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文芸・エッセイの書籍一覧

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沖の権左
巨鯨(バケモノ)を取らねば斬首(クビ)!
かつて多く漁師の命を奪い、手出しが禁じられた伝説の巨鯨、「権左(ごんざ)」に無謀にも挑む男がいた。

第1回本のサナギ賞大賞作家作品、待望の文庫化!

【あらすじ】
ー権左に銛打つことならずー
勝山に生まれた少年、吾一(ごいち)は、父、重吉(じゅうきち)のように鯨組の頭領を目指していた。
だが不漁に悩んだ重吉は村の掟に反し、巨大鯨「権左(ごんざ)」に挑むも仲間に多大な犠牲を出し、自らも命を落とす。

父の不手際により村を追いだされた吾一は江戸で鯨とは無縁の日々を過ごすも、いつまでも権左を忘れることができない。

しかしある日、偶然にも吾一は権左を取る秘策を思いつく。だがそれは、幕府にご法度とされている手段だった……。
990円(税込)
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つむじ風
希代の詐話師が2軒の浴場をきりきり舞いに
クルマに当て逃げされた自称“松平”陣太郎は、その犯人を捜す過程で三吉湯の主人・猿沢三吉には大学生の愛人がおり、小説家・加納明治が当て逃げ犯だったことを知る。一方、三吉湯に押され、捲土重来を期す泉湯の長男と三吉湯の長女は恋仲だった。
こうした人間関係を利用し、巧みな弁舌で脅したり焚きつけたりして利益を得ていた陣太郎を、当て逃げの現場を目撃した浅利圭介は「君がそこらをうろちょろすると、その度に、そこらに波紋がおこって、あぶなくて仕様がない。まるで君は春先のつむじ風みたいだ」と評する。
はたして、三吉湯と泉湯の争いの行方は? 陣太郎の正体は? 名作ユーモア小説の完結編。
(※本書はに発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
770円(税込)
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ホツマ日本の歴史物語 1 「アワウタ」の秘密
<目次>
序 ホツマッタヱの時代
1古調トコヨのウタ
2アワウタの初詠
3タミとなせトミ トミとなれタミ
4カミはヒト ヒトはカミなり
5長寿の事
6ウタの神秘
7ウタと国語の原理
8オニのこと、と「二」を生むこと
9否定の言葉「な」のはなし
あとがき
(※本書は2021-06-01に展望社より発売された書籍を電子化したものです。)
1,000円(税込)
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あの人この人思い出の記
出版界を生きぬいて70余年―。卒寿を越えた著者が綴るなつかしいあの人、この人。これまでに発表した文章の中から思い出深い19篇を収録!!
(※本書は2021/5/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
1,980円(税込)
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つむじ風
金の亡者たちの滑稽な争いを描いた傑作
クルマに跳ね飛ばされたらしい、ちょっと変わった青年・松平陣太郎を自宅に連れ帰った浅利圭介。失業中で妻から尻を叩かれっぱなしの圭介は、目撃したナンバープレートを手掛かりに一発逆転を狙っていた。しかし、ボーっとしていると思われた陣太郎が意外としたたかで、徳川家の末裔を名乗り、賠償金を巡る工作の主導権を握りはじめる。
加害者として浮上したのは、公衆浴場の主人と流行作家の2名。そこに浴場同士の争いや作家の美人秘書、浴場主人の愛人らが絡んできて……。
渥美清主演で映画化もされたユーモア小説の前編
(※本書は2021/5/13に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
880円(税込)
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記紀原書ヲシテ 増補版 下巻
ヲシテ文献の価値をひとこと(一言)で表現することは難しい。しかし、敢えて現代風にいうならば、日本にとってのバイプル(聖書)に位置していよう。将来に日本人を支えてゆくことのできる唯一の精神的な支柱である、とも表現するべきだろう。
 一時代前の文献、『古事記』は、明治以降の日本にとって精神的な支柱になった。産業革命以降の動乱の時代を乗り切るための支えになった『古事記』のはたし得た役割は大きかった。
 今、現代に至って日本、そして世界の状況は大きく様変わりをきたしている。世界情勢の混迷さについて、私が今ここで言及すると、読者に煩雑さを強いてしまうが一方では、日本人の海外生活者が100万人を越そうともしている。日本とは何なのか、日本人とは何なのか。日本がどうあってゆく事が、日本にとって良いことなのか。また、世界にとって最も良いことは何なのか。これらの問いに対して、最良の解答を考えてゆく基礎となるのが、日本にとってのバイプル、ヲシテ文献である。(上巻「はじめに」より)
(※本書は2021/5/1に展望社より刊行された書籍を電子化したものです。)
1,760円(税込)
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記紀原書ヲシテ 増補版 上巻
ヲシテ文献の価値をひとこと(一言)で表現することは難しい。しかし、敢えて現代風にいうならば、日本にとってのバイプル(聖書)に位置していよう。将来に日本人を支えてゆくことのできる唯一の精神的な支柱である、とも表現するべきだろう。
 一時代前の文献、『古事記』は、明治以降の日本にとって精神的な支柱になった。産業革命以降の動乱の時代を乗り切るための支えになった『古事記』のはたし得た役割は大きかった。
 今、現代に至って日本、そして世界の状況は大きく様変わりをきたしている。世界情勢の混迷さについて、私が今ここで言及すると、読者に煩雑さを強いてしまうが一方では、日本人の海外生活者が100万人を越そうともしている。日本とは何なのか、日本人とは何なのか。日本がどうあってゆく事が、日本にとって良いことなのか。また、世界にとって最も良いことは何なのか。これらの問いに対して、最良の解答を考えてゆく基礎となるのが、日本にとってのバイプル、ヲシテ文献である。(「はじめに」より)
(※本書は2021/5/1に展望社より刊行された書籍を電子化したものです。)
1,760円(税込)
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哀色の海(あいいろのうみ)
最近、若者も注目する「昭和」を舞台に、若い男女の揺れる心情を哀愁に満ちた文体で描く恋愛小説。
「海の女と山の男」「脱けだせない女と帰れない男」「自己のルーツを意識した人間」「心の娼婦と体の娼婦」などをサブテーマにしたという著者が、長年温めたストーリーを硬質な文体でまとめた本格的な純文学作品。宝島社主催「日本ラブストーリー大賞」で高く評価された内容を、さらに加筆・推敲して格調高い仕上がりになっている。

目次
第一章 波の記憶
第二章 ふたつの再会
第三章 ふたりの娼婦
第四章 記憶との邂逅(かいこう)
第五章 透明な壁
第六章 海の異郷と山の異郷
第七章 様々な旅立ち
第八章 真実の反逆
第九章 海へ帰る曰
1,650円(税込)
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千葉都民のまちを歩くと
千葉県は、東京都に隣接しており、千葉県ならではの個性や県民性を想像するのは難しい。千葉県民という特徴がなく「千葉都民」といった方がよいのでしょうか・・・ 。本書は、千葉県在住の著者が実際に千葉各市を歩いてみることによって、この地域及び住民にどのようなアイデンティティがあるのかを考えてみたものです。

(※本書は2021/3/26に発売し、2021/11/11に電子化をいたしました。)
1,100円(税込)
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カケラ女
「ねえ、ふたりは『カケラ女』の都市伝説って知ってる?」

麻丘郁美(あさおか いくみ)は華やかな大学生活を送っていた。

ところが、仲間たちが一人の女子学生と諍いになり、
屋上から突き落としてしまう。
現場にいた郁美は、彼女の死亡を確認する。

しかし翌日になると、遺体は忽然と消えていた。

そして後日、仲間の一人が変死体となって発見される。

累計5万部突破!
『禁じられた遊び』
著者最新刊
880円(税込)
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