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ディスカヴァー・トゥエンティワンの書籍一覧

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引退馬保護活動が抱える理想と現実 引退馬の未来に小さな光を
中学時代に出会った「競馬」に衝撃を受け、馬主になることを夢見る。
念願かなって馬主になったことで、公には知られていない競馬を引退した馬達の悲惨な現状を知り、馬を助けるための活動を始める。
自分だけではどうにもならない現実に打ちのめされながらも活動を続けることで賛同者が次々と現れ、助けることが不可能と言われていた多くの馬を保護する。
「1頭の馬が起こした奇跡」による、そこに至るまでの活動記録である。
(※本書は2023-04-07に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。)
1,650円(税込)
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子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉【「考える子どもに導く7つのステップ〜小学校までに親にできること」DL特典付き】
NHK「すくすく子育て」元司会が伝えたい
「本当に効果のある自己肯定感の伸ばし方」

「さすが、アナウンサー!子どもの意見をどうすれば引き出せるか、その秘訣満載の本です」汐見稔幸さん(東京大学名誉教授)
「子どもを知り、子どもを尊重し、子どもを信じて、子どもの成長を支える・・・そんな言葉を心がけていきたい!」つるの剛士さん(タレント)


5万人以上の親子の悩みから導き出した、自律する子どもが育つ「伸ばす言葉」と 
子どものためを思って言ったのに、「実は否定している言葉」。
NG&OKマンガで2つの違いが楽しくわかる!

著者はNHK「すくすく子育て」元司会で、
現在は「NPO法人親子コミュニケーションラボ」代表理事として
親子のコミュニケーションを高めるオリジナルプログラムを作り
講座や講演を各地で行なっています。
これまでに5万6000人以上の親子、祖父母や先生方が参加しています。

本書では、著者がこれまで多くのお母さん、お父さんから実際に相談された悩みの中から、
特に多くの方が抱えているお悩みを多数紹介、親と子の視点の違いについてマンガを使ってわかりやすく解説していきます。

子育てに関してイライラやモヤモヤ、不安や焦りを感じている方にこそぜひ読んでいただきたい、
「今日から使える」「子どもを伸ばす言葉」が身につく一冊です。

目次
はじめに よかれと思ったその言葉が実は子どもを否定していたら?
「自己肯定感=生きる力」の育て方

第1章 子どもの視点に立ってみる言葉
子どもの自己肯定感は、親の言葉かけで決まる?
「やりたくない!」と言われたら、そのまま受け入れたほうがいい? 他

第2章 子どもが自分で考え始める言葉
宿題や習い事の練習をやりたがらないとき、どんな言葉が効果的?
「自分で考えなさい」と言えば本当に考える子になる? 他

第3章 子どもの力を認めて伸ばす言葉
気づけばいつもぐちゃぐちゃ......片付け上手に育てたいのに
子どもの習い事選びで失敗したくない! 他

第4章 子育ての不安が消える言葉
小学校入学までにできるようにしておくたった一つのことは?
「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」の質問にはどう答える? 他

おわりに 答えは目の前の子どもの中にある

購入者限定DL特典【考える子どもに導く7つのステップ〜小学校までに親にできること】
1,650円(税込)
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GO OUT (ゴーアウト) 飛び出す人だけが成功する時代
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 佐藤可士和氏、秋元康氏、山中伸弥教授が絶賛!
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「一歩踏み出す勇気をくれる人生を変える1冊」―佐藤可士和氏

「"GO OUT"、それは、夢を叶えるための合言葉である」―秋元康氏

「失敗を恐れず挑戦を続けることが、素晴らしいイノベーションを生み出すことに繋がります。
 本書は、イノベーションを起こすヒントを教えてくれます」―山中伸弥教授


*****

人生100年時代は「ゴーアウト」で生き抜く!
知識の深さだけではなく"幅の広さ"を持つ「T型人材」だけが成功できる。

居心地の良いコンフォートゾーンからゴーアウトすれば
思いもよらないイノベーションが生まれ、可能性が広がっていく――

慶應義塾大学・ハーバート大学出身、スタートアップ代表取締役CEO、
慶應義塾大学名誉教授、医学博士(眼科)......
世界を舞台に活躍する著者が、生き方に悩むすべての人に送る新時代の人生論!

「やりたいことはあるけれど、挑戦する勇気が出ない」
「先細りの業界にいる自覚はあるけれど、転職に踏み切れない」
「このままではキャリアも年収も右肩下がりになるかもしれない」

本書は、人生やキャリアに迷うあなたのための本です。

*****

ゴーアウトは、不確実で変化の激しい社会を生き抜く最強の人生戦略です。

リスクを恐れ、コンフォートゾーンから出ることを嫌がる日本人は少なくありません。
ですが、実は日本人の起源は、3万年前に大陸から日本列島に渡ったホモ・サピエンスであり、
それまで住んでいた場所から飛び出て、新たな土地に移住し、歴史を作った人たちです。
ゴーアウトする性質は、遺伝子レベルで刷り込まれていると考えられます。

ゴーアウトする目的と効果、そのやり方さえきちんと学べば、
ゴーアウトすることはそれほど難しいことではありません。

本書では、それを皆さんにお伝えします。

ゴーアウトすることで、今まで見えなかったものが見えるようになる。
今まで会えなかった人に会えるようになる。
今まで知れなかったことを知れるようになる。


(中略)

読者のみなさんが、ゴーアウトのやり方を知り、翼を手に入れることで、
自分で自分をがんじがらめに縛り付けることなく、
自由な視点で、自分の好きなこと、やりたいことをやり、
目標を達成し、夢を叶えることができますよう、
本書がそのきっかけとなれば幸いです。

*****

【目次】
はじめに

日本人はそもそも「ゴーアウト」から始まった

1章 人生100年時代はT型でしかキャリアは築けない
T型人材の原型となる「両利き経営」の考え方
日本のビジネスパーソンのT型の現在地 他

2章 物理的にゴーアウトする(外に出る)
親しい関係より「緩い関係」を数多く作り出す
「いわれなき万能感」でゴーアウトできる 他

3章 自分の思い込みの外に出る
仕事と遊びを分けるという常識は無意味
忙しいと言わない(規定を再定義する) 他

4章 業界の外に出る
江戸時代にゴーアウトし大改革を起こした上杉鷹山
専門分野の拡張掛け合わせにチャンスがある 他

5章 枠の概念から出る
T型人材になって、突き抜けた場所を目指す
基本的にはひとりで行動する(コンフォートゾーンを出る)
つまらない仕事もT型になるための練習

おわりに
ゴーアウトしたら、実行しよう
1,760円(税込)
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超訳 自助論 自分を磨く言葉 エッセンシャル版
最も努力した人こそ、最も才能のある人だ
一世紀半以上にわたって世界中で読み継がれる
永久不変の成功の真理


明治時代にミリオンセラーとなり、現代日本の礎をつくった世界的名著。
そのメッセージは、本田圭佑、長友佑都ら、現代の名アスリートたちにも受け継がれています。
「天は自ら助くる者を助く」
この自助独立の精神を私たちに教えてくれるサミュエル・スマイルズの『自助論』が、
時代を超え、国を超え、圧倒的に読みやすい超訳で登場!

どんなに時代が変わっても幸せに豊かに生きるために大切なことは変わりません。
「コスパ」「タイパ」と即時結果、即時満足が求められる時代は、
ともすると何事も簡単にあきらめてしまう時代とも言えます。
しかし、天賦の才によって簡単に偉業を成し遂げた人なんてこの世にはいないのです。
だからこそ、今、サミュエルズの伝える、愚直に、勤勉に、誠実に努力することの意義は、
新たな価値を持って私たちの心に響いてきます。

「幸運の女神は勤勉な人にほほ笑む」
自己啓発の元祖とも言われる一冊が、くすぶっているあなたの心に火をつけてくれるでしょう!


<目次>
Ⅰ 自助の精神
Ⅱ 勤勉の精神
Ⅲ 自ら好機をつくる
Ⅳ 才能と精進
Ⅴ 勇気と気概を持って前進せよ
Ⅵ 勤勉に、正確に、誠実に
Ⅶ お金と美徳
Ⅷ 自己研鑽の精神
Ⅸ 模範となる人々
Ⅹ 人徳を身につける
1,320円(税込)
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思考の質を高める 構造を読み解く力
“東大・MBA・コンサルで通用する思考技術は
小学校の国語で学んだーー

「論理的思考力」と「他者への理解・共感力」が同時に鍛えられる。めっちゃおすすめです。”
――ベストセラー『LISTEN』監訳者 篠田真貴子さん推薦!


「構造の読み解き」は、「構造学習論」をベースにした、ビジネスパーソンのための文章読解術です。

著者は小学校のとき、一風変わった国語の授業を受けます。
その授業は、文章を読んで、その構造から筆者の言いたいことを理解させ、さらにそれを解釈、再構成させるものでした。
そして自分が文章を書くときには、その逆で、先に構造を考えてから文章化するのです。

文章を段落ごとにチャート図に分解したり、段落の「重さ(重要度)」をてんびん図で比べたりします。
それは、60年以上続く「構造学習論」に基づいた文章読解の授業だったのです。

著者は、受験やコンサルタントの仕事、MBA取得において、この授業で培った力に大いに助けられていると考え、
この学習について研究し、ビジネスパーソンにも使える読解技術として、「構造を読み解く力」を提唱することにしました。

「構造の読み解き」は次の三つの構成で成り立っています。
1 論説的文章を読んで、論理を読み解く
2 物語、情緒的文章を読んで、人の心情を読み解く
3 思考を組み立てて、解釈する/アウトプットする


論説文の読解で論理的思考力を鍛え、物語文の読解で人物の心を読む思考力を鍛え、
自分がアウトプットするときは、それらを総合して文章やプレゼンを組み立てることが、
「構造を読み解く」ということなのです。

◎こんな人におすすめです
 複雑な文章や物事を理解するのに時間がかかる
 わかりやすく説明したり伝えたりするのが苦手
 自分の思考やアウトプットにキレがないと感じる
 ビジネスのフレームワークを学んだけれど、うまく使いこなせない

◎こんなことができるようになります
 メールや文書の要点抽出の仕方がわかり、素早く理解できる
 会議参加者や会話相手の発言意図を考える癖がつく
 わかりやすいメモや報告書が書ける
 ロジカルでストーリーのあるプレゼンが組み立てられる
 ミーティングや面接で聞かれたことに的確に答えられる

【目次】
第1章 「構造を読み解く力」とは何か?
1 読解力は国語を超えて
2 私が受けた教育――構造学習
3 大学で教育を学び直し、たどりついた「構造を読み解く力」

第2章 論理を読み解く
1.論理は言語以上の言語
2.見通しを立てる
3.文章の構造を読みとる
4.構造を把握するためのパターン認識
5.日ごろの「読む」行為を思考の訓練に

第3章 人物の心情を読み解く
1.物語を読み解くことの効用
2.人物になりきる
3.主人公以外の人物になる
4.“人読み力”を鍛える方法

第4章 思考を組み立てる
1.的確に読み取れずして、的確な応答はできない
2.思考とは構造化すること
3.思考したことを伝える
4.実務での実践と訓練
1,650円(税込)
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サブリース契約の罠 サブリース契約で地主が「土地持ち死産家®」になるワケ
あなたもサブリース契約(30年一括借り上げ)でこんな経験ありませんか?
①このままサブリース契約のアパート・マンション経営を続けてよいのだろうか?なんだか儲からないような気がする。将来が不安になった。
②築10年目で家賃が減額され、その2年後にも家賃が減額され非常に困った。
③築10年~15年目頃から、家賃の手取額が大幅に減った。この現象を「デッドクロス(黒字倒産)」ということを知って愕然とした。
④老朽化したアパートの入居者の立退き交渉をサブリース会社はやらない。大家が自分自身でやらなければならないことを知って困った。
⑤立退き交渉は、法律でサブリース会社や不動産業者に依頼できないことを知って驚いた。
⑥立退き交渉費用は、金融機関が一切融資しないことを知らなかった。
⑦サブリース契約を解除しようと思い、サブリース会社に聞いたら「契約解除できない」と言われた。
・・・このような人達のためのこの本を書きました。
(※本書は2023/02/22に日本橋出版株式会社より刊行された書籍を電子化したものです。)
1,980円(税込)
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定年英語 英語が話せなかったサラリーマンがなぜ定年後に同時通訳者になれたのか
折り返し世代を応援する「人生100年時代BOOKS」、創刊!

仕事、働き方、健康、家族……
“成長”が一つの指針だった40代のころまでとは打って変わって、
自身の役割や立場、環境に大きな変化が訪れる50代。
しかしそれは同時に、これまでのしがらみから解放され、
本当に自分がやりたいことができるチャンスでもあります。
そこで、読者の方々が主体性を取り戻し、価値観を見直すことで、
「自分らしく生きる準備」ができるシリーズを創刊します。

英語の勉強を始めるのに年齢は関係ない!
あなたの経験が武器になる
驚異の英語学習法


定年までサラリーマンエンジニア、定年後は職業通訳者。
60歳という決して若くない年齢で、
どうしてそんなことが可能になったのか?
その答えが、本書の主題である
「仕事を通じて英語を身につける」にある。

本書では、本当に効果のあった勉強法だけを大公開。
経験を最大限に活かした形で、無理なく英語を身につける方法を
余すところなく披露した実践的な一冊となっている。

◆「仕事を通じて英語を身につける」4つの勉強法◆ 
【知識力】まず、知識を最大限に活用する 
【語彙力】すき間時間で、「オリジナル単語帳」 
【表現力】「イメトラ・サイトラ」で、イメージを英語にする 
【文法力】仕事の中で、「試して磨く」 

◆目次◆
プロローグ
定年後のエンジニアが、なぜ通訳者になれたのか

第1章 理系エンジニアだった私が、定年後に通訳者になるまで
英語の勉強を始めるのに年齢は関係ない
【30歳】英語はまったく話せなかった
【30~50歳】平均的なサラリーマン英語学習者だった
【50歳】仕事で英語が本当に必要になった 他

第2章 仕事を通じて英語が身につく5つの理由 ― Why? ―
【理由1】仕事の知識が英語を助けてくれる
【理由2】仕事の英語はいつもリアル
【理由3】仕事の英語は使用機会が多い 他

第3章 仕事を通じて英語を身につける4つの勉強法 ― How? ―
【勉強法1】まず、知識を最大限に増やす
【勉強法2】仕事の語彙は、単語帳をつくって覚える
【勉強法3】「イメトラ」と「サイトラ」で、イメージを英語にする
【勉強法4】文法は、仕事の中で試して磨く 他

※本書は2015年に弊社より刊行された『「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由』を改題・再編集したものです。
1,210円(税込)
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朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術
たられば(@tarareba722)さん、絶賛!
広報・PR・宣伝・フリーランス・副業・自営業者、必見!
人気ウェブメディア「withnews」創刊編集長の伝える極意
拡散、完読されて、ユーザーを動かすためのテク満載!

「withnews」とは、朝日新聞社が2014年、
「新聞を読まない世代に届ける」「スマホで情報を得る世代に届ける」ために
立ち上げたウェブメディアです。
スタートから5年で月間1億5千万PVを達成、
マネタイズにも成功
しています。

しかしwithnewsでは、「ただ単に数字を追う」
「バズらせてのしあがる」はちょっと違うと思っていて、
ユーザーと「つながる」ことを大事にしたい。
「PV数」「読まれる」の先に、
「つながる」関係が生まれることを大切にしてきたといいます。

「つながる」を、もっと具体的に言うと、

・「いいね!」や「シェア」をしてくれる
・自分のSNSやブログで話題にしてくれる
・会員登録をしてくれる
・商品を購入してくれる
・購入したうえで、商品をおすすめしてくれる
・メディアから取材がくる
・他社からビジネスの提案がくる

などです。
要は、
「読み手の気持ちがちょっと変化して、それが何か行動として表れる」
のです。

そのためには、「読まれる」文章とセットで
「つながる」文章が必要です。

そんな「読まれる」「つながる」文章の書き方から、
そのためのネタの見つけ方、言葉の選び方、書き方のポイント、
ユーザーとの付き合い方などをまとめたのが本書です。

【こんな方におすすめ】
・広報やPR、宣伝を仕事にしていてデジタル空間での発信を担っている人
・自営業やフリーランスで自分の商品やサービス、作品を発信していきたい人
・趣味や好きなことを発信して、できればビジネス化も考えている人
・突然会社から、「noteを書いてみない?」と振られて困っている人
・会社のSNSやオウンドメディアでの発信に関心がある人

【目次】
1章 スマホという読まれる『場所』を意識する
2章 『身近感』『自分ごと化』で読まれる
3章 つながる文章には、まず『自分を出す』
4章 読まれた先でユーザーを動かすには?
5章 炎上やアンチともうまくやっていく
6章 マンガ、動画……文章以外でつながる
1,650円(税込)
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発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体
発達障害と似た症状は、“ストレス”が原因だった!
メディアで話題の専門家が教える、今からできる克服の方法

「発達性トラウマ(Developmental Trauma)」とは、複雑性PTSDの原因となる、子ども時代に負ったトラウマのことです。
家庭や学校などで負った慢性的な(反復性)ストレスがトラウマを生み、複雑性PTSDの原因となることがとても多いのです。
そのため、発達性トラウマは、私たちが抱える生きづらさの原因を明らかにするものとして近年注目されています。

「発達性トラウマ」あるいは「トラウマ」という概念から生きづらさを眺めてみると、
多くのことが了解でき、適切なケアにつながっていくことがわかります。

これまではトラウマというと、戦争や災害、レイプといった、ある限定された状況による症状(PTSD)というイメージでしたが、そうしたものとトラウマの全貌は異なります。

本書では、近年の知見や現場での経験、体験をもとに、読者が感じているかもしれない生きづらさを、
トラウマ(発達性トラウマ)という視点から照らしてみたいと思います。

トラウマの原因として、従来は劇的な出来事に焦点が当たり、
より身近な日常的にあるトラウマに苦しむ人たちには適切な知識やケアが届いていませんでした。
身近なトラウマも、それぞれに抱える生きづらさは深刻です。
そうした問題意識から、本書ではよくある身近なお困りごと、生きづらさを中心に取り上げています。
身近なトラウマがわかると、劇的な出来事も含むトラウマ全体についても見通しが付きやすくなります。

本書は、「発達性トラウマ」というタイトルですが、もちろん成人してから受けるストレスも含めた
トラウマ全体のものとしてもお読みいただけます。


トラウマとはストレス障害と捉えられます。決して特別な事象ではありません。
誰しも人生の中でストレスが重なってバランスを崩すことは生じます。

また、もう一つの特徴であるハラスメントについてもその仕組みが広く知られる必要があります。
そこには人間が持つ他人を巻き込んで実存を維持しようとする営みやコミュニケーションの構造が隠れています。
自己の不全感をかりそめに満たすために他者を支配しようとする働きを人は誰しも持っています。
ハラスメントの仕組みがわかると、互いの違いや多様性を尊重して関わり合うための大切な視点を得ることができます。

さらに、生きづらさの多くが本来は社会からもたらされるものです。
そんな生きづらさが過度に個人化されがちな現代にあって、それを被る側の内的なメカニズムが明らかになることで、生きづらさを切り分けてもう一度社会に押し返す力にもなり得ます。

【目次】
第1章 この「生きづらさ」はどこから来るのか?
第2章 トラウマをめぐる経糸と緯糸――“第四の発達障害”を生む発達性トラウマ
第3章 トラウマがもたらす“自己の喪失”と様々な症状
第4章 トラウマを理解する――ストレス障害、ハラスメントとしてのトラウマ
第5章 トラウマを克服する
1,320円(税込)
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50歳からの勉強法
健康、お金、友だち etc.
欲しいものを手に入れる学び方

折り返し世代を応援する「人生100年時代BOOKS」、創刊!

仕事、働き方、健康、家族……
“成長”が一つの指針だった40代のころまでとは打って変わって、
自身の役割や立場、環境に大きな変化が訪れる50代。
しかしそれは同時に、これまでのしがらみから解放され、
本当に自分がやりたいことができるチャンスでもあります。
そこで、読者の方々が主体性を取り戻し、価値観を見直すことで、
「自分らしく生きる準備」ができるシリーズを創刊します。

今までの学び方は通用しません。
50代には50代の正解がある。

いくつになっても、勉強のやり方は学んだほうがよい。
それさえつかんでおけば、
これから先、いくつになっても頭をよくすることができる。
知的能力は、やり方と考え方次第なのだ。
(「はじめに」より)

50歳からの勉強法は、目的によって異なる。
現在の場所での出世、もしくは独立起業によって報酬を求めるのか、
夢の実現や定年後の豊かな人間関係を求めるのか?
いずれにも共通するのは、50歳の頃から準備を始めるのが成功の秘訣だということだ。

それぞれについての勉強法を概説するとともに、前頭葉の機能低下などによる意欲の低下など、
この年代以降に特有の生理的障害をあげ、その対策についても述べる。
一方で、75歳くらいまでは低下しない知的能力など、50歳以降ならではの強みとそれを生かした
記憶法、英語学習法、スピーチ練習法などについても、具体的に取り上げる。

老年精神医学、精神分析学を専門とする医師として、
『受験は要領』のヒット以来の大学受験指導者として、
また、若い頃からの夢を50歳近くになってかなえた映画監督としても活躍する著者ならではの
経験と見識、ノウハウが詰まった一冊である。

※本書は2016年に弊社より刊行された『50歳からの勉強法』を再編集したものです。

目次
第一章 なぜいま、五〇歳からの勉強が必要か?
第二章 五〇歳からの勉強の障壁
第三章 五〇歳からの勉強、何をどのように学ぶか?
第四章 五〇歳からは、インプットよりアウトプット
第五章 勉強が老後を豊かにする
1,210円(税込)
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