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社会・時事の書籍一覧

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これだけは理解しておきたいボランティアの基礎
■ボランティアってそもそもなんだ
ボランティアという言葉を一度も聞いたことがないという人はほとんどいないかと思います。しかし、ボランティアに対し「困っている人を助けてあげる」「社会のために何かをする」「お金をもらわずにお手伝いする」というような漠然としたイメージを持っているだけで、正しく説明できる人はあまりいません。

ボランティアで欠かすことのできない重要なポイントのひとつは、「やってみたい! 」という、あなた自身の「自発性」と「主体性」を大切にしているということだと思っています。
「やってみたいをやってみる! 」ことこそがボランティアのスタートともいえます。

本書ではボランティアとはなんだ?といった基本から、ボランティアのはじめかた、活動を行う上でのポイントといった、これだけは理解しておきたいというボランティアの基礎的な内容をなるべく端的に、かつ事例も交えながらわかりやすくまとめたボランティアの入門書としておすすめしたい一冊です。

■本書は特に こんな方におすすめです
・ボランティアに取り組みたいと思っている学生
(就職活動に生かしたいと思っている学生も参考にしてください)
・地域などでボランティアに参加しようと考えているみなさん
・なにか新しいことはじめようかな・・・と思っているみなさん
・すでにボランティアとして活動しているが、改めて振り返りをしたいみなさん

※本書ではあえて章を細かく設定し、読みたいところから読み進められるようにしています。
※すでにボランティアとして活動に取り組まれているみなさんも、ふと思い返しながら読めるようにお手元に一冊おいておくことをおすすめします。
(※本書は2021/03/29に日本橋出版株式会社より刊行された書籍を電子化したものです。)
1,320円(税込)
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ヴラジーミル・プーチン―現実主義者の対中・対日戦略
なぜ、プーチンは大統領の座、もしくは権力の座に執着するのか?



元毎日新聞社モスクワ支局長・石郷岡建著 待望の電子化


「私はここ数年、ロシアが強くなるために働いてきた。ここ数年間に行なわれてきた(達成さ れてきた)ことを、私自身の手で無に帰するようなことはしない」 
ロシアを救ったのは、自分だ。エリツィン大統領時代の混乱期を立て直し、そのために、懸命に働いてきた。それを無駄にするようなことは許さない、ということであろう。強烈な自負と使命感だ。そして、この使命感の裏側には、KGBの諜報員として培われた国家優先思考と、国家 のために働くという国家主義的道徳観が、プーチンの内部に堅固に築かれているように思われる。

(はじめにより抜粋)





【目次】

はじめに

第一章 プーチンの素顔

第二章 ソ連崩壊とロシア社会の変遷

第三章 石油と天然ガスをめぐる戦略ゲーム

第四章 衰退の危機にあるシベリア・極東ロシア

第五章 ユーラシアのグレート・ゲーム

第六章 膨張する中国、備えるロシア

第七章 アメリカの一極世界は来なかった

第八章 プーチンの朝鮮半島戦略

第九章 東へ動くロシア

第一〇章 北方領土問題解決の方程式

おわりに

付記
2,090円(税込)
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人間の自然認知特性とコモンズの悲劇―動物行動学から見た環境教育
第1部 進化から見た人間の自然認知(人間の精神と自然とのつながりについての研究
原人以降の人類史
自然環境への適応として予想されること
植物に対して感じる安心感、快さ ほか)
第2部 人間の自然認知特性と「コモンズの悲劇」への対抗(コモンズの悲劇-環境問題の解決を困難にするもう1つの壁
コモンズの悲劇に対抗するには?
もう1つの方向性-「コモンズの悲劇」対抗心理を自然との間で分かち合う)
(※本書は2007/3/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
2,035円(税込)
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悪事の心理学 善良な傍観者が悪を生み出す
ワシントン・ポスト紙ブック・オブ・ザ・イヤー受賞の話題書がついに日本上陸!

”遊び場でのいじめから職場でのセクハラまで、善良な人がとんでもないことをする場合がしばしばあります。それはなぜでしょう?
著者は、社会心理学の基本原理がどのようにそれらの行動を説明するのか、その行動を変えるためにはどうすればよいのかを、思慮深く美しい文章で示しています。本書は、より良く、より勇敢な自分になるためのスマートな実践書です。
ダニエル・ギルバート(ハーバード大学社会心理学教授『明日の幸せを科学する』著者)


組織の中にいる私たちは皆、
判断を間違える可能性を孕んでいる。


なぜ、不正を目撃した会計士の半数がその事実を黙っているのか?
なぜ、警官の正当性のない16発の発砲を他の警官は止めなかったのか?
なぜ、職場でのセクハラは発見されないのか?

いつの時代も企業や個人の不正、ハラスメント、いじめ、性加害の問題に関するニュースは後を絶たない。
その原因を探ったところにあるのは、たった数人の「悪人」ではなく、沈黙する大多数の「善人」であると言ったら驚くだろうか。

本書は最新の心理学・神経科学をもとに、悪事が起こるメカニズムを「傍観者」に着目して解説する。
さらに、傍観者が同調圧力に打ち勝ち、勇気ある反抗者に変わるにはどうすればよいのか、具体的な実践法まで提言する。

著者は、「社会規範」にまつわる先駆的研究で全米トップ300の教授の一人にも選出された心理学者キャサリン・A・サンダーソン
彼女が本書を執筆したきっかけは、息子の寮の新入生が飲酒中に転倒して20時間後に死亡したことだという。20時間もの間、誰一人として救急に電話することはなかった。

なぜ誰もすぐに行動を起こさなかったのか?
あなたなら行動を起こせたのか?
企業や個人の不正、ハラスメント、いじめ、性加害の問題に関するニュースが後を絶たない現代社会にこそ、広く読まれるべき1冊。


各誌、各専門家が推薦!
”本書は、同調圧力や腐敗した権力、無関心・無気力に直面しても、正しいことのために立ち上がる力を、できるだけ早く身に付けるべきだと力強く主張しています。”
―サイコロジー・トゥデイ誌

”善人の善行を妨げる社会規範の深層を探り、社会をよりよい方向に変える「道徳的反逆者」になるために、我々全員が取るべき手段を指し示す1冊です。”
―ウォルター・V・ロビンソン(ボストン・グローブ紙元編集者)

”なぜ多くの人は、悪事を目撃したときに黙っているのでしょうか? もし、最近そのような疑問を抱くことが増えたとしても、それはあなただけではありません。本書は、そんなあなたに向けて執筆されています。”
―ジョージ・コンウェイ(リンカーン・プロジェクト共同設立者)

”私たちの世界は、臆病と腐敗に満ちています。著者は、数十年にわたる画期的な研究をもとにその理由を説明しています。”
―ジェレミ・スーリ(歴史学者)

”著者はこの力強い良書で、善良な人々がしばしば何もしない理由を心理学的に説明し、必要な状況のときに多くの人が「道徳的反逆者」になるための思慮深い提案を行います。”
―バリー・シュワルツ(心理学者、『なぜ選ぶたびに後悔するのか』著者)

”悪事が起きるのは、悪人のせいだけではありません。善良な人々が見て見ぬふりをするから起こるのです。本書は、もっと優しく、倫理的な社会を築くうえでの必読書です。”
―デイヴィッド・デステノ(『なぜ「やる気」は長続きしないのか』著者)

”本書は、道徳的勇気や不作為について、豊かで力強く広範に探求し、人助けをさまたげるものは何か、そして人助けにつながるものは何かを示しています。”
―アービン・ストウブ(マサチューセッツ大学心理学名誉教授)
2,420円(税込)
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元気なNPOの育て方
NPOを立ち上げはしたものの、すぐに行き詰まってしまうケースが少なくない。地域を元気にするためには、まずNPO自体が元気でなければならないだろう。住民をいかに巻き込んでいくか。行政や企業といかに協働していくか。どのようなビジネスモデルを目ざせばよいか。各地で奮闘している13の先進事例から学ぶ、NPO成功への戦略。
(※本書は2005/09/01に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
748円(税込)
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狙われる日本人―これが海外犯罪の手口だ
海外の犯罪者たちの間で、日本人は格好の標的となっている。なぜ日本人ばかりが狙われ、騙されてしまうのか。「親切」「NOと言えない」「子どもに弱い」等々、日本人の国民性につけ込んださまざまな犯罪の手口を具体的に解き明かし、トラブルを回避するための対応策を提言する。巻末に「あなたを守るチェックシート」収載。
(※本書は2002/09/01に発売し、2022/4/26に電子化をいたしました)
748円(税込)
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ミャンマー仏教 ―出家・瞑想・学問・聖者たち―
瞑想ビザが発行される国、ミャンマー。出家比丘の目を通して、見えてくる国民の80%が仏教徒の国の真実。
仏教を語らず、ミャンマーを語ることは出来ない!

こんな人におすすめです
〇ミャンマーのことをもっと知りたい
〇上座仏教の魅力を知りたい
〇今後ミャンマーで瞑想修行をしてみたい

第1章 ミャンマーで出家修行
第2章 ミャンマーの人々と仏教
第3章 出家
第4章 数学とビルマ語
第5章 ミャンマー生活事始
第6章 瞑想修行
第7章 ミャンマーの大長老
第8章 仏教と現代ミャンマー社会
第9章 還俗

本書は『仏教先進国 ミャンマーのマインドフルネス』(サンガ刊)を電子化にあたり改題・修正したものです。
(本書は2014/10/23発売し、2020/12/1に電子化をいたしました)


西澤卓美(にしざわ たくみ)
1966年長崎県生まれ。1996年ミャンマーのマハーシ瞑想センターにて比丘出家。出家名ウ・コーサッラ。2004年国際テーラワーダ仏教布教大学(B.A.)取得。ミャンマー各地の瞑想センターで修行。2007年10年間のミャンマーでの修行を終え帰国。日本全国でヴィパッサナー瞑想指導やアビダンマ講座を開催し好評を得る。17年の比丘生活を終え、在家としてテーラワーダ仏教講座、アビダンマ講座、清浄道論講座、ヴィパッサナー瞑想指導、カウンセリングを行っており、COVID-19をきっかけにネットでの指導活動の場を広げています。翻訳『ウ・ジャティラ長老法話集』『ヴィパッサナーQ&A マハーシ長老と現代のヴィパッサナー瞑想』、著書『仏教先進国ミャンマーのマインドフルネス』 (サンガ出版) 、『単語で簡単!旅行ミャンマー語会話』(Jリサーチ出版)、監修『テーラワーダ仏教ハンドブック (ブッダの教え基礎レベル)』、翻訳『テーラワーダ仏教ハンドブック (ブッダの教え上級レベル)』(サンガ出版)

ブログ https://ameblo.jp/2430soken/
1,980円(税込)
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アメリカの不正義 レバノンから見たアラブの苦悩
※本書は2003‐12‐03に展望社より刊行された書籍を電子化したものです。
1,760円(税込)
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マンデラの南アフリカ―アパルトヘイトに挑んだ外交官の手記
※本書は2004‐06‐24に展望社より刊行された書籍を電子化したものです。
1,760円(税込)
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ニーチェ[超]入門
110万部を突破したベストセラー『超訳 ニーチェの言葉』。
今までになかった、現代に生きるわたしたちを勇気づけるニーチェの名言集を生み出した白取春彦が、机上の空論あるいは単なる教養としての哲学ではなく「生きるための哲学」としてのニーチェの思想を語る。

〈本書の一部〉
 「哲学は論理の正しさがどうのこうのというものではないし、そもそも哲学は学問ですらない」とニーチェは考えたのだ。
 ニーチェは、哲学は人間が今ここに生きるべき生の本質だと考えた。生き方が哲学だと思っていた。真理がどうのこうのではなく、まず生き方をニーチェは重要視する。
 だから、論理が正しいから真理だという考え方はしない。
 この生き方が人間としてまっとうかどうかということを問題にする。このまっとうさとは、社会的、倫理的、宗教的な真摯さの意味ではない。人間本来のまっとうさを具現化しているかということだ。
1,430円(税込)
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