなたは雑談が苦手だろうか?
・電話に出るのがおっくうだろうか?
・招かれたパーティーを、なんとかして欠席したいと思っていないだろうか?
もし心当たりがあるなら、おそらく「内向型人間=ひとりが好きな人」ということになる。
しかし、心配はいらない。あなたは変わり者でもなければ、どこかに問題があるわけでもない。
むしろ、社会から必要とされる優れた資質に恵まれている。
内向性を才能として社会のために役立てるいちばん良い方法は、自分のそういう性格を適切に評価することだ。

次の各項目について考えてみよう。
● 内向性について学び、それが自分の人生にどういう影響を与えるかを知りたい
● 「人前でもっと話せ」「もっと外向的になれ」「社交の場にもっと出ろ」と言われることにうんざりしている
● 自分の内向的な性格を全面的に受け入れたい
● 内向的な性格を活かして、公私ともに充実した人生を送りたい
● 社交の場で苦労せず、上手に人と接したい
● 気まずさや後ろめたさを感じずに、なるべく早くパーティーから立ち去りたい
● あるがままの自分に自信を持ち、内向型としてうまく生きていきたい

以上の項目のどれかに該当するなら、
本書はあなたのために書かれている。(巻頭のメッセージ より)


【目次】
巻頭のメッセージ
本書の目的
「ひとりが好きな人」のための10の指針

第1章 内向性を正しく理解する
・「内向性」とはどのようなものかを知る
・内向型は外向型より外部の刺激を受けやすい
・内向型の人の主な特徴
・内向型の人と外向型の人は自己表現の方法が違う

第2章 内向型であることを受け入れる
・外向型のように振る舞う必要はない
・自分らしさをないがしろにしない

第3章 内向的な性格を最大限に活かす
・内向的な性格に合った一日の過ごし方について考える
・人生をより良くするための社交、仕事、人間関係のヒント

第4章 内向型の本来の力を発揮する
・内向的な性格を活かして社会に貢献する
・大きな目標に粘り強く取り組む

第5章 内向型人間の可能性を追求する
・内向型の強みを活かしたリーダーになる
・自分が何に情熱を感じるかを見きわめる
・成功を収めた内向型の人たちから学ぶ

「ひとりが好きな人」のためのポジティブな言葉集
おわりに
読者のみなさまへ
購入者限定特典
1,650円(税込)
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悲しみの力 「悲しみ」と「切なる思い」が私たちを健全な人間にする
全米ミリオンセラー『内向型人間の時代』著者が
「幸福感」の対極にある「悲しみ」と向き合う力について語る。
アダム・グラント、ダニエル・ピンク、グレッグ・マキューン絶賛。


ネガティブな感情をないがしろにして、
太陽のように明るく模範的な自分を演じたとしても、
あなたは「健康」にも「幸せ」にもなれないーー。


著者は、大学生時代、寮の一室で、友人から〝葬式の曲〟と言われるような悲しげな音楽をよく聞いていた。そうした曲を聴くと、「悲しい」のだが同時に「愛」を感じ、心が開かれていく。そして自我が消え去るような超越のひとときが訪れる。
どうして切ない曲を聴くと、妙に気持ちが高まるのか? その疑問をきっかけに著者は25年考え続け、それが本書に結実した。

本書は、「明と暗」「誕生と死」つまりビターとスイートは、永久に対になっているという前提にもとづいている。「常にポジティブであれ」といった社会的圧力から「悲しみ」や「切なる思い」「喪失感」といった感情に蓋をするのではなく、インスピレーションとして受け入れることが、創造力を高め、より深く豊かな人生を達成することにつながるのだという。つまり、「苦痛」を「創造力」や「超越する力」「愛」に転換するという考え方が、本書の核になっている。

「悲しみ」「切なる思い」を受け入れることに、どんなメリットがあるのだろうか。
著者は「悲しみ」の共有から「思いやり」「人とのつながり」が生まれると指摘している。「悲しみ」というのは、他人を思いやり、他人に利益をもたらす感情であり、愛情を生み出し、人と人をつなげる手段にもなる。すべての感情の中で、最高の「接着剤」になるのだ。

「悲しみ」は創造力を駆り立てる主な感情でもある。「創造力」のある人は苦痛を直視し、それをもっといいものに変えることができる。悲しい気分は注意力を研ぎ澄まし、集中力を高め、記憶力を向上させる。また、思考や判断の偏りを修正することもできるようになる。

また「切なる思い」とは、クリエイティブでスピリチュアルな状態への入り口だ。私たちの感情を解き放ち、気分を高め「魂の交わり」とか「畏敬の念」といった気高い状態を生み出してくれる。「切に思う」ことは、心のふるさとに行く手段となり、そのこと自体が、心理的な癒しにもなる。

さらに、つらい感情を受け入れる能力は長期的な成功にもつながる。習慣的にネガティブな感情を受け入れている人の方が、大きなストレスを経験したばかりであっても、プレッシャーを感じない。また、幸福感も強いことがわかっているという。

本書では、古今の「ビタースイート」な人々の様々な財産が紹介される。そうした財産をうまく生かすことで、あなたのやり方(創造のしかた、子育てのしかた、リーダーの務め方、愛し方、死に方)を改善することができる。本書を、あなたが自分自身を知り、他の人たちと理解しあうための一助にしていただきたい。

【こんな方へ】
・ネガティブな感情は押し殺さなければ、と考えている
・元来内向的な性格だと自負しているが、無理に明るく振る舞うことがある
・つらい経験をどう乗り越えればいいのかわからない
・人のポジティブな面ばかりを求める現代社会に疑問を感じる

【目次】
第1部 「悲しみ」と「切なる思い」
第1章 「悲しみ」は何の役に立つのか?
第2章 私たちはなぜ「完全で無償の愛」を切望するのか?
(そのことと、私たちが「悲しい歌」や「雨の日」、「神聖なもの」が大好きなこととは、どんな関係があるのか?)
第3章 「創造力」は「悲しみ」や「切なる思い」「超越する力」と関係があるのか?
第4章 愛を失ったときには、どうしたらいいのか?

第2部 「勝者」と「敗者」
第5章 多大な「悲嘆」の上に成り立った国家が、どうやって「笑顔」が当たり前の文化を築いたのか?
第6章 職場などで「ポジティブ」を強要されるのを乗り越えるには、どうしたらいいのか?

第3部 「人の死」と「命のはかなさ」、「死別の悲しみ」
第7章 私たちは永遠に生きることを目指すべきか?
第8章 私たちは「死別の悲しみ」や「命のはかなさ」を吹っ切ろうとすべきなのか?
第9章 私たちは親や祖先の「苦痛」を受け継いでいるのだろうか? もしそうなら、何世代も前の苦痛を転換できるだろうか?
2,420円(税込)
0件
超訳 自省録 エッセンシャル版 ニュアンスカバー
2000年読み継がれる、哲人ローマ皇帝「内省」の記録。
5万部突破のベストセラー『超訳 自省録 エッセンシャル版』が美しいプレミアムカバーで登場!

1ページ1項目で、いちばん読みやすい『自省録』
『自省録』は、哲学者でもあるローマ皇帝マルクス・アウレリウスによる人生訓。シリコンバレーの起業家たちが注目し、マンデラ元南アフリカ大統領、ビル・クリントン元アメリカ大統領など、各国のリーダーたちに2000年もの間愛読されてきた名著です。
本書は手に取りやすい文庫版で、1ページに1項目ずつ解説する「超訳」なので、とても読みやすいのが特徴です。

書籍購入者限定特典つき!
本書購入者だけの特典「よきリーダーになるために知っておきたいマルクス・アウレリウスの名言」が、書籍内のQRコードからダウンロードできます。

■「はじめに」より
マルクス・アウレリウスは、紀元2世紀に生きた実在のローマ皇帝だ。そして『自省録』は、彼が激務のかたわら就寝前につけていた「瞑想記録ノート」である。彼はまた、古代ギリシアにはじまるストア派最後の哲学者とされている。
~~中略~~
就寝前の瞑想で一日の振り返りを行い、胸中の思いに対して自問自答し、最後に結論として自分を戒め、自分を叱咤激励することばを書く。このプロセスがセルフセラピー(=自己治癒)にもなっていることが、本文を熟読していると理解されることだろう。
おしゃべりであれ、日記に書くのであれ、なんらかの形で内面の思いを吐き出すことはデトックスであり、精神衛生上よいことは言うまでもない。そして自問自答と決意表明の内容を書き終えたあとは安心して就寝し、翌朝に目が覚めたら再び活力に満ちた状態で仕事に専念する。マルクス・アウレリウスもまた、そんな日々を繰り返し送っていた生身の人間であった。
この本は聖人の教えとして読むべきではない。生身の人間であったマルクス・アウレリウスの肉声を聞き取ってほしいと思う。約2000年の時空間を超えて、現代に生きる人間にも響くものがあるはずだ。

※本書は2021年11月に小社より出版された「超訳 自省録 エッセンシャル版」のプレミアムカバー版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。

■目次
はじめに
ローマ皇帝マルクス・アウレリウスと『自省録』について

I 「いま」を生きよ
001 時は過ぎ去り二度と戻ってこない
002 人生最後の仕事であるかのように取り組め
003 失われるのは現在のこの一瞬だけだ…他

Ⅱ 運命を愛せ
019 運命がもたらすものを歓迎せよ
020 すべては織り込みずみだ
021 運命は処方されている…他

Ⅲ 精神を強く保て
036 魂が自らをおとしめるとき
037 「内なる精神」より重要なものはない
038 知的能力が衰える前によく考えよ…他

Ⅳ 思い込みを捨てよ
051 欠点がある人も自分の同族なのだ
052 限度を超えてまで休息する必要はない
053 死と生は善でも悪でもない…他

Ⅴ 人の助けを求めよ
073 親切の見返りは期待しない
074 失敗したら戻ってくればいい
075 無知とうぬぼれは強い…他

Ⅵ 他人に振り回されるな
094 他人に振り回されるな
095 自分で考えよ
096 他人のことで思いわずらうな…他

Ⅶ 毎日を人生最後の日として過ごせ
117 毅然として立ち続けよ
118 不運を気高く耐え抜くことは幸運だ
119 最短コースを走れ…他

Ⅷ 自分の道をまっすぐに進め
136 自分の人生を築くのに邪魔者はいない
137 執着せず思い切りよく手放す
138 人がいやがることは自分にもするな…他

Ⅸ 死を想え
161 名声はむなしい
162 死後の名声など無意味だ
163 死んだら名前ですらなくなる…他
1,320円(税込)
0件
ポジティブ・シフト 心理学が明かす幸福・健康・長寿につながる心の持ち方
健康と幸福は、自分でコントロールできる!
膨大な研究成果にもとづく〝人生を変えるマインドセットのつくり方〟
本国で星4.5の高評価。待望の翻訳!
幸福な人生を始めたい人のための、心理学的に正しいメソッド。

ポジティブなマインドセットをいつの間にか自然に身につけている人がいます。
そのような人は、困難な時でも、より幸せで健康的な生活を送ることができます。
一方で、幸福を得るために苦心する人がいます。
そのような人は楽観的な世界観を身につけるために自分を変えていかなければなりません。

良いニュースがあります。どんな性格の人であっても、マインドセットを少し変えるだけで
より大きな幸せ・健康・長寿を手にいれることができるのです。
本書は、膨大な心理学の研究成果にもとづいて、人生の質を高める具体的な方法を提供する1冊です。

しかもそれぞれの方法は、大きな努力を要するものではありません。
本書で紹介するのは、例えば、以下のような方法です。

<マインドセットの小さな変化でよりよい結果を得るには……>
・自分が経験することに対する期待を変えてみる。
・成長型マインドセットを身につける。
・リラクゼーション技法を学ぶ。
・自分自身に寛容になって、自分を大切にする。

<年齢を重ねても健康を保つには……>
・意図的に新しいスキルを学び続ける。
・覚えることでなく、忘れないことに集中する。
・老化に対するマインドセットを変える。
・自分の人生に意味を見出す。

<困難に対処し、人生の質を向上させるには……>
・不快な状況のポジティブな点に注目する。
・ネガティブな気持ちを受け入れて次に進む。
・ハッピーな友人を見つける。サポートグループに参加する。
・苦しい状況に囚われず、良い行いをする。

<幸福感を高め、人生に満足するには……>
・他人と比較しないようにする。
・感謝の気持ちに集中する。
・個人的に有意義だと思うことをする。
・日常生活の中にある、小さな喜びに目を向ける。

自分の幸福感を高めることができれば、それは周囲にも伝わり、
周囲の人々の幸福感を増やすことにもつながります。
あなたにふさわしい満足感と幸福感を見つけ、
あなたと周囲の人の幸福・健康・長寿を実現する一助に本書を活用してください。

目次
第1部:マインドセットについて知る
第1章 マインドセットとはなにか
第2章 マインドセットと健康
第3章 マインドセットと記憶
第4章 マインドセットと長寿

第2部:マインドセットに詳しくなる
第5章 マインドセットと性格
第6章 マインドセットと環境
第7章 マインドセットとトラウマ

第3部:マインドセットを変える
第8章 行動を変えればマインドセットは変わる
第9章 自然環境が心と身体に良い理由
第10章 お金の賢い使い方
第11章 プレゼントはみんなに
第12章 人付き合いは愛があれば大丈夫
2,200円(税込)
0件
人生の道しるべになる 座右の寓話
13万部突破シリーズ最新刊!
スピーチ、朝礼、プレゼン、雑談にも使える、
ベストセラー『座右の寓話』がさらなるパワーアップを遂げて、待望の最新刊が堂々登場。


古今東西語り継がれてきた、迷ったときのヒントが見つかる。
イソップ物語から中国古典、偉人の逸話から思考実験まで、
人生のライフステージごとの悩みに効く‶深イイ話”77

本書は何らかの〈教え〉が含まれている寓話や昔話、逸話や思考実験など
古今東西語り継がれてきた77の寓話を集め、その解説を載せました。
スピーチや朝礼、授業などで使える話材として、すべての寓話は5分以内で話せるようにまとめ、
表現も聞いて分かるように改めました。
どの寓話も「わかりやすい教訓」と「人生の深い知恵」を得ることができます。


【こんな方におすすめ】
・仕事や人生に、なんとなく行き詰まりを感じている
・スピーチやプレゼン、雑談に使える、短くていい話を知りたい
・ライフステージにあった教訓を知りたい

【「はじめに」より】
人生は後戻りできない旅である。私たちの誰もが「初めての人生」を歩んでいる。
青年・成人期、壮年期、熟年期のどの段階にいる人であっても、みんながその段階の初心者として毎日を生き、その次の段階を見据えながら歩みを進めている。
なじみのない道を歩く旅人にとって道路標識が役に立つのと同様に、常に「初めての人生」を歩んでいる我々にとっても〈道しるべ〉は有益である。
寓話は先人が残してくれた人類の貴重な遺産であり、そこにはよく生きるための〈教え〉が凝縮されている。
そういう意味で寓話は〈人生の道しるべ〉になる。

【目次】
第1章 寿命と「時間の使い方」
第2章 幸せになるための「考え方」
第3章 行動と思考の選択
第4章 夢と希望と勇気
第5章 才能と継続と努力
第6章 意欲とたくましさと自由
第7章 人間関係の基本ルール
第8章 「諦めと敗北」の美学
第9章 リーダー力と大人の知恵
第10章 りっぱな思想より月並みな格言
第11章 人生100年時代と老い
第12章 生きる力と死ぬ能力
第13章 人生観と死生観
第14章 環境問題と人類の責任
第15章 「人間らしさ」と徳
1,320円(税込)
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