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ふれてみて やわらかな手で
大人になると失われていく繊細さをていねいにすくった詩篇を子どもたちによる絵で彩った珠玉の少年詩集。 こどもたちのやわらかな感情を、時には強くあるいはやさしくうたいあげる。

* * *

てんとうむしがそらをみている
はっぱのさきで そらをみている
ちいさいちいさい くろいめで
たかいたかいそらを みあげている

てんとうむしがはねをひろげた
せなかをひらき はねをひろげた
ちいさいちいさい うすいはね
ひろいそらのしたで ふるえている

てんとうむしが とんでいった
ななめにかぜと とんでいった
ちいさいちいさい あかいてん
あおいあおいそらへ とけていった

――「てんとうむし」より

* * *

(本書は2021/11/6にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
1,540円(税込)
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世界の深層をつかむ 宗教学
《わかったつもりで終わらない 独学シリーズ》
単に「知っている」だけではなく、知識を自分ごと化し、
自分の考えを持つための学びを促す新シリーズ、創刊!

1日1テーマ、自分の考えを育て、アウトプットできるようになるワーク型の教養書。
さらに購入特典のメルマガで、あなたの独学をサポートします。

第1弾は【世界の深層をつかむ 宗教学】
宗教学は、世界じゅうのさまざまな宗教について、信仰の立場を離れて、客観的に研究する学問です。
単一の学問ではなく、人類学、社会学、心理学、歴史学、文献学、民俗学……等々、さまざまな学問的手法の総体です。

本書は、宗教学の世界に触れ、その考え方や基本的用語を知ると同時に、
世界のさまざまな宗教についての基礎知識を得るための独習型のワークブックとして企画されました。

毎回ちょっとした出題があります。それまでのページを振り返りながら、取り組んでみてください。
宗教の世界には単純な正解はあまりありません。
答えが合っているか間違っているかということにこだわらずに、
ご自身の思考の整理として利用してください。

本書をどのように使おうとご自由です。ひととおり眺めることで、宗教というものが、
世界の時事的な問題と、あるいは私たち自身の日常と、
深くかかわっていることがお分かりいただけるでしょう。

【あなたの独学をサポートするメルマガ付き! 】
メールマガジンにご登録いただくと、
その日から1週間ごとに各週のまとめ解説と復習問題をお送りいたします。
メールマガジンを読み、問題を解くことでより理解が深まり、
学習のペースをつくることができます。

【目次】
第1週 宗教とは何か? よくある疑問から考える
第2週 世界をよみとく4つの宗教 歴史と教えの基礎を学ぶ
第3週 宗教とさまざまな分野とのかかわり 現代の社会課題へのヒント
今後の独学に役立つ本

《第2弾 人と社会の本質をつかむ 心理学 2021年11月に刊行予定! 》
1,980円(税込)
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図解 世界5大神話入門
神話はなんといっても面白い、楽しいものだ。
 神話の中では、英雄が竜を退治し、人々――とお姫様――を救う。ギリシア神話のペルセウスも、ヤマタノヲロチを退治するスサノヲも同様の類型だ。種を埋めるのは植物神の埋葬であり、芽吹くのは神の再生だ。死と再生のモチーフは、世界中の神話に豊富にある。さらに、天の洞穴に隠れたのち再び世に光をもたらす太陽神アマテラスの神話のように、天体と季節の関係も死と再生のモチーフを増殖させている。
 大宗教は、有難い教えの中に神話を取り込んだ。前世の釈迦は民を救う犠牲的な英雄であり、今生においては悟りの力で世を解放する。キリストは処女から生まれ、死んで復活する。竜となった悪魔を終末において滅ぼす。
 神話的思考は世俗化した現代でも生きている。ときにそれは現実の政治のシーンにも姿を現わす。神話世界のトリックスターという妙ちきりんな存在をご存じだろうか。不条理な行動を通じて世を動かす逆立ちした英雄だ。アメリカ人の多くがそのような存在に救世主、いや、大統領としての期待をかけたことを、我々は目撃したばかりである。
 神話はファンタジーやSFの形でも健在だ。新海アニメ『君の名は。』に出てくる天を行く彗星と地に落ちる隕石に分かれたティアマトは、中東神話において天と地に分かれた原初の竜神に由来する。分離神話だけなく結合神話もある。ジブリアニメ『崖の上のポニョ』で金魚姫ポニョと宗介が結ばれ世界を救うのは、シヴァ神とシヴァ妃が結ばれイザナキとイザナミが結ばれる陰陽和合の神話と同様の聖婚だ。兄妹がペアで活動する『鬼滅の刃』はどうだろう? 男の英雄と女の鬼(これまた竜の変形だ)は陰陽和合の相をなす最強ペアだと気づいてみれば、現代の神話を味わう楽しみも増えるというものである。

本書の第1章~第5章で取り上げた日本神話、ギリシア神話、インド神話、中東神話、北欧神話は、いずれも豊富な内容をもっている。インドと中東の神話に関しては、仏教やキリスト教などとの関係を説明した。本書は神話と宗教を立体的につないだところに特色がある。
さらに第6章では世界各地の神話を概観し、第7章では神話とは何かを考察した。神話からファンタジーまでの流れについても触れている。
2,750円(税込)
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なんじゃらもんじゃら ともだち
ずっとずっと さがす
ミラクルが口いっぱいから
胸いっぱいにひろがる
魔法のことばを さがしつづける!

◎自由に、楽しく、ユーモアたっぷりに言葉を紡いだ少年詩集。33編収載。
(本書は2020/6/21にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
1,540円(税込)
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時間がない人が学び続けるための知的インプット術
変化の激しい現代社会の中で、ビジネスマンがやりがいのある充実した人生を送るためには、今よりも能力を向上させて、自分自身の市場価値を高めていく以外に方法はありませ ん。
何事も猛スピードで陳腐化していく時代にあっては、一瞬でも立ち止まって いては、取り残されていくだけです。
今後は、企業もますます少数精鋭主義に徹していかざるを得ないことを考えると、社員一人 ひとりが、どれだけ能力を向上させることができるかが、企業の盛衰を決定づけることになるでしょう。
これまでは、いくら頑張っても年功序列の壁を打ち破ることは難しかったのですが、今や、個人の能力や実力次第で、その壁を打ち破ることが可能になってきたからです。そこで、これまで以上に重要になってきたのが、自分の能力や価値を高めるための勉強です。
本書では、このように、厳しいと同時に大きなチャンスの時代に生きるビジネスマンの方々に対して、どのように勉強すれば自分自身の能力と価値を高めることができるか、その方法に ついて書きました。
具体的には、
① 時間の作り方
② 読むべき本の選び方
③新聞・雑誌の読み方
というビジネスマンにとって、最も重要で関心が高いと思われる三つのことに焦点を絞って詳述しています。
これまでにも、ビジネスマンのための勉強法に関する本は数多く出版されてきました。しかし、そうした本のどれを読んでも、時間に追われる毎日をすごすビジネスマンには、何か違和 感を覚えたり、あまり現実的ではないと感じたりすることが多々ありました。
おそらく、そのように感じた理由の一つは、そうした本の著者の多くが、学者や評論家などといった、基本的には勉強することを職業とし、勉強のための時間を作り出すことについては、 あまり気にする必要のない方々であったからではないかと思います。
そこで本書の執筆にあたっては、皆さんと同しビジネスマンとしての立場から、どのようにすれば勉強のための時間を作り出すことができるのか、また、そうした時間を利用して、どのような方法で本や新聞・雑誌を読んでいけばいいのか、といったことについて、できるだけ具体的な事例や方法を挙げて説明するように心がけました。
毎日、会社での仕事に追われ、経済的にも、時間的にも、余裕のない毎日を送っている同しビジネスマンの一人として、皆さんと同じ土俵で悩み考えることができたのではないかと思います。
今後、皆さんが勉強をされていく上で、本書が少しでもお役に立つことができるならば、筆者としてこれにすぎる喜びはありません。
1,100円(税込)
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日本人論の危険なあやまち ―文化ステレオタイプの誘惑と罠―
グローバル化が進行する現代、必読の1冊!

「日本人は集団でいないと安心できない」
「日本人は個人が精神的に自立していない」
「日本人は自己主張ができない」

“日本人は集団主義的だ”というのは、日本人論の常識です。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

じつは、科学的な国際比較研究はこの「常識」を真っ向から否定しています。
「世界でいちばん個人主義的だ」と言われてきたアメリカ人と比べても、日本人はとくに「集団主義的」というわけではないのです。

では、なぜ「日本人は集団主義的だ」という言説が常識になってしまったのでしょうか。

これは過去、人間社会に大きな惨禍を招いてきた「文化ステレオタイプ」の典型です。

本書では、「日本人論のあやまち」と「文化ステレオタイプ」について著者の緻密な研究をもとに明らかにしていきます。

【目次】
はじめに

第1章 日本人論の核心 「集団主義」

第2章 日本人論の危うい足元

第3章 「個人主義的な」アメリカ人と比べてみると

第4章 日本経済は集団主義的か?

第5章 日本人論の言説を検証する

第6章 なぜ「集団主義的な日本人」は常識になったのか?

第7章 なぜ通説は揺るがないのか?

第8章 文化ステレオタイプ

第9章 文化ステレオタイプの罠

おわりに
引用文献
1,210円(税込)
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なぜ、それが無罪なのか!? 性被害を軽視する日本の司法
2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松……
相次ぐ性的虐待やレイプ事件への無罪判決
2017年に110年ぶりに大幅改正されたものの、
世界のなかでまだこんなに遅れている!
2020年、性犯罪の刑法見直しなるか

✔ 女性の13人に1人が性被害経験あり
✔ 2017年に刑法の性犯罪規定が改正されたものの不完全
✔ 圧倒的に不利な立証責任が被害者側に課されている

2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松で、性的虐待や強姦事件に相次いで無罪判決が出された。
なぜ、これらが無罪なのか!?
先進国のなかでも非常に後れをとっている日本の刑法の問題点を、
具体的な判例や話題の事件をもとに浮き彫りにし、刑法改正への提言を行う。
1,100円(税込)
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ルポ教育虐待 毒親と追いつめられる子どもたち
社会問題化しつつある「教育虐待」の実態に、教育ジャーナリストが迫る!

「教育虐待」とは、
「あなたのため」という大義名分のもとに親が子に行う
いきすぎた「しつけ」や「教育」のこと。
子どもの限度を超えて勉強や習い事をさせるなど、
親が過干渉し、結果が悪いと暴力につながることもある。

「あなたのため」という言葉を武器に追いつめる親と、
「生きづらさ」を感じて自分らしく生きられなくなった子ども。
どこまでの厳しさは許されてどこからが教育虐待なのか、
教育虐待を受けて育つとどうなるのか……。

気鋭の教育ジャーナリストが壮絶な現場に迫り、
その闇を照らす「救済の書」。

【目次】
第1章 「あなたのため」という呪い
第2章 第一志望に合格しても癒えぬ傷
第3章 摂食障害や万引きというSOS
第4章 シェルター保護は女子が圧倒的多数
第5章 スパルタ教育での〝成功〞は美談か?
第6章 理性の皮を被った感情の暴走
第7章 最凶の教育虐待を生む二つの機能不全
第8章 結局のところ、親は無力でいい

※本書は2015年に毎日新聞出版から発売した『追いつめる親』に大幅な加筆修正を加えたものです。
1,100円(税込)
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西洋人の無神論 日本人の無宗教 (ディスカヴァー携書)
日本人の「無宗教」は世界の最先端だった!?
一神教世界で急伸する「無神論」を詳細に検討し、日本人の「無宗教」と比較して論じる画期的な書。


キリスト教が文化の基盤となっている欧米で、最近「無神論」が急成長している。
もともと「無宗教」だった日本と表面的には似てきたように見えるが、内実はかなり違う。

宗教をめぐる日本と欧米の違いを明らかにし、
「無神論」と「無宗教」が相互に影響を与えるであろう将来を予測する。
1,320円(税込)
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ぴょんぴょん しまのらくえん
地図から消された島が、愛される楽園に生まれ変わる。

うさぎのぴょんぴょんが家族を連れて引っ越したのは、わるい動物がいない静かな島。豊かな自然にめぐまれたその島で、安心して暮らせるようになったぴょんぴょんたちは、子孫を増やしていく。やがて、たくさんのうさぎが暮らすようになった島には、たくさんの人が集まるようになり……。

戦争中に毒ガスをつくる拠点となり、存在ごと地図から消し去られた過去をもつ大久野島。現在はうさぎの楽園として世界中から人が集まり、愛されている島をモデルに、平和への願いを込めて描かれた物語。
(本書は2019/4/25にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです)
1,100円(税込)
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