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経営・経営学の書籍一覧

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4つのタイプ
実行力で人も場も支配しようとするコントローラータイプ。
注目こそが、やる気の源のプロモータータイプ。
合意と協調が何より大事のサポータータイプ。
冷静沈着に現状を分析するアナライザータイプ。

あなたはどんなタイプですか?

どんな組織にも存在する、この4つのタイプを正しく理解することが、
ビジネスや人間関係を成功させるうえで、大きな意味を持っているのです。

本書に書かれているタイプ分けは、CSI(Communication Style Inventory)と呼ばれる手法で、
数多くの企業で行われたコーチング研修の大人気セッションを紙上公開したものです。

自分がどのタイプに当てはまるかが、わかるだけでなく、
タイプ別の相性や、コミュニケーションのコツが詳細に示されています。
なぜか相性が悪い、反応が悪い、思い通りに動いてくれない上司や部下、家族に対して、
本書に書かれている方法を試してみてください。

「どうして、この人とはこんなにつき合いづらいんだろう」
「どうして、この言い方でわかってくれないんだろう」
「なぜ、あの人にはこれでうまくいったのに、この人には通用しないんだろう」

そんなストレスから解放されて、円滑にコミュニケーションをとることが
できるようになるでしょう。
1,430円(税込)
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超訳 アンドリュー・カーネギー 大富豪の知恵 エッセンシャル版
渋沢栄一、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットも敬愛!
富をつくり、増やし、正しく使うための大富豪に学ぶお金と人生の知恵176

鉄鋼王”として財を成し、
数々の慈善活動で“寄付王”呼ばれた伝説の大富豪
アンドリュー・カーネギーによる仕事、お金、人生の教訓

鉄鋼会社を創業し、ジョン・ロックフェラーに次ぐ史上2番目に多い資産を築いたアンドリュー・カーネギー。
また、カーネギーホールやカーネギーメロン大学の設立など、
カーネギーは資産のほぼ全てを慈善活動に投じたことでも名を馳せた。
数々の後世の偉人に影響を与えたアンドリュー・カーネギーの言葉

【「はじめに」より一部抜粋】
アンドリュー・カーネギーは、20世紀初頭の当時は世界最大の大富豪であった。
現在価値で約3000億ドルの資産を築き上げたのである。現代にいたるまで、同時代に生きたジョン・D・ロックフェラーについで、米国史上2位をキープしつづけている。
そうであるにもかかわらず、「金持ちのまま死ぬのは、恥ずべきことだ」という名言を残し、なんと全財産の9割以上(!)を慈善活動に使いきった偉人でもある。
(中略)
かれ自身も言っているように、金持ちではなくても社会貢献する方法はいくらでもある。金持ちを目指さなくても、アンドリュー・カーネギーの発言には耳を傾ける価値がある。逆に、慈善を受ける側であっても、それはおなじことだ。つまり、いろんな立場から、いろんな読み方が可能なのだ。
(中略)
まずは、自分に関心のあるところから読みはじめるといいだろう。気が向いたら、それ以外も読んでみる。そうすると、アンドリュー・カーネギーという多面的な人物の全体像がおぼろげながら見えてくるだろう。
1,210円(税込)
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Adapt 適応戦略優秀な組織ではなく、適応する組織が生き残る
10年の時を経て、戦略論の名著が待望の新版化!
行動し、失敗し、適応せよ! 進化思考に学ぶ、不確実な世界を生き抜く方法 新規サービスの立ち上げ、チームビルディング、コロナ禍での事業の拡大、キャリアの選択、戦略の立案、……。本書は、身近な事例から企業内のイノベーション、手の付けられない大きな問題まで、悩みを抱えている方に向けた書籍です。

◆こんな悩みを抱えている方へ
・働き方、キャリア、生き方への不安。選択肢はあるが、それをとることへの不安がある。
・どんな戦略をとれば、キャリアも、担当の事業もうまくいくのかが分からない。
・一歩踏み出したいが、失敗したくない。リスクも取りたくない。
・新規事業を立ち上げたい、起業したい。そのための戦略を見つけたい。
・より不透明で、複雑で、予測不能な時代だからこそ、拠り所にできる戦略や方針を持ちたい。

◆本書のメッセージ
明確な戦略が見いだせない中で大切なのは、試行錯誤とフィードバックによる戦略をとることです。
これは、生物の進化戦略をベースにした考え方で「適応戦略」と呼んでいます。
適応戦略とは、大きく下記の3つを行うことです。
1.行動:失敗も出てくることを見越しつつ、新しいことにチャレンジする。
2.失敗:失敗をする。失敗が致命傷にならないようにする。
3.適応:失敗をきちんと把握する。フィードバックを得て、失敗から学びながら先へ進んでいく。
会社組織がアダプトしていく方法と、一個人の生き方、働き方としての戦略について、さまざまな事例を通じて考えていきます。

◆本書の構成
第1章 適応 適応戦略とは何か? 【適応戦略の全体像】
第2章 対立 組織はいかにして学ぶか 【アメリカ軍の組織が学習した事例】
第3章 変異 新しいアイデアを生み出す 【変異】
第4章 選択 貧しい人を救う方法を見つける 【選択】
第5章 置換 成功のルールを置き換える 【成功のルールを置き換える】
第6章 分離 金融のメルトダウンを防ぐ 【デカップリング】
第7章 アダプト 適応する組織 【適応戦略の全体像】
第8章 実践 さあ、適応戦略を実践しよう 【適応戦略の全体像】
謝辞
巻末注
※本書は、2012年に刊行された『アダプト思考 予測不能社会で成功に導くアプローチ』(武田ランダムハウスジャパン)を新たに翻訳・編集したものです。
2,200円(税込)
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コンセプチュアル思考 物事の本質を見極め、解釈し、獲得する
野中郁次郎氏、推薦!
7万部ベストセラー『働き方の哲学』著者最新作!


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人間の「生き方」の本質は、最初に「分析・理論ありき」ではなく、どういう意味があるのかを問う「意味づけ」にある。
コンセプチュアル思考は、「意味づけ」をつくりだす、これからの時代に必要な思考法だ。
――野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)
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正解のない時代、
仕事とキャリアに揺るぎない軸を持つための
「概念や意味、価値を考える」思考を手に入れろ!


かつて、スティーブ・ジョブズ氏を中心にアップル社がつくりあげた一連の製品群(iMacからiPod、iPhone、iTunes、iPadに至るまで)。
これらは、はたして論理的な思考の賜物だったのでしょうか。

確かに論理は重要だったでしょう。
しかし何よりも決定的だったのは、コンセプトを起こす力であり、グランドデザインを描く力であり、製品世界をイメージする力でした。
さらには「Think different」という同社が文化として持っている強力な意志の力でした。

もう一つ忘れてはならないのは、彼らの美・快の体験価値を具現化する力です。
あれらの道具に最初に触れたときの操作感覚の驚き。そして日常使うときのウキウキ感。
それらの実現には卓越したデザイン的思考が不可欠でした。

つまり、画期的な製品は、知(頭で考える)・情(五感で考える)・意(肚で考える)、3つの思考が揃い、巧みに組み合わさることで、はじめて生み出されたものだったのです。
この3つは、どれも大事な思考法であり、それぞれが得意とし、目指す領域があります。
本書はこの3つのうち、いまだ十分に体系化されてこなかった「意の思考」である「コンセプチュアル思考」を学び、手に入れることを目指します。


◎コンセプチュアル思考を手に入れることで、
・リーダーとして持つべき「ぶれない軸」「自分の意志」が見つかる
・独自の世界観を持った製品・サービスをつくりだすことができる
・人生やキャリアで、自分が信じた道を見つけ、選び、進むことができる
・仕事で磨いた論理思考や創造性のスキルをもっと生かせる

◎ビジネス現場にマッチした題材で講義とワーク(演習)で、年次、立場、職種を問わず学べる内容。社内研修にもおすすめです。ロジカルシンキング アート思考 デザイン思考 仕事術 整理法 コンセプト思考 働き方の哲学 スキルペディア ビジネス実用 経営学 キャリア MBA EQ 具体と抽象 美意識 イシューからはじめよ 思考法 思考術 ビジネススキル【目次】
まえがき

第1章 「コンセプチュアル思考」を知る

 概論 「コンセプチュアル思考」とは何か?
 鍵概念① 抽象と具体
 鍵概念② 「一」対「多」
 鍵概念③ 概念・観念・信念・理念
 鍵概念④ 「πの字」思考プロセス

第2章 ものごとの本質をつかむ
 準備 根源探索:ものごとのおおもとを見つめる
 スキル1 定義化:ものごとの本質をつかみ表す

第3章 ものごとの仕組みを単純化して表す
 スキル2 モデル化:思考上の模型づくり

第4章 ものごとの原理を他に応用する
 スキル3 類推:ものごとの原理をとらえる、他に適用する

第5章 ものごとをしなやかに鋭くとらえなおす
 スキル4 精錬:コンセプトを磨きあげる

第6章 ものごとに意味づけや価値づけをする
 スキル5 意味化:ものごとの目的を定める

第7章 事業・製品・サービスを独自で強いものにするために
 総括講義[1]「モラル・ジレンマ」に立つ
 総括講義[2]「知・情・意」の大きな融合村山 昇(むらやま のぼる)
キャリア・ポートレートコンサルティング代表
組織・人事コンサルタント
概念工作家

企業の従業員・公務員を対象に、「プロフェッショナルシップ(一個のプロとしての基盤意識)醸成」研修はじめ、「コンセプチュアル思考」研修、キャリア開発研修、管理職研修などの教育プログラムを開発・実施している。哲学の要素を盛り込んだ内省ワークや直観的に本質をつかむ図表現、レゴブロックを用いたキャリアのシミュレーションゲームなど、独自の手法で企業内研修の分野で幅広く支持を受けている。1986年慶應義塾大学・経済学部卒業。
プラス、日経BP社、ベネッセコーポレーション、NTTデータを経て、03年独立。94-95年イリノイ工科大学大学院「Institute of Design」(米・シカゴ)研究員、07年一橋大学大学院・商学研究科にて経営学修士(MBA)取得。著書に、『個と組織を強くする部課長の対話力』『いい仕事ができる人の考え方』『働き方の哲学』『スキルペディア』(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『キレの思考・コクの思考』(東洋経済新報社)、『プロセスにこそ価値がある』(メディアファクトリー)、『ぶれない「自分の仕事観」をつくるキーワード80』(クロスメディア・パブリッシング)など。
ビジネスホームページ:careerportrait.biz/
2,970円(税込)
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図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ
学習する組織、ティール組織、ビジョナリーカンパニーから
ワイズカンパニー、心理学的経営、デリバリング・ハピネスまで。
組織に血を通わせる、この1冊


◎組織開発の理論と実践を体系的にまとめて収録
◎経営者・マネジャー・一般社員…立場に応じた解説付き
◎Q&Aと図解で、気になるところからすぐに読める!

【目次】
Chapter 1. 組織開発
Chapter 2. チェンジエージェント
Chapter 3. サーベイ・フィードバック
Chapter 4. 対話型組織開発
Chapter 5. 学習する組織
Chapter 6. ティール組織
Chapter 7. ビジョナリーカンパニー
Chapter 8. デリバリング・ハピネス
Chapter 9. 心理学的経営
Chapter 10. ワイズカンパニー

【「はじめに」より一部抜粋】
お疲れ様です。坪谷です。私は研究者ではなく実践者です。
もともとIT企業のエンジニアでしたが、疲弊していた現場の状況を改善したいと人事部門へ異動し、それから 20 年以上「人事」をしています。
人事担当者、人事マネジャーとして 8 年間実務を経験したのち、リクルート社で人事コンサルタントとして 8 年間 50 社以上で人事制度を構築して組織開発を支援しました。
ベンチャーのアカツキ社で人事企画室を立ち上げたのち、
現在は株式 会社壺中天を起こし、クライアント企業の人材マネジメントパー トナーとして「人事の意志を形にする」活動をしています。

当書は組織開発の入門書です。組織を作る人だけでなく、組織 で働く人にもお届けしたい本です。
前書『図解 人材マネジメン ト入門』は人事の「型(仕組み)」を理解するための入門書でしたが、当書は、組織に「血」を通わせるための本です。
密接に関連していますが、それぞれ独立して読める本に仕立てました。
私は人事担当者のころ「組織開発」が何をさす言葉なのか、よくわかりませんでした。
人材マネジメントや人材開発との違いが 理解できず混乱していました。
どうにか学ぼうと組織開発の本を何冊も読んだのですが「専門的で難しすぎる」か「1 社の特殊な 事例のみ説明している」本ばかりで、全体像を捉えることができませんでした。
その経験から、組織開発を「体系的にわかりやすく」理解できる本を書こうと考え、執筆したのが当書です。
「組織」について、未来への兆しや可能性を感じてくれたら、 これほど嬉しいことはありません。
2,860円(税込)
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超実践! ブランドマネジメント入門 愛される会社・サービスをつくる10のステップ
広報担当者・事業責任者・経営者必読
ブランドの基本から活用まで、これ1冊ですべてがわかる!
インターブランドジャパンCEO 並木将仁氏推薦!
ーーー「ブランディング」で会社はもっと強くなる!!

【ブランディングとブランドマネジメントの違い】
◆ブランディング→自社のブランドを創ること
◆ブランドマネジメント→自社のブランドになりえる宝を発見し、ブランディングを行い、できたブランドを会社の経営に活かすこと
会社のブランディングは、単なるマーケティング・プロモーション活動の一環としてしまうのはあまりにももったいない。
ブランドマネジメントであなたの会社は、もっともっと愛される会社へと生まれ変わることができます。

【目次】
はじめに
C h a p t e r 1 基本を知る
そもそも「ブランド」って何? 「ブランド」のキホンのキ
C h a p t e r 2 機運をつくる
まず、何をすべきか。組織の土壌を耕すポイント
C h a p t e r 3 組織をつくる
どうすれば組織は動くのか。組織を動かすポイント
C h a p t e r 4 環境を見つめる
自分たちはどこにいるのか。問題意識共有のポイント
C h a p t e r 5 進む方向を考える
どんなブランドを目指すか。方向見極めのポイント
C h a p t e r 6 ブランドの基盤をつくる
ブランドコンセプトって何だ? その決め方のポイント
C h a p t e r 7 「伝え方」をつくる
「見せ方」「言い方」「社内浸透」「社外発信」策定のポイント
C h a p t e r 8 「らしい活動」を考える
「ブランドらしい活動」づくりのポイント
C h a p t e r 9 ブランドをデビューさせる
ブランドをスムーズにデビューさせるポイント
C h a p t e r 10 成果を活かす
「ブランド価値」を高めるポイント
おわりに

Q&A、実例、図表、Workのステップ形式で構成された本書で、「ブランドマネジメント」のすべてがわかります。
さらに、ご購入者様へのダウンロード特典として、「会社・組織がどんどん変わるワークシート」 をご用意いたしました(詳しくは本書をご覧ください)。

「この本が、会社や組織、製品、サービスのブランディング、さらには皆さまご自身のブランディングのお役に立つことができれば筆者としてこれに勝るものはありません。」(あとがきより)
2,970円(税込)
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社長の心得
数々のリーダーを導いた経営コンサルタントが20年で培った101の原理原則を1冊に!

仕事柄、わたしの周りには経営の現場や現象がたくさんあります。
毎日、膨大 なサンプルの中に生きているようなものです。
人生の師匠である曹洞宗円福寺の故藤本幸邦老師から
「小宮さんの仕事は、多くの人の経験を集約することだね」と言われたことがありますが、
まさにわたしの仕事は、その現象を集約し、その 裏にある本質を見つけ出すことです。
そして、経営者の方が道に迷いそうになったとき、
いつでもそこに戻って来られるような原理原則を示していくことです。
経営者の方には、そして、将来、経営に関わりたいと思っている方にも、
まずは経営者としての正しい考え方や生き方、経営の原理原則を身につけ、
自分の会 社を良くして、日本を発展させる、そういう志を持っていただきたい、
自分はそのための「経営者のコーチ」だと思って、この仕事を続けています。

本書では、まず序章で、「良い会社とは何か、社長の仕事とは何か」を定義し、
次に第1章で、「社長と社員の基礎力を高める」方法、
第2章では、「社長が持つべき仕事観」、
第3章では、「社長が知っておくべき人材育成の要諦」、
第4章では、「社長としての人物力」 について全101項目を挙げました。

社長には、社長にしかできないことがあります。
それが、社長としての正しい考え方であり、正しい生き方です。
経営や人生の原理原則を守ることです。
それらが間違った方向を向いていると、
戦略立案もマーケティングもリスクマネジメントも人材育成も、
すべてが間違った方向に増幅して進んでしまいます。
大きな悪い会社ができあがっていきます。そして、最後は消えていくのです。
それは、わたしが「目的」とすることではありません。

わたしの目的は、わたしの関わった経営者の方に、良い会社をつくっていただくことです。
そうして、その会社が提供する商品・サービスを手にするお客さまに幸せになっていただくことを通じて、
経営者も、その会社で働く従業員の方にも、幸せになっていただきたい。
そして、そういう会社がひとつでも多く増えることによって、
この国日本が良くなることに貢献すること。
それが、わたしの人生の目的であり、使命だと思っています。

※本書は2014年に弊社より刊行された『社長の心得』を増補し再編集したものです。

<目次>
序章 良い会社とは何か? 社長の仕事とは何か?
第1章 社長と社員の基礎力を高める
第2章 社長が持つべき仕事観
第3章 社長が知っておくべき人材育成の要諦
第4章 社長としての人物力
1,210円(税込)
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最高のコーチは、教えない。
話題のベストセラー、待望の携書化!
大谷翔平・ダルビッシュ有・佐々木朗希のコーチが伝える超一流コーチング
才能を120%引出し、圧倒的成果を出す方法



どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、高い成果を挙げることができるのか。メンバーを成長させることができるのか。

この本では、個人の能力を最大限に引き出し、高い成果を挙げる方法を紹介する。
その方法は、「教える」のではなく、自分の頭で考えさせるように質問し、コミュニケーションをとる「コーチング」という技術だ
本書では大谷翔平・ダルビッシュ有・佐々木朗希のコーチによる、ビジネスパーソンこそ知っておきたい“プロ"を育てる超一流コーチングを紹介します。


【目次】

はじめに

第1章なぜ、コーチが「教えて」はいけないのか
第2章コーチングの基本理論
第3章コーチングを実践する
第4章最高の結果を出すコーチの9つのルール
おわりに

携書化に寄せて「おまえ以上におまえのことを知っているのは、このチームにはいない。
だから、おまえのピッチングについて、俺に教えてくれ。
そのうえで、どうしていくのがベストの選択かは、話し合いながら決めていこう」
驚いた。
コーチからそんなことを言われたことがなかったからだ。
日本では、コーチが自分の尺度で選手を見て、自分の尺度に合わなければ自分がやってきたように修正するのが一般的だ。
アポダカコーチは、僕がどんなピッチングをする投手で、どんなピッチングをやりたいかをはじめに聞いてくれ、その方向性に沿ったアドバイスをしようと考えてくれた。

コーチの仕事は、選手が自分で考え、課題を設定し、自分自身で能力を高められるように導くことだ。
本書のタイトル『最高のコーチは教えない』には、「指導者=教える人」という常識を覆さないと、
メンバーの能力を最大限に発揮させることはできない、という思いが込められている。
本書では、「教える」のではなく、「考えさせる」僕のコーチング理論と、実践方法を紹介する。
僕が取り組んできたのはプロ野球選手のコーチングだが、これはどのような世界でも通用する手法だと考えている。
部下の指導方法に悩む上司の方や、チームの育成を任されたリーダーのお役に立てば幸いだ。
ぜひお読みいただき、ご自分の世界に変換し、試してみてほしい。
(「はじめに」より抜粋)
1,210円(税込)
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直感経営 NASAが“刃”のないミキサーを使う理由【解説動画付き】
【書籍の概要がわかる解説動画付き!】
私の会社が「ミキサー」をつくり始めたのは、とある歯医者さんの悩みを聞いたことがきっかけでした。

「その悩み、私たちが解決します」

と大風呂敷を広げ、実に13年の歳月をかけて私たちは独自の「ミキサー」を開発したのです。

このミキサーが、私たちの想像を大きく超える出来事を引き寄せてくれました。
なんと、世界最大の航空宇宙機器開発製造会社であり、アメリカの大型旅客機メーカーであるボーイングや、日本の国立研究開発法人で最大規模であるJAXAといった世界的企業・研究機関から、国内の大手メーカー、中小製造業まで、さまざまな企業から注文が入りはじめたのです。

そして、凄いスピード感で業界№1シェアを誇る企業になりました。

私は14歳のとき、とある本に影響を受け
「事業家とはなんと男らしい仕事なのだ」
と感銘を受け、事業家になる夢を持ちました。

19歳で社会人になり、必死で開業資金を貯め、30歳のときに会社を立ち上げました。

そこから、なんと5回も会社の主事業、業態を変え、毎回「ゼロからのスタート」を経験しました。
この「ミキサー」にしても、知識も経験もまったくない状態からのスタートでしたが、今では業界の「常識」として多くの産業に受け入れられています。

私は勉強が大の苦手で、これまで「論理的な経営」をしたことはありません。
これまでの人生、経営はすべて「直感」に従ってきました。
困難に直面したときは、自分の脳に問いかけ、脳からの回答に従ってきました。

今まで経営者の知り合いや、担当の銀行員、ときには従業員にすら
「それはやめた方がいい」
「絶対に失敗しますよ」
「ありえないです」
と言われ続きてきましたが、私の会社は50年の間成長を続け、今ではニッチな業界ですが№1企業にもなれました。
本書では、私が実践してきた「直感経営」の一端を紹介したいと思っています。

この本が、読者の皆さますべてのビジネスを、人生を、より良い方向に導く一助となれば、著者としてこれ以上の喜びはありません。

[第1章] 市場を驚愕させた「非常識」ミキサー

[第2章] シェアトップ商品は圧倒的な「直感力」から生まれた

[第3章] 手のひらサイズの玩具から宇宙まで
ミキサーが起こしたいくつもの「革命」

[第4章] ピンチをチャンスに変える 「直感経営」こそ
中小製造業が今選ぶべき道
1,232円(税込)
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未来を共創する経営チームをつくる
「トップマネジメントはチームになっているか?」
世界最大規模のコーチングファーム代表が語る
進化しつづける組織の条件とは
「会社は社長で決まる」といわれます。
新聞・雑誌・テレビなど、さまざまなメディアが、躍進する企業の社長を取り上げます。しかし、その成功は本当に経営トップ1人の力によるものでしょうか?
 
著者は、世界最大規模のコーチングファームの代表を務め、20年以上にわたって、さまざまな企業のエグゼクティブをコーチングしてきました。
その経験から「会社は経営チームで決まる」といいます。◎「一人ひとりが責任を果たす」がいちばん大切か?
本書の執筆動機を、著者はこう語ります。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
“継続的な右肩上がり”を実現している会社は、経営チームが“チームになって”います。社長の独壇場ではありません。一方、成長が続かなかったり、環境の急激な変化に弱い会社は、多くの場合、経営チームがチームとして結束していないのです。
経営チームがチームになることは、ひょっとすると会社の最重要課題であるにもかかわらず、経営者も役員も、そのことをあまり気に留めていない。
「経営者・役員は“それぞれの職責”をしっかり果たすことが大事である」――そう思っている経営者・役員はとても多いのです。
こうした認識に少しでも影響を与えたい。そう思って本書を執筆しました。
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一人ひとりが責任を果たすことで実現するのは<1+1+1=3>の組織。
<1+1+1>が5にも10にも100にもなる。そうした“共創するチーム”になることが本書の目指すところです。◎ハイパフォーマーがチームになるのは難しい日本の組織では、それぞれが主張を表面化させて、侃々諤々の議論をすることはまれです。
気心の知れたオールドボーイズクラブとして振る舞ったり、強力な軍隊型組織としてトップの意を汲み、それぞれの役割に邁進します。
しかし、現在のような厳しい経営環境下で“オールドボーイズクラブ”も“軍隊型組織”も自ら変化を起こすことは困難です。◎「ハイパフォーマーがチームになる」ために会社の未来は経営チームにかかっています。
そして、組織きっての優秀な人材がチームになるのは簡単ではありません。
その困難な目標を実現するために、本書では「なぜ“経営チーム”をつくるのは難しいのか」にはじまり「チームの土台をつくる」「チームを進化させる」「強いチームをつくる個人となる」まで、困難な目標である「経営チームが“チームになる”」ための要点を紐解いていきます。
厳しい経営環境の中、チームをさらに強くするためにお役立ていただきたい1冊です。
1,760円(税込)
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