セール中 カテゴリ一覧 著者一覧 予約購入

文芸・エッセイの書籍一覧

0件
哀色の海(あいいろのうみ)
最近、若者も注目する「昭和」を舞台に、若い男女の揺れる心情を哀愁に満ちた文体で描く恋愛小説。
「海の女と山の男」「脱けだせない女と帰れない男」「自己のルーツを意識した人間」「心の娼婦と体の娼婦」などをサブテーマにしたという著者が、長年温めたストーリーを硬質な文体でまとめた本格的な純文学作品。宝島社主催「日本ラブストーリー大賞」で高く評価された内容を、さらに加筆・推敲して格調高い仕上がりになっている。

目次
第一章 波の記憶
第二章 ふたつの再会
第三章 ふたりの娼婦
第四章 記憶との邂逅(かいこう)
第五章 透明な壁
第六章 海の異郷と山の異郷
第七章 様々な旅立ち
第八章 真実の反逆
第九章 海へ帰る曰
1,650円(税込)
0件
漆黒の月 長崎原爆投下からの九日間
朝七時に運動場に集合せよとのことで家の中で鬱々と決められた物を背嚢に詰めていた。赤紙がきたのだ。


父と叔母の被曝体験を礎としたものだ。この貴重な証言の一文字一文字を見つめ、考え、想像していくうちに
「漆黒の月」は生まれたと言っても過言ではない。
(あとがきより抜粋)

長崎原発投下からの九日間を描いた三部作シリーズ第一弾
1,320円(税込)
0件
学生に贈る 深呼吸する言葉
「深呼吸する言葉」について
著者の橘川幸夫は、大学生の時に友人の渋谷陽一らと、音楽雑誌『ロッキング・オン』を創刊した。それ以降、参加型メディアをテーマにして、メディア開発の活動を続けてきた。現在、多摩大学経営情報学部の客員教授として、メディアについての講義を担当している。 「深呼吸する言葉」は、橘川が提唱した、インターネット時代の詩の運動である。百文字以内の短い文章の中に、自由にメッセージを込めることができる。自分が生きた経験の中で実感したことだけを言葉に凝縮させてあります。
(※本書は2017/3/10に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
1,100円(税込)
0件
葉山 喜寿婚の浜
目次 : 初めに 海を舞ったふたつのM/ 1 聖母被昇天/ 2 美と芸術の女神/ 3 ふたつの心のためらい/ 4 ふたりの世界/ 5 花散る下で/ 6 音楽に乾杯/ 7 いまを生きる/ 8 来年は喜寿か/ 9 清い心、清い夜/ 10 最終章
(※本書は2017/4/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
1,980円(税込)
0件
隠居文化と戦え
世の中と関わらなければ、おしまいだ。社会から離れず、楽をせず、健康寿命を延ばし、最期まで生き抜く。
目次
第1章 「隠居」とはなにか
第2章 「健康寿命」のカギ
第3章 老衰の「自己責任」を問えないから、予防教育が不可欠なのです
第4章 後期高齢期に入ると何が起こるか? ――忍び寄る老衰
第5章 「予備役」として生きる
第6章 最後まで「司令塔(精神)」を守れ
第7章 認知症1千万人時代
第8章 医学書・健康指南書の核心

(※本書は2016/3/1に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
1,496円(税込)
0件
ブラック・ホークの自伝
ソーク族のリーダー ブラック・ホーク 1804年に調印させられた条約―――ソーク族の土地を割譲せよ。 土地を追われ、追いつめられるブラック・ホーク。ミシシッピ川を渡れ! ―――アメリカ軍の女子供を含めた虐殺に降伏……投降後、ワシントンに連れていかれ大統領と対面する。アメリカの歴史上初 インディアンの自伝。
(※本書は2016/10/22に発売し、2022/3/25に電子化をいたしました)
3,080円(税込)
0件
老人ホームのそこが知りたい―有料老人ホームの入居者がつづった暮らしの10章
体験者しかわからない老人ホームの真相。いま明かされる入居から終末までの全て。
(※本書は2015/8/10に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
1,760円(税込)
0件
僕のユートピア 見果てぬ夢
阿蘇を舞台に活躍する写真家・葉山祥鼎、魂の自伝小説。
写真家・作家として世界各地の文化に触れ、自分を日本を見つめ直してたどりついたのは、「阿蘇に人と自然が共鳴する理想郷を創る」構想だった。
建設半ばで大地震の被害に遭いながらも、70歳にしてなお夢に挑みつづける男の魂の結晶ともいうべき力作。
(※本書は2018/12/25に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
1,650円(税込)
0件
川崎尚之助と八重―一途に生きた男の生涯
2013年NHKの大河ドラマ「八重の桜」で初めて明らかになる八重の最初の夫・川崎尚之助の波乱の生涯!

はじめに
川崎家家系図と年表
序章 「逃げた男」から「一途の男」へ
第一章 出石藩
出石という土地柄
出石藩と仙石騒動
出石藩の幕末
出石の学問
第二章 出石藩川崎家
出石藩川崎家に至る経緯
川崎家の歴史
川崎家の幕末
第三章 蘭学修業
はじめに
蘭学の勃興と蛮社の獄
西洋砲術の台頭
尚之助の師匠・杉田成卿と大槻磐渓
大木忠益
第四章 会津藩
会津若松の成立
保科正之の統治
会津藩の改革
第五章 会津藩山本家と結婚
会津藩山本家
山本権八
山本覚馬
覚馬の帰郷と尚之助の招聘
山本八重
第六章 京都守護職
会津藩京都へ
尊攘の嵐と八・十八政変
禁門の変と大政奉還
京都の山本家
第七章 戊辰戦争
鳥羽伏見
撤退
負のスパイラル
戦争回避の途絶
第八章 会津戦争へ
破局のはじまり
奥羽越列藩同盟の結成と崩壊
新政府軍会津へ
第九章 会津城下の激戦
会津城下の攻防戦
会津市街戦
悲壮なる戦い
尚之助と八重、籠城す
籠城という名の戦い
尚之助と八重、最後の戦い
第十章 会津藩解体
会津藩降伏
ヤーヤー一揆
藩主たちの護送
八重と尚之助の別れ
第十一章 戦後の会津
八重たちの生活
遺体埋葬の格闘
蝦夷開拓と再興
第十二章 斗南
斗南という地域
松平家再興
川崎尚之助、斗南へ
第十三章 函館
函館という街
川崎尚之助、函館へ
疑獄
第十四章 八重、米沢から京都へ
八重、米沢へ
生きていた山本覚馬
京都、離縁、そして……
最終章 終焉
過酷な環境
死去、そして余波
生家の顕彰
あとがき
本書によせて 川崎修
解説 北垣宗治
参考文献
1,650円(税込)
0件
イタリア式老楽術―遊びに追いつく老いはない
《わが人生、わが老後は、旅から旅への流浪徘徊。楽しければ、おもしろければいいじゃないか。どうせもう長くはない。最後にゼロで終わる。それが理想なのだから。》70歳を目前にしても落ち着くことはなく、楽しいこと、面白いことを求めて動き回る日々。しばらく止めていたゴルフを再開し、ボートの免許を取ってクルージングを楽しむ。美術館巡りに、歌舞伎やオペラ鑑賞。そしてまた旅へ。北海道を手始めに、パリからヴェネツィア、ラヴェンナへ……過去の記憶を重ねながら綴る、佐山式・老楽術。
(※本書は2010/6/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
1,676円(税込)
書籍一覧を見る 戻る